金芽ロウカット玄米に毒があるって本当?気をつけるべき毒かを解説

皆さんは金芽ロウカット玄米をご存知ですか?私は金芽ロウカット玄米を食べており、2年程度経ちましたが通常のお米には戻れないくらい優秀なお米で扱いやすいのが特徴です。

そんな金芽ロウカット玄米はとてもおいしいのですが、毒があるという噂もいくつか見られるようになってきました。

今回の記事では、

  • 金芽ロウカット玄米とは
  • どんな特徴があるの?
  • どんな毒があると言われているの?
  • 毒による影響は?

これらについて解説していきたいと思います。

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金芽ロウカット玄米とは?

金芽ロウカット玄米とは玄米の栄養価を保ちながらとても炊きやすく白米の感覚で食べることができる玄米のことで、東洋ライスから販売されているとても人気のある玄米です。

東洋ライスだけの繊細な技術を使って玄米の表面にある固くて防水性の高い「ロウ層」という部分だけを除去したもので、玄米の糠臭さやボソボソとした食感を取り除くことに成功した食べやすく栄養感を保った理想的な玄米とされています。

ロウ層を取り除くことによって玄米であっても通常の炊き方で白米のようなホクホク感を出すことができるので、とても美味しいんです!

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玄米は栄養が高いけどデメリットが多かった

玄米はそのまま植えることで発芽するレベルの何もしていないお米のことを言います。生育条件が整うまで周りから水を取り入れないように防水性の高いロウ層に包まれています。 

ロウ層や糠の部分を全て取り去ったものを白米と言います。白米はとても扱いやすくお米本来の旨味もしっかりと感じられるので人気が高いのですがどうしても栄養価が低くなりがちなところが欠点とされています。

また白米は玄米に比べて食物繊維が少なくなるため、米の中にある糖質をダイレクトに吸収してしまい血糖値が急激に高くなってしまうというデメリットがあります。

なのでできるだけ玄米を食べることで血糖値の急激な上昇を防ぎたいのですが、玄米にはロウ層があって水を全然吸収しないので扱いづらく、一般的な炊き方ではどうしても美味しく炊くことができないというデメリットがありました。

玄米は消化が悪い

非常に優秀な栄養素を持つ玄米ですが、その部分食物繊維が多く消化性が悪いというデメリットがあります。また高い栄養価があっても消化性が悪いと吸収されずに、そのまま体外に排出されてしまうというデメリットもあります。

そんなデメリットを解消したのが「金芽ロウカット玄米」です。

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ロウカットすることで玄米のいいとこどりができる

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玄米は消化が悪かったり白米のように簡単には炊けないというデメリットがありましたが、ロウ層をカットすることでそのデメリットを全て解除することができています。この技術はかなり革新的であり、最近ではお米業界の常識を覆すとされており人気がとても高くなっています。

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金芽ロウカット玄米には毒があるって本当?

そんな優秀な金芽ロウカット玄米ですがどうしても良い面もあれば悪い面もあるということで、優秀の一方で毒があるのでは?と不安の声も上がっています。

ではロウカット玄米に含まれる毒性が疑われている成分について紹介していきたいと思います。

ヒ素

お米の表面には無機ヒ素という成分が含まれており玄米を食べる事で以下のような症状が出る可能性があるとされています。

  • 頭痛
  • 腹痛
  • 眠気
  • 下痢
  • 認知症

長期間摂取することで上記のような症状が出てくるとされていますが、そもそも米の表面にある無機ヒ素はごくわずかで通常食べることで体に溜まることもないので全く心配がないとされている成分です。

さらに金芽ロウカット玄米の場合はロウ層をカットすることでヒ素が含まれる部分も取り除かれていますので、より心配がないと考えられています。無機ヒ素については金芽ロウカット玄米を食べる上では特に気にすることはないと言えそうですね。

アブシジン酸

玄米にはアブシジン酸という人体に影響を与える可能性があるとされている成分が含まれています。アブシジン酸を摂取し続けることで以下のような症状が出る可能性があります。

  • 体が冷える
  • 免疫力が低下する
  • 活性酸素が発生し老化を早めてしまう
  • 細胞内のミトコンドリアを傷つけて老化を早めてしまう

アブシジン酸というのは植物ホルモンの一種で金芽ロウカット玄米に限らず様々な植物に含まれている成分でもあります。アブシジン酸はお米にも当然含まれている可能性がありますが、特にお米からでたアブシジン酸で体を壊してしまったと情報は見つかりませんでした。

このアブシジン酸も特に気にしなくても良い成分だと言えそうです

フィチン酸

フィチン酸は玄米に含まれている成分でミネラルと強く結びついてしまうという性質を持ちます。

なのでフィチン酸をたくさん摂取してしまうと、体にあるミネラルと結びついてしまい結果的に体の中でミネラル不足を引き起こしてしまうという恐れがあります。

もちろんロウカット玄米にもフィチン酸は含まれていますが、玄米からえられるミネラルの吸収を抑制してしまう効果はあれど、体からミネラル分を奪うまでの性質は持ちませんのでこちらも気にしなくて良い成分であると言えそうです。

毒については気にしなくても良い!

ここまでの説明でお分かりいただけたと思いますが、金芽ロウカット玄米は毒だという情報の中には全く気にしなくて良いものがほとんどですこのように食品の情報というのは正しい情報と誤った情報がたくさんありますので、ご自身でしっかりと調べて大丈夫かどうかを納得した上で口にするようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • 金芽ロウカット玄米とは玄米の栄養価をしっかりと保ったお米
  • 玄米だけれどとても炊きやすく白米の感覚で食べることができる
  • 東洋ライスから販売されている
  • 玄米のデメリットを取り去った、いいとこ取りのお米
  • 毒があると言われているが全く気にすることがないレベルの成分である

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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