龍角散のど飴の食べ過ぎで下痢・腹痛に!副作用・効果・1粒のカロリー

喉が痛い!そんな時は龍角散のど飴をなめる方も多いですよね。カラオケなどの時でも、長時間喉を酷使する場合に備えておく、という方もいます。

そんな龍角散ですが、特効薬ではありませんから、すぐに症状が改善するわけではありません。1日に何粒も食べられる方がいますが、その場合意外な副作用の報告もあります

今回は、龍角散のど飴を食べ過ぎてしまった場合の副作用や成分について紹介していきます。テーマは以下になります。

  • 龍角散のど飴とはどんな飴?
  • 龍角散のど飴に含まれる成分と効果
  • 龍角散のど飴の食べ過ぎで下痢・腹痛に?
  • 龍角散のど飴による副作用は?

これらのテーマで紹介していきます。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

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龍角散のど飴とはどんな飴?

みなさんは龍角散のど飴についてどの程度知っていますか?名前だけは聞いたことがある、という方は多いと思います。ここからは、龍角散のど飴について詳しく紹介していきます。

特徴

そもそも龍角散とは、商品名であり企業名でもあります。なんと創業は明治4年(1871年)と、とても歴史の長い企業です。

飴を食べてみると、スーッとした味わいと生薬ならではの独特な風味を感じることができますよね。龍角散のど飴にはキキョウやセネガといった、生薬成分がしっかりと含まれています。そのため医療効果が全くないわけではありません。

せき・たん・のどの炎症・不快感や痛みの改善などを抑える見込みのあるのど飴です。

カロリー・糖質量

龍角散のど飴のカロリーは100ℊあたり389kcalです。糖質量は100ℊあたり97ℊです。1粒辺りは15.6kcalのようです。一般的な袋で販売されている龍角散のど飴は、1袋当たりの内容量が100ℊです。

計算してみると、大体1袋に25~30粒程度入っているようですね。口コミなどでもばらつきがあるようです。

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龍角散のど飴に含まれる成分と効果

龍角散のど飴の成分や効果について紹介していきます。食べても効果がない、という意見もあることから、疑念を持っている方もいますよね。詳しく紹介していきます。

成分

龍角散のど飴には、キキョウ・セネガ・キョウニン・カンゾウなどの粉末が含まれています。種類にもよるのかもしれませんが、19種類ものハーブエキスが含まれている商品も販売されているようですよ。

効能

せき止め効果・喘息・せき・喉の腫れや痛みの改善効果が見込めます。しかし龍角散のど飴は医薬品ではありませんから、食べたからと言って必ず症状が改善するものではありません。その辺りは理解しなければなりません。

ただし、成分自体はしっかりと含まれていることは間違いありません。軽い症状であれば食べることにより改善されるかもしれません。

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龍角散のど飴の食べ過ぎで下痢・腹痛に?

龍角散のど飴を食べて下痢や腹痛になった、という口コミもあるようです。原因について詳しく紹介していきます。

原因

原因は飴に含まれる人工甘味料が考えられます。龍角散に限らず、飴やお菓子には人工甘味料が使われている商品も多いですよね。

スクラロース

ソルビトール

エリスリトール

マルチトール

キシリトール

これらはすべて人工甘味料です人工甘味料は腸で分解されないため、そのまま大腸に届くと水分吸収を妨げ、下痢を起こします。これが腹痛や下痢の原因と考えられます。

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龍角散のど飴による副作用は?

アニサキスの恐ろしさ

龍角散のど飴を食べることで、副作用を発症される方も稀にいます。それぞれの成分は含有量も低いですから、一般的に副作用のリスクは低いです。

しかし以下のような反応が見られた場合は、急いで最寄りの医療機関にかかりましょう。

糖尿病

糖尿病は副作用とは言えませんが、長期間食べ過ぎた結果発症してしまう病気です。龍角散のど飴にはシュガーレスの商品なども販売されているようですが、通常の商品はカロリーや糖質が含まれています。

食べ過ぎてしまえば間違いなく糖尿病のリスクは上がります。

発疹・痒み

龍角散のど飴を食べると、発疹や痒みを発症される可能性もあるようです。原因の記載はありませんでしたが、含まれているキキョウ・セネガ・キョウニン・カンゾウなどが関係している可能性もあります。

発症した場合は最寄りの医療機関にかかりましょう。

吐き気・嘔吐

龍角散のど飴を食べると、吐き気や嘔吐を発症される可能性もあるようです。原因の記載はありませんでしたが、含まれているキキョウ・セネガ・キョウニン・カンゾウなどが体質に合わないなどの可能性もあります。

発症した場合は最寄りの医療機関にかかりましょう。

食欲不振

龍角散のど飴を食べると、食欲不振になる可能性もあるようです。原因の記載はありませんでしたが、含まれているキキョウ・セネガ・キョウニン・カンゾウなどが関係している可能性もあります。

気になる場合は最寄りの医療機関に相談してみましょう。

1日何粒まで?摂取量は?

具体的に1日何粒までという決まりはありません。龍角散のど飴に限らず、飴は御菓子ですから嗜好品です。しいて言うのであれば、糖尿病患者などの場合は、成分の関係上1日2粒程度が良いのではないかという意見もあります。

メーカーのホームページにも記載がありますが、糖分やカロリーなどもありますから、常識の範囲内で食べられた方が良いのではないでしょうか。食べ過ぎは注意です。

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まとめ

今回は、龍角散のど飴の食べ過ぎや、成分などについて紹介していきましたがいかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 龍角散のど飴はほんのり甘く、ハーブのスゥ―っとした風味がする
  • しっかりと生薬の成分が含まれている
  • 医療薬ではないので過度な期待はしない

副作用を起こす可能性もあるため発症したら医療機関へいかがでしたか?是非参考にしてみてください。

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