肉料理などによく登場する有名なハーブ「ローズマリー」。あなたはローズマリーをよく使われるでしょうか?ローズマリーの香りは、肉料理に素敵な香りをプラスしてくれます。今回の記事では、ローズマリーとはどんなハーブで、どうやって選べばいいのか?などについて詳しく解説していきます。
先に記事内容をまとめておきましょう。
- ローズマリーとはどんなハーブなのか?
- ローズマリーの種類を紹介
- ローズマリーのおすすめの品種とは?
こんな感じで、この記事ではローズマリーについて徹底的に紹介しています。最後まで読んで、ローズマリーを料理に使いこなしてみましょう。
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目次
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ローズマリーとは?
ローズマリーとは地中海沿岸原産のハーブで、和名では「マンネンロウ」とも呼ばれています。ハーブなので、料理への香り付けをすることが出来ますが、ヨーロッパ地方では古くから「魔よけの薬草」としても親しまれています。
成分
ローズマリーには「ロスマリン酸」「タンニン」「ルテオリン」「カフェ酸」などの成分が含まれています。そしてこれらの成分は、記憶力を高めたり、老化を防ぐなどの効果があるともされているのです。近年の研究では、ローズマリーはアルツハイマーにも有効だとも言われています。
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ローズマリーに食べられない種類はある?
ローズマリーには様々な品種がありますが、食べられない品種はありません。ただし、「観賞用」と書かれて販売されている品種もあるのは確かです。この観賞用とはどんな意味なのでしょうか?
観賞用と食用
ローズマリーの観賞用の品種は「花が咲きやすい品種」です。つまり、花が咲きやすいので、「見て楽しむことも出来る」というだけです。「観賞用は食べられないのか?」と思われたかもしれませんが、実は観賞用のローズマリーも食べて問題ありません。
あくまでも花が咲きやすいという理由だけで、観賞用として販売されているだけなのです。
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ローズマリーの3つの種類と特徴
その他、ローズマリーには「成長の仕方」で3つの種類に分けられます。
- 木立性
- 匍匐性
- 半匍匐性
この3つです。それぞれ、どんな特徴があるのか簡単にまとめておきます。
木立性
1つ目の種類は「木立性」です。木立性とは、垂直に上の方に成長していくタイプのローズマリーです。簡単に育成させやすく、株も大きくなります。中には2m以上の高さに成長する品種も沢山あり、素人でも育てやすいでしょう。
匍匐性
2つ目の種類は「匍匐性」です。軍隊でよく耳にする「ほふく前進」という言葉がありますが、ほふく前進のように地面に張り付いて成長していくタイプが、この匍匐性のローズマリーです。木立性とは全く異なり、あまり高くならないのが特徴です。殆どのタイプは20㎝程度の高さにしかなりません。
プロストラータスという品種が、匍匐性の代表格です。
半匍匐性
3つ目の種類は「半匍匐性」のタイプです。半匍匐性は、地面に張り付いて広がった後に、上方向にも伸びるタイプのローズマリーになります。高さも2m程度の高さになるため、かなり大きなサイズに成長するでしょう。モーツァルトブルーという品種が、半匍匐性の代表的な品種になります。
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ローズマリーのおすすめ品種と見分け方
ローズマリーの品種では、どんな品種がおすすめなのでしょうか?そして、品種ごとの見分け方もご紹介しておきます。
おすすめ品種
ローズマリーの中でおすすめの品種は「プロストラータス」です。こちらの品種は、茎と葉の感覚が整っていて、料理に使ってもきれいに見た目が整うため、プロの料理人も好んで使う品種になります。匍匐性の品種なので、必要以上に大きくなりすぎず、あまり広さが無い場所でも十分に育てやすいでしょう。
もし、どのローズマリーを買えばいいのか悩んだ際には、プロストラータスを購入してみましょう。
見分け方
ローズマリーを購入する際、「木立性」なのか「匍匐性」なのかを見分けるには、葉の大きさをみるといいです。木立性のローズマリーは苗が小さい段階から葉が大きいのが特徴です。葉の小さな苗を買うと、匍匐性のローズマリーの可能性が高いです。
ちなみに、ラベンダーとローズマリーも似ているので、かなり見分けがつきにくいです。見た目の違いとしては、ローズマリーの方が葉っぱの色が濃く、ラベンダーの方が色が薄いです。また、葉っぱの部分を軽くこすってみて、臭いをかぎ分ける方法もおすすめ。
実際に触って確かめられるのであれば、香りで判断しましょう。
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ローズマリーを使ったレシピ
ローズマリーを使ったレシピには、様々な種類があります。
- 肉料理
- 魚料理
- 乾燥させて洋菓子に使う
このように、洋風の味付けにはローズマリーはよく合いやすいです。様々な食材に使えるため、気軽に料理にトッピングしてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は人気の高いハーブ「ローズマリー」について詳しく解説してきました。最後に記事内容をざっくりまとめておきます。
この記事をまとめると
- ローズマリーは地中海原産のハーブで、魔よけの効果もあると言われていた
- ローズマリーには3種類の種類があり、それぞれのタイプで成長の仕方が違う
- ローズマリーの中でもプロストラータスという品種は使いやすくおすすめ
こんな内容でした。あなたももし洋食を作る機会があれば、是非ローズマリーを気軽に使って、いつもとは一味違う料理を楽しんでみましょう。
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