ローストビーフは冷凍することで日持ちさせることができますが、解凍方法や解凍後の日持ちはどのくらいなのでしょうか?また、解凍した時に出る赤い汁は血なのでしょうか?今回は、
- 冷凍ローストビーフの日持ち
- 冷凍方法&解凍方法 / すぐ解凍できる?
- 解凍後の賞味期限 / 食べ方とアレンジ
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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ローストビーフは冷凍できる?
ローストビーフは塊肉で調理するため一度に食べきれないことも多いですが、余った分は冷凍することも可能です。しかし、冷凍にはデメリットもあります。その内容と日持ちについて確認していきましょう。
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冷凍保存のデメリット
ローストビーフを冷凍するデメリットには、味や風味・食感が落ちてしまうことが挙げられます。特にスライスしたローストビーフを冷凍する場合に多く、塊のまま冷凍することでできるだけ味や風味をキープすることができます。冷凍庫内でも乾燥してしまう「冷凍焼け」が起こると、パサパサになり変な味に変化してしまいます。
冷凍の日持ち
冷凍ローストビーフの日持ちは約1ヶ月です。これは塊の状態で冷凍した場合で、スライス済みのものであれば2週間以内に消費した方が良いでしょう。
ローストビーフの冷凍方法と解凍方法
では、ローストビーフの冷凍方法と解凍方法についてご紹介いたします。できるだけ早く消費するのが望ましいローストビーフですが、どうしても余ってしまった時は冷凍してみてくださいね。
冷凍方法
ローストビーフを冷凍保存する時はラップに包み、密閉袋に入れて保存します。スライスした方が使う時に便利ですが、スライスすることで冷凍庫の中でも乾燥しやすくなります。
解凍方法
解凍する時は、冷蔵庫で自然解凍がオススメです。自然解凍で少し柔らかくなった時にスライスすると切りやすいですよ。
すぐ解凍する方法はある?
すぐ解凍したい時は電子レンジでの解凍も可能ですが、解凍具合にムラがでるのであまりオススメできません。特に塊のままレンジ冷凍するのは、外側だけ解凍され中心部は凍ったままのことが多いです。電子レンジを使用する場合も、途中まで自然解凍→最後にレンジで柔らかくする方法が良いでしょう。
解凍後の賞味期限
冷凍ローストビーフを解凍した後の賞味期限ですが、その日のうちに食べきるのが望ましいです。一度冷凍したものなので、質が変わっています。また、冷凍→解凍したものは絶対にもう一度冷凍しないでくださいね!
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ローストビーフを解凍すると血が出る?
ローストビーフを解凍すると、赤い汁が出てくることがあります。牛肉の血なの?と思う方もいるようですが、実は、ローストビーフから滲み出る汁は血ではありません!赤い汁の正体は「ミオグロビン」と呼ばれるたんぱく質の一種です。ミオグロビンには鉄分を運ぶ働きがあるため赤色をしており、ミオグロビン=血でもありません。ミオグロビンは筋肉に含まれる成分のため、ローストビーフの断面から滲み出るように赤い汁が出るのです。
冷凍ローストビーフの食べ方・アレンジレシピ
冷凍したローストビーフは多少味や食感が落ちているので、そのままではなくアレンジすると美味しく食べることができます。アレンジ料理としては、カレーやシチュー・スープがオススメです。
- 冷凍後は乾燥していることが多いのでスープ系にすることでしっとりする
- しっかり加熱することで食あたりを防ぐことができる
- 味が落ちている可能性があるので、濃いめの味付けが合う
冷凍後でもアレンジして美味しく食べることができるので、試してみてくださいね!
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まとめ
「ローストビーフの解凍方法や日持ち」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- ローストビーフは冷凍することで約1ヶ月日持ちする
- 冷凍するデメリットは、味や風味が多少落ちてしまうこと
- 解凍後はその日のうちに消費すること!再度冷凍するのは絶対NG
- 解凍は冷蔵庫で自然解凍→柔らかくなってきたらスライスが良い
ローストビーフは一度に食べきれないことも多いので、上手く冷凍して2度楽しんでみてください。塊のまま冷凍した方が味をキープすることができるので、一度に全てカットしないようにしてくださいね!
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