りんごは甘くて程よい酸味がある果物として大人気ですよね。大人から子供まで人気の果物で、お好きな方も多いことでしょう。しかし、たまにりんごには苦かったり渋いのがあるようです。なぜこのような味になるのでしょうか。そこでこの記事では、りんごにまつわる以下の情報について紹介します。
- りんごが苦い・渋い理由
- りんごポリフェノールの機能
- りんごが苦いとき
以上の3つについて紹介しますので、是非最後まで読んでくださいね。
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目次
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りんごが苦い・渋いのはなぜ?
甘いりんごの中になぜ苦かったり渋いものがあるのでしょうか。その原因について詳しく紹介したいと思います。
熟していない
1つ目が熟していないからです。熟していないりんごはかなり硬く苦いです。しかし、りんごは追熟しますので、熟していないりんごを買った場合はポリ袋などに入れて、冷蔵庫で放置しておきましょう。それか、りんごのおしりをみて黄色い方を選んでください。黄色くなっていれば熟している証拠ですので糖度の高いりんごを食べられます。
りんごポリフェノールが原因
熟しているりんごを購入したのに苦いという場合は、りんごポリフェノールが原因である可能性が高いです。りんごが苦いと美味しくないというふうに思ってしまうかもしれませんが、それはりんごポリフェノールが多く含まれている証拠でもあります。りんごポリフェノールの効能はたくさんあるので、是非食べましょう。
それか、記事の後半で苦いときの食べ方について紹介しますので最後まで読んでくださいね。
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りんごポリフェノールの効能
りんごにはりんごポリフェノールが多く含まれています。実は果実より皮に多く含まれています。どのような効能があるのか詳しく見てみましょう。
虫歯予防
1つ目は虫歯予防です。りんごポリフェノールには虫歯菌を抑制する効果があり、歯垢をつきにくい環境にしてくれるので、虫歯を発生しにくい口内環境にしてくれます。りんごを積極的に食べることで、虫歯予防になるので是非食べてみてくださいね。
口臭予防
りんごポリフェノールには、口臭の原因であるメチルメルカプタンの発生を抑えてくれます。そのため口臭が気になる方は、りんごをそのまま食べるのがオススメです。りんごは噛みごたえがあるので、よく噛むことで唾液の分泌も促進されます。唾液が多く分泌されると口臭予防にもつながりますので、是非よく噛んで食べてくださいね。
美肌やダイエット
りんごのポリフェノールには他のポリフェノールと比べても強い抗酸化作用があり、シミやそばかすを抑える効果があります。また、美白効果も期待できるので、女性にとってはとても嬉しいでしょう。また、りんごポリフェノールの主成分である「プロシアニジン」には内臓脂肪低減の働きがあるため、ダイエットにも効果的です。
ただし、りんごは糖分が高めで食べ過ぎてしまうとかえって太ってしまいます。食べ過ぎには気を付けて、りんごを食べましょう。
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アトピー性皮膚炎を抑える
りんごポリフェノールにはアトピー性皮膚炎を抑える効果があるとされており、アトピーの方が食べるととても効果的だそうです。アトピーは薬だけでは症状がなかなか良くならないのが現実です。ですので、アトピーをより抑えたいという方はぜひ食事の後にデザートとしてりんごを食べてみてくださいね。
がん予防
食生活の工夫でがんの約30パーセントを防げると言われています。そのためには、適量のビタミンと繊維質のもの多く含まれているものを食べることとされており、りんごもその食品の1つです。りんごを1日1個食べてがんを防ぎましょう。
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りんごが苦い時の食べ方
どうしてもりんごが苦くて食べられないという時がありますよね。りんごがにがときの食べ方について紹介しますので、是非参考にしてみてください。
コンポート(煮りんご)
1つ目はコンポートです。コンポートはりんごを切って、鍋に砂糖とレモン汁を入れるだけで簡単にできます。水をひたひたに入れて、弱火にかけて、りんごが透き通るまで待ちましょう。それだけで簡単にできて、アップルパイにも使うことができます。甘くておいしいのでぜひ試してみてくださいね。
焼きりんご
2つ目は焼きりんごです。焼きりんごはバターなどを引いたフライパンに入れて、グラニュー糖を入れて5分程度蒸し焼きにします。りんごは皮付きのまま焼くのがおすすめです。りんごは焼くことで甘味も増して美味しく食べられるので、ぜひ試してみてくださいね。
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まとめ
この記事をまとめると
- りんごが苦いのはりんごポリフェノール・熟していないせい
- りんごポリフェノールは虫歯予防・口臭予防・美肌・ダイエットなどの効果があります。
- りんごが苦い時はコンポートや焼きりんごにするのがおすすめ
この記事では苦いりんごについて紹介しました。りんごは甘いものが一般的ですが、中には苦いものもあります。そういったときは、こちらで紹介したコンポートや焼きりんごを作ってみてください。甘味が増して食べやすくなるでしょう。
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