皆さんはりんごはお好きですか?私も果物の中であればリンゴが一番好き、と言うくらい大好きです。そんなりんごですがなんとなく傷むのが早くて、食べようと思っていたら腐ってしまっていたということも少なくありません。
色々を保存方法のチャレンジしてみましたが、一番おすすめの方法がそのまま冷凍する方法だったんです!
今回の記事では、
- りんごってどんな果物?
- りんごの栄養は?
- そのまま冷凍することはできる?
- 冷凍方法と解凍方法
これらについて解説していきたいと思います。
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りんごってどんな果物?
学名 | Malus pumila |
分類 | バラ科リンゴ属 |
原産地 | コーカサス地方北部 |
仏名 | pomme |
独名 | Apfel |
旬の時期 | 9月〜11月 |
主な生産地 | 青森、長野、岩手 |
りんごは4000年前からヨーロッパで栽培されていた果物で、日本へは明治初期に政府によってアメリカやフランスから導入されたことが本格的な普及のきっかけです。
寒い地域を好むりんごは全国に配布された後、北海道や青森県・長野県などに定着しました。世界中で1万500種類以上もの品種があり、ヨーロッパでは「1日1個食べれば医者いらず」と言われているほど栄養価の高い果物です。
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りんごは栄養満点!
一日一個のりんごで医者いらず、というイギリスで有名なことわざがあります。そのくらいりんごには栄養が詰まっているという表現で、リンゴ酸やクエン酸などの有機酸・食物繊維・ペクチンなどが含まれています。
有機酸は胃腸の働きをサポートする作用や殺菌効果があります。また、乳酸を減らすので疲労回復や腰痛・肩こりにも効果的です。
- ポリフェノール:ポリフェノールは、植物に含まれている成分で苦味や色素の成分で、5000種類ほど存在していると言われており、その種類ごとに特徴ある健康効果を持つ栄養素です。共通点はとても強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の除去や体の酸化による老化に関わる病気の予防に役立つ栄養素です。
- クエン酸:クエン酸は人間のエネルギー代謝でクエン酸が作られる過程があります。そのため、エネルギーを作り出す材料になり、疲労解消効果があります。血流を改善させ、冷え性の解消効果や体の不調の原因になる体のHpを戻す働きも持っている栄養素です。
- ペクチン(水溶性&不溶性):ペクチンは、植物の細胞壁に含まれている多糖類で、砂糖やさんを加えることでゼリーの様なとろみに変化します。水溶性と不溶性の2種類に分類することができ、主な働きは便秘・下痢の解消、コレステロール値、血糖値を下げる栄養素です。
効果・効能
りんごの果肉にも皮にもポリフェノールが含まれており、疲労を緩和し、肌の調子を整えてくれます。また、生活習慣病予防にも効果的です。
老化の抑制 コレステロールの上昇抑制 便秘の予防・改善 美肌効果
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りんごはまるごと冷凍できる?
非常に優秀な栄養素を豊富に含むりんごを丸ごと冷凍することができるの?という声が多く上がりますので、結論から言うとりんごは丸ごと冷凍保存することができます。
カットしたりすりおろしたりする手間がありませんので、作業が面倒な方や忙しい方にうってつけの方法です。
冷凍りんごにすることで甘味が凝縮し、より美味しく食べることができるというのもおすすめのポイントです。半解凍で食べることでシャリシャリとした独特の食感を楽しむこともできますよ!
ではりんごを丸ごと冷凍する方法を紹介していきたいと思います。
りんごの冷凍手順
まるごとりんごを保存する冷凍手順は以下のようになります。
- りんごをしっかり洗う
- キッチンペーパーで水気をしっかり切る
- ラップで包む(空気に触れさせないように!)
- ポリ袋に入れて空気をしっかりと抜いてから口を結んで冷凍庫で保存する
このようにすれば簡単に保存することができます!丸ごと保存する方法なので全く特別な手間が必要ないというのが大きなメリットです!ちなみにまるごと冷凍したリンゴは約2カ月ほど保存可能です。
解凍するときは冷凍庫から出してしばらく常温で置いておきます。15分ほど放置すると包丁が入るようになるのでカットして食べることができますよ!
おすすめの食べ方は半分にカットしてそのままスプーンですくって食べる方法です!冷凍することによって繊維が壊れていますので、スプーンでも簡単に食べられるようになります。半解凍状態だとシャーベット状になってとても美味しいんですよ!
解凍しすぎてしまうと水分が流れ出てしまい美味しさが半減してしまうので必ず半解凍状態で食べるようにしましょう。
カットしてから冷凍もできる?
もちろん冷凍する前にリンゴをカットしてから冷凍することができます。カットしてから保存する方法も、ひとつずつしっかりとラップに包んで上からジップロックなどのフリーザーバックに入れて保存するのが一番です。
丸ごと冷凍するよりも優れているポイントは解凍時間が短いこと。カットしてから冷凍したリンゴも半解凍にしてシャーベットのように食べたり、ジュースやコンポートにして食べるのがおすすめです!
カットしてから冷凍した時でも約2カ月ほど保存が可能なので焦らずゆっくり食べて下さいね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 一日一個のリンゴで医者いらずと言われているほど栄養価が高い
- りんごは丸ごと冷凍保存することが可能
- 冷凍したりんごは約2ヶ月ほど保存することができる
- 解凍するときは常温で15分ほど放置し、半解凍状態で食べるのがベスト
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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