りんごジュースは太る?その原因は?飲むデメリットやメリットを解説

皆さんはりんごジュースはお好きですか?りんごのしっかりとした甘さを感じることができるりんごジュースは子供から大人までどんな世代でも美味しく飲むことができるジュースですよね。

そんなりんごジュースですが、とっても甘いので糖質やカロリーが気になりますよね。

今回の記事では、

  • りんごジュースの糖質とカロリー量
  • 飲むと太ってしまうのか
  • 太る原因
  • りんごジュースを飲むメリット

これらについて解説していきたいと思います。

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りんごジュースのカロリーと糖質

りんごジュースはりんごのおいしさをしっかりと感じることができる飲み物ですが、りんごジュースのようにかなり甘味を感じる飲み物というのは糖質やカロリーが気になりますよね。

ではまず初めにりんごジュースのカロリーと糖質を以下にまとめてみましたので参考にしてください。

<100%りんごジュース100㎖あたりのカロリーと糖質量>

  • カロリー:44kcal
  • 糖質量:12.39g

りんごジュース100㎖あたりのカロリーはだいたい44kcalです。コップ一杯が大体150~200㎖なので、コップ一杯のカロリーは大体90kcal程度になることが分かりますね。 糖質量もコップ一杯あたり24gになると考えると、コップ一杯だけでもある程度のカロリーや糖質を摂取することになりますね。 

1日の間食でとっていいカロリーは?

間食しても太らないと言われているカロリーの摂取量は、1日に200kcalまでとされています。また間食で食べても良い糖質の量は1日10gとされています。

皆さんは1日どれくらいの間食を食べますか?

間食の時にリンゴジュースを飲みながらお菓子を食べてしまうとあっという間に200kcalはオーバーしてしまいますし、糖質に関してはコップ半分の量を飲んだだけでも1日の間食の目安糖質量をオーバーしてしまいます。

さらにりんごジュースだけでは物足りないことも多く、糖質が高いお菓子と一緒に食べてしまうと血糖値を急激に上げてしまう恐れもあります。

りんごジュースは注意しなければ太る!

ここまでの説明でなんとなくイメージがついたと思いますが、りんごジュースは飲み過ぎると「太る」可能性が高いと言えます。特にカロリーよりも糖質量の方に注意が必要です。

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りんごジュースで血糖値が上がりやすい理由

皆さんは生の果実のりんごと、りんごジュースはどちらも同じくらい糖質が多いと思いますよね。ですが実は生の果実のりんごを食べた時の方が体に吸収される糖質の量は少なくて済むのです。

食物繊維が大切

生のリンゴにはたくさんの食物繊維が含まれています。食物繊維の作用として「ー緒に摂取した糖質や脂質などの吸収を抑えてくれる働き」があります。

例えば100の糖質を摂取したとしても、食物繊維と一緒に体の中に入ることによって半分が吸収されなくなって50程度の糖質になるというようなイメージです。

逆に言うとリンゴジュースのように食物繊維を全て取り払ってしまった飲み物の場合、糖質の吸収を抑えてくれる物がなくなるので100の糖質を摂ったら90から100ぐらいのほとんどの糖質が体に吸収されてしまいます。

急激に血糖値が上がると太る理由

皆さんは血糖値と太ってしまうことの関係性はご存知ですか?あまり関係性がないように見えるかもしれませんが、実は肥満の人のほとんどが糖質の摂りすぎというくらい深い関係があります。

糖質の多い食品を摂取することによって体の中の血糖値が一気に上昇します。体の中の血糖値の上がり幅が多ければ多いほど、膵臓という臓器からインスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンが分泌されることによって血中の糖質量が減っていくのですが、インスリンの働きとして、インスリンの量が多ければ多いほど脂肪に蓄えやすいといった働きもあります。これが肥満の原因の大きなものです。

血糖値の上がり幅が多ければ多いほどインスリンが多く分泌されてしまうので、血糖値を急激に上げてしまうもの=脂肪を蓄えてしまう作用を強める、ということがわかりますよね。

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りんごジュースを飲むメリットもある!

ここまではりんごジュースは太りやすいという解説を行ってきました。確かに糖質が高いことと、食物繊維が含まれていないので糖質を吸収しやすいという点で大きなデメリットがあるということをお伝えしましたが、りんごジュースはそれ以外に様々なメリットがあります。

次はりんごジュースを飲むことで得られる効果について解説していきたいと思います。

鉄分が吸収しやすくなる

りんごジュースに含まれるりんご酸には鉄分を吸収しやすくしてくれる働きがあります。鉄分は肉や魚に含まれるヘム鉄と野菜などに含まれる非ヘム鉄があります。非ヘム鉄の場合は体に吸収されにくい性質を持つため、リンゴ酸やビタミンCを一緒に摂取して吸収率を上げることで貧血の予防効果を高めることができます。

抗酸化作用が強い

りんごにはたくさんのポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは免疫力を高めてくれる抗酸化作用が強い成分です。りんごにはなんと実に100種類以上のポリフェノールが含まれていると言われており、トップクラスの抗酸化作用を持つとされています。

抗酸化作用は免疫力を高めてくれるだけでなく、肌や細胞の老化を防いでくれるなどアンチエイジング効果も期待することができます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • りんごジュースは飲み過ぎると太る!
  • りんごジュースが太る原因は食物繊維が含まれていないから
  • 食物繊維は糖質や脂質の吸収を穏やかにしてくれる
  • 血糖値が急激に上がると脂肪を蓄える作用が強くなってしまう
  • りんごジュースには太るというデメリットだけでなく、貧血を予防したりアンチエイジング効果を期待できるメリットもある 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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