りんごと相性のいい果物・食べ合わせが良いフルーツ|毎日食べる効果

りんごは『1日1個食べると医者いらず』というイギリスの言葉があります。それほど栄養価が高く、食べ続けていると様々な効果を期待することができます。

そんなりんごと一緒に食べるには、どんな果物が相性が良いのでしょうか?そこで今回は、

  • りんごの栄養成分が凄い?
  • 毎日食べるとどんな効果がある?
  • りんごと相性がいい果物
  • りんごのダイエット効果

こちらのテーマについて紹介いたします。

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りんごの栄養成分が凄い?

『一日一個のりんごで医者いらず』、というイギリスで有名なことわざがあります。そのくらいりんごには栄養が詰まっているという表現で、リンゴ酸クエン酸などの有機酸・食物繊維・ペクチンなどが含まれています。

有機酸には、胃腸の働きをサポートする作用や殺菌効果があります。また、乳酸を減らすので疲労回復や腰痛・肩こりにも効果的です。

  • ポリフェノール:ポリフェノールは、植物に含まれている成分で苦味や色素の成分で、5000種類ほど存在していると言われており、その種類ごとに特徴ある健康効果を持つ栄養素です。共通点はとても強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の除去や体の酸化による老化に関わる病気の予防に役立つ栄養素です。
  • クエン酸:クエン酸は人間のエネルギー代謝でクエン酸が作られる過程があります。そのため、エネルギーを作り出す材料になり、疲労解消効果があります。血流を改善させ、冷え性の解消効果や体の不調の原因になる体のHpを戻す働きも持っている栄養素です。
  • ペクチン(水溶性&不溶性):ペクチンは、植物の細胞壁に含まれている多糖類で、砂糖やさんを加えることでゼリーの様なとろみに変化します。水溶性と不溶性の2種類に分類することができ、主な働きは便秘・下痢の解消、コレステロール値、血糖値を下げる栄養素です。

りんごを食べる効能

りんごを毎日食べたり、日常的に食べる効果には、食物繊維による便秘解消・整腸作用、それによる美肌効果などがあります。ポリフェノールには抗酸化作用があるため、体の老化を防止するアンチエイジング作用も期待できます。

また、クエン酸には疲労回復効果もあるので、疲れた時に食べるのもオススメです。胃腸の働きを助けるので、消化器系が弱っている時にも食べられる果物です。

効果・効能
  • 便秘解消
  • 整腸作用
  • 疲労回復
  • 肌荒れ改善
  • 胃腸の調子を整える
  • アンチエイジング

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りんごと相性がいい果物は?

りんごと相性のいい果物には、色々なものがあります。逆に言うと、相性が悪い果物はこれといってないので、どんな果物とも相性が良いのです◎

りんごを一緒に食べると嬉しい効果のある果物とその栄養素を、いくつかご紹介します。

バナナ

バナナは食べるとすぐにエネルギーに変わるので、スポーツ選手が試合前に食べる食材としても人気です。ビタミンB群が豊富で、エネルギー代謝を円滑にする働きがあります。

また、食物繊維は100gあたり26g含まれており、お通じにも効果的です。マグネシウムは果物の中でもトップクラスの含有量で、体の代謝作用全般で大きな役割を持っています。

りんごと一緒に食べるなら‥
  • ヨーグルトに入れる
  • スムージー

キウイ

キウイの栄養価は非常に高く、「栄養充足率」は果物の中でNo.1となっています。強い抗酸化作用を持つビタミンC・ビタミンEが豊富なので美容に効果的で、それ以外にも葉酸・ビタミンB6・ビタミンK・鉄・マグネシウムなど様々な栄養がバランスよく含まれています。

栄養充足率とは、同じ量を食べた時に、ビタミンやミネラルなど17種類の栄養素が基準値に対してどれくらい含まれているか比較したものです。

りんごと一緒に食べるなら‥
  • スムージー
  • 生でそのまま

プルーン

プルーンには、強い抗酸化作用を持つビタミンEや、水溶性食物繊維であるペクチンを含んでいます。皮の部分にはアントシアニンも含まれていおり、目の疲労回復にも効果があります。

ビタミンEには老化の原因となる過酸化脂質の生成を防ぐ働きがあるので、アンチエイジング効果も期待できます。

りんごと一緒に食べるなら‥
  • そのままおやつに
  • ヨーグルトに入れて

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パイナップル

パイナップルは多くのビタミンB1・ビタミンC・クエン酸を含んでいます。また、パイナップルに含まれている食物繊維は不溶性なので、腸をきれいにする効果もあります。

りんごと一緒に食べるなら‥
  • スムージー
  • 生でそのまま

柿に含まれるビタミンCは、なんとミカンの2倍の量にもなります。りんごと同じく秋〜冬にかけた時期が旬なので、タイミングもちょうど良いです◎

りんごと一緒に食べるなら‥
  • 生でそのまま
  • それぞれジャムにするのも◎

りんごの食べ過ぎは太る?ダイエット効果は?

りんごは適量であれば体に嬉しい効果が多数あることがわかりましたが、食べ過ぎると太る原因となるのでしょうか?りんご1個あたりのカロリー・糖質量はこちらです。

りんごのカロリー&糖質
  • カロリー…約150kcal
  • 糖質量……約38g

250gのりんご1個で換算すると、カロリーはごはん茶碗1杯分とほぼ同じです。また、りんごには甘みがあるため糖質も多く含まれています。丸ごと1個食べると、38gにもなるので要注意です。

りんごダイエットの効果

りんごはそれなりに高カロリーの果物であることがわかりましたが、“りんごはダイエットに効果的”と言われることもあります。

その理由には、りんごによる 整腸作用による便秘解消効果 や、りんごに含まれている カリウムによる利尿作用 です。利尿作用が起こると、体のむくみが改善する効果があります。

バターや砂糖が多く含まれるケーキやアイスをおやつにするより、果物のりんごを食べることでダイエットに繋がると言えます。

1日の摂取量目安は?

りんごをダイエットや健康目的で毎日食べ続ける場合は、1日あたり半個が適量とされています。糖質量が気になる方は、1/4に抑えるようにしましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • りんごは『1日1個で医者いらず』と言われるほど栄養が豊富!
  • その効果には整腸作用・疲労回復・肌荒れ改善・風邪予防などがある
  • どんな果物とも相性はいい◎ 食物繊維が豊富な果物と一緒に食べれば腸内環境◎に

りんごは、数ある果物の中でも健康効果が非常に高いものです。通年販売されていますが、美味しくて安くなるのは秋〜冬にかけた時期です。色々な果物と組み合わせて、健康や美容のために食事に取り入れてみましょう!

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