リコッタチーズは幅広く料理に活用できるチーズの一つですが、家庭に無い時はほかの食材で代用することも可能です!代用食材とリコッタチーズの違いや似ている点、食べ方についてまとめました。今回は、
- リコッタチーズの種類&食べ方
- リコッタチーズの代用3選!
これらのテーマについて紹介いたします。
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リコッタチーズってどんなチーズ?
“リコッタチーズ”は、チーズを作る際に副産物として生成する乳清(ホエイ)から作るチーズです。南イタリアで作られています。
リコッタチーズの歴史は古く、はエジプト人やシュメール人の時代から作られていたようです。乳糖が多く脂肪分が少なく、裏ごしした豆腐のような、やや柔らかい食感でほんのり甘くさっぱりとした味わいが特徴的です。
リコッタチーズはイタリア語でリコッタ(ricotta)=「ri (再び)」+「cotta (煮る)」と書き、『二度煮る』という意味を持っています。
チーズの種類
チーズには様々な種類がありますが、リコッタチーズは『乳清チーズ』に分類されます。
食べ方
リコッタチーズの食べ方としては、そのままサラダにのせたり、パスタなどの料理や、チーズケーキやパンケーキなどお菓子の材料として使用されます。ヘルシーでタンパク質が含まれているので、ダイエット中の食事にもオススメです。
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リコッタチーズの代用3選
リコッタチーズが無いけれど、何かで代用したい…!そんな時に使える、リコッタチーズの代用品をご紹介。さっぱりとした味わいでホロホロとした食感に似た代用食材には、このようなものがあります。
カッテージチーズ
カッテージチーズは、リコッタチーズとよく似ているので同じと思われがちなチーズです。似ているので代用品として一番おすすめです◎
違い
その違いとしては、リコッタチーズがイタリア産なのに対し、カッテージチーズはオランダ産という産地の違い、カッテージチーズはリコッタチーズよりもあっさりとしているという味の違いなどがあります。
食べ方
産地や味わいに違いがあるものの、カッテージチーズもリコッタチーズ同様、サラダやパスタ、お菓子に使うことができます。
ヨーグルト
ヨーグルトはチーズではありませんが、水切りするとリコッタチーズのような食感になるのでおすすめです。本格的にリコッタチーズに似せるには、ヨーグルトに牛乳とレモン果汁を使用します。
牛乳とヨーグルトを混ぜて火にかけ、レモン果汁を加えると分離するので、ガーゼに包んで水気を切れば完成です。ヨーグルトでリコッタチーズを作る時は、加糖ではなく無糖タイプを使ってください。
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マスカルポーネチーズ
マスカルポーネチーズはナチュラルチーズの一つで、滑らかな舌触りとクリーミーさが特徴です。主な食べ方としてはティラミスが有名で、お菓子によく使われています。
リコッタチーズと味わいも似ており、コクがありほんのりとした甘みがあります。リコッタチーズよりも酸味は少ないですが、代用品としておすすめです◎
まとめ
この記事をまとめると
- リコッタチーズのおすすめ代用品は、①カッテージチーズ ②ヨーグルト ③マスカルポーネ
- ヨーグルトを使う際は、牛乳と混ぜレモン汁を加えることで食感が近くなる!
- 元々さっぱりとした味わいなので、クセのないチーズやヨーグルトがおすすめ
リコッタチーズはサラダや料理、お菓子など幅広く活用できるチーズの一つです。ヨーグルトなど身近な食材で代用することができるので、ない時は是非試してみてください。
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