皆さんはレトルトカレーの賞味期限はご存知ですか?レトルトカレーと言うとかなり保存期間が長いイメージがあると思いますので、保存方法や保存期間についてそこまで気にしたことがないと思います。
では具体的にどれくらいの賞味期限なのか、どんな保存方法が向いているのかについて解説していきますね!
今回の記事では、
- レトルトカレーの賞味期限はどれくらい?
- 賞味期限切れは食べてもいいの?
- 腐るとどうなるの?
- 保存方法は?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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レトルトカレーの賞味期限はどれくらい?
レトルトカレーを初めとしたレトルト食品が手軽に美味しく食べることができ、しっかりと加圧加熱殺菌されているので長期保存が可能なところがポイントです。
基本的にレトルト食品は「常温保存で半年~1年以上保存が可能」であるものがほとんどです。
レトルト食品は普段の食事としても、災害時のための備蓄品としても非常におすすめです。冷たい状態でももちろん食べることができますし、お湯で温めてから食べることも可能です。
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そもそもレトルトってどんな意味の言葉?
私たちの身近にはたくさんの「レトルト」食品がありますよね。皆さんもよく使うレトルトという言葉ですが、レトルトとはどのような意味があるかご存知でしょうか?
語源はオランダ語
レトルトの語源はオランダ語で、意味は「加圧加熱殺菌する窯」のことです。長期保存が効くように、作った食材を加圧加熱してからパッケージングしたものをレトルト食品といいます。
元々は宇宙食として開発されていたものが、宇宙飛行士が宇宙で食べたことで世界中によく知られるようになり、私たちの身近な食品にも使われるようになりました。
世界で一番最初に商品として発売されたのは日本
そんなレトルトですが実は世界で一番最初に一般商品として発売されたのは日本です。日本ではまだ冷蔵庫が広く普及していなかったので、冷蔵保存しなくとも良いレトルト食品が非常に重宝されていた時代でした。
今でもレトルト食品で世界を牽引している日本ですが、冷蔵庫がない時代にがあったからこそレトルト技術を発展させることができたのでしょうね!
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賞味期限切れのレトルトカレーは食べられる?
レトルトカレーには賞味期限が設定されていますが、賞味期限が切れてもある程度は食べることができます。
賞味期限が切れて1〜2ヶ月程度のレトルトカレーであれば、食べても食中毒になる可能性が低いです。しかし、賞味期限が切れて半年〜数年以上経過したレトルトカレーは傷んでいる可能性があります。食べる前に中身を確認してから食べるようにしましょう。
具材がたくさん入っているレトルトカレーは注意!
レトルトカレーの中には具材がたくさん入っている具沢山のレトルトカレーの種類があります。こうしたカレーの場合は、賞味期限が短く設定されているか、賞味期限はあまり変わらなくとも傷みが他のレトルトカレーよりも早く進行することがあります。
もし具材がたくさん入ってるレトルトカレーが手元にある場合は、できるかぎり早めに消費する意識を持っておいた方が良いでしょう。
レトルトカレーが傷むとどうなるの?
レトルトカレーはしっかりとパッケージングされているため傷んでいるかどうかを見分けるのがとても難しいです。ただパウチに入ってるものであればいくらか見分けるポイントがありますのでここで紹介していきますね!
◯パウチが膨張している
パウチが膨張していたら中身のカレーが腐っている可能性が高いです。これは、パウチの中で雑菌が繁殖して、カレーが発酵することで起こる現象です。このような状態になったレトルトカレーは食べるのはやめておきましょう。
◯異臭がする
レトルトカレーを開封した際に、異臭を感じたら食べるのはやめておきましょう。これはカレーが腐っているサインです。食べてしまうと腹痛や下痢の症状を引き起こす可能性もありますので、速やかに廃棄しましょう。
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レトルトカレーってどう保存すればいいの?
レトルトカレーの保存方法についてはあまり気にしたことがないという方もほとんどだと思います。ですがレトルトカレーにも保存する場所に向き不向きがありますので覚えておくと良いでしょう。
直射日光を避ける
高温多湿環境を避ける
冷暗所に保存
冷凍保存は✕、冷蔵保存は△
冷蔵や冷凍は不向き
未開封のレトルトカレーの場合、冷蔵や冷凍での保存は向いていません。冷凍や冷蔵保存をすると、分離して美味しくなくなってしまいます。また、一度開封をしたレトルトカレーは再び保存することができません。開封したレトルトカレーはその日のうちに食べ切るようにしましょう。
基本は常温保存で
レトルトカレーの基本の保存方法は常温保存になります。直射日光の当たらない涼しい環境で、常温保存するようにしましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- レトルトカレーは常温保存で半年から1年ほど保存が可能
- 被災時でも冷たいままで食べたり、長く日持ちがするため備蓄しておくと良い
- レトルトカレーが一番最初に販売されたのは日本
- 賞味期限切れのレトルトカレーは1~2ヶ月程度なら食べることができる
- それ以降は腐っている可能性があるのでしっかりと確認をしてから食べるようにしよう
- パウチが膨らんでいたり、封を開けた時に明らかにおかしい匂いがする時は腐っている証拠
- 冷蔵や冷凍保存は不向きなので常温保存を徹底しよう
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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