レタスの食中毒症状は?生で食べるのは危険?予防する方法や工夫

レタスは生のままで食べることができる野菜なのでサラダにして食べるととても美味しいですよね。みずみずしいシャキシャキとした食感は、他の野菜ではなかなか出すことができないので唯一無二の存在と言えるでしょう。

そんなレタスですが生で食べると「食中毒」をきたすことがあるということをご存知でしょうか?

今回の記事では、 

  • レタスで食中毒になることはあるの?
  • どんな細菌が食中毒を起こすの?
  • レタスは細菌が付着しやすい?
  • 食中毒にかかるとどんな症状が出るの?
  • 予防するには?

これらについて解説していきたいと思います。

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レタスで食中毒になることがあるって本当?

今回はレタスを取り上げていますが、実は生野菜であればどんな野菜でも食中毒になる可能性はあります。

特にレタスは生で食べることが多い野菜なので特に食中毒を引き起こすケースが多いのですが、その他にもトマトやきゅうりなどの水分が多く生で食べることの多い野菜であれば食中毒をきたしてしまうことがあります。

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食中毒をきたす可能性がある

レタスのような生野菜には、ごく稀に食中毒の原因菌が付着していることがあります。その多くはノロウイルスで、過去にはとある企業の職員用サラダバーでノロウイルスが付着した生野菜が提供され、多くの人に食中毒症状が現れたという事例があります。

厚生労働省の調査結果では、このように生野菜で食中毒になるのはごく稀なことと言われています。可能性は低いものの、購入後に常温放置してしまったり、腐った野菜を食べると同じように食中毒症状が起こるので注意しましょう。

レタスが注意というよりは加熱しない食べ方が注意

先ほども紹介したようにレタスが食中毒を直接引き起こすというよりは、生野菜で提供されるレタスにノロウイルスのような食中毒をきたす危険な細菌がどこかでくっついてしまう可能性がある危険性があります。

もちろんレタスを生で食べるメリットはたくさんあり、栄養成分を壊すことなく食べることができたり瑞々しさを味わうことができたり、調理の手間が大きく省けたりなど嬉しいことばかりです。

ただノロウイルスがピークになる時期の冬場だと、加熱せずに生野菜を食べるというのは少しリスクがあるということを覚えておきましょう。

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レタスは水洗いがしにくいのも食中毒を引き起こす影響の一つ!

生の野菜にはどれくらいの金が潜んでいるかご存知でしょうか?これは野菜の種類によってまったく細菌の数が異なってくるのですが、以下のようなデータがあります。

  • 生トマト1gあたり:一般の細菌数「1200」:大腸菌の数「13」
  • 生キュウリ1gあたり:一般の細菌数「350000」:大腸菌の数「71」
  • 生レタス1gあたり:一般の細菌数「970000」:大腸菌の数「1900」

この世に野菜の種類によってついている菌の数が全く異なってきます。これは水洗いしやすい野菜とそうでない野菜の違いであり、しっかりと水洗いをした結果この数よりも1/3程度に減るとされています。

レタスは結球しているので、やはり奥の方に付着している細菌を除去することができないというデメリットがありそうですね。

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ノロウイルスってどんなもの?

下痢・腹痛

皆さんも「ノロウイルス」というワードを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?大体1~2月頃になるとピークになるので、冬場のニュースでよく注意喚起をされていますよね。

ノロウイルスに感染すると嘔吐や吐き気、激しい下痢などの症状が続き、体調だけでなく体力的にも大きなダメージを受けてしまいますよね。ノロウイルスは非常に感染力が高いので、注意していてもなかなか防ぐことができないウイルスなのです。

ノロウイルスとは?

ではまずノロウイルスについての基礎知識を一緒におさらいしていきましょう。

ノロウイルスはごく少量であっても体内に入ると体の中で盛んに増殖を繰り返す、とても感染力の強いウイルスです。感染すると24~48時間の潜伏期間(感染から発症までの時間)を経てから、激しい吐き気や嘔吐、下痢、発熱、腹痛などの症状が現れ始めます。

ノロウイルスは学校や病院などの集団活動を過ごす場所で流行することが多く、もっと規模の小さいコミュニティである家庭でも十分に広がる危険性があります。

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生のレタスは調理器具に注意

レタスにノロウイルスがくっついてしまうのは二次感染がほとんどです。ノロウイルスを持つ可能性のある魚介類などを調理した後に、同じまな板を使って生のレタスを調理することでノロウイルスがくっついてしまう可能性があります。

生のレタスは加熱調理する工程がないのでノロウイルスが生きた状態で運ばれてしまい食中毒をきたしてしまうことがほとんどです。

ノロウイルスには次亜塩素酸ナトリウム

ノロウイルスはアルコール消毒に対して耐性があります。ですので家庭用塩素系の漂白剤などに含まれる次亜塩素酸ナトリウムを希釈した消毒液が有効です。

<消毒液の作り方(濃度0.02%)>

※使用する塩素系漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムの濃度が5%であるかまず確認してください。

  • ①500mlの空のペットボトルにペットボトルのキャップ半分の塩素系漂白剤を入れる
  • ②水をいっぱいになるまで入れる
  • ③水しぶきが飛ばないようにキャップを閉めて、上下に軽く振る

この希釈した消毒液を使えばノロウイルスを死滅させることができます。冬場の使用した調理器具はしっかりと洗浄しておくか次亜塩素酸で消毒してしっかりと乾燥させておくことでノロウイルスを除菌することができます。

この次亜塩素酸ナトリウムは直接肌に触れたり口に入ったりすると体に悪影響を及ぼす可能性がありますので、消毒液の扱いには注意してください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • レタス以外でも生の野菜であればどんな野菜でも食中毒を引き起こすことはある
  • レタスは結球しているので細菌がたまりやすい
  • 基本的には水洗いしていれば細菌が洗い流されるため安心して食べることができる
  • 冬場の生野菜はノロウイルスの付着に注意しなければならない
  • ノロウイルスにかかると激しい吐き気や嘔吐、下痢や発熱などを引き起こす可能性が高い
  • 冬場に使用した調理器具は次亜塩素酸ナトリウムで消毒し乾燥させておく必要がある 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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