レモンバームの保存方法は？効能や副作用を解説！食べることはできる？

美容や健康維持にハーブを利用することもあるのではないでしょうか！レモンバームはヨーロッパ原産の多年草シソ科になります。明るい緑色でギザギザのある葉っぱが特徴で名前の由来でもあるレモンに似た香りのする「レモンバーム」について今回は

紹介をいたします。

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レモンバームの保存方法

保存に大事なことは、温度、湿度、傷めない状態を保つことです。そして洗った後に水気を残したまま置かずに、必ずふき取ることを忘れないようにしましょう！

冷蔵

冷蔵庫の適切な保存場所は、5〜7℃を保っている野菜室が適切といえるでしょう。余計な冷風が直接あたらない、しかも適度な湿度が保たれています。

袋や密封できる容器に入れて、レモンバームを立てた状態で保存します。期間は3〜4日が目安になります。

冷凍

長期で保存をする場合には、冷凍庫内がむいています。保存期間は約1か月保存できます。方法は3つあります。

1. 製氷皿に水をはり、レモンバームを刻みいれて凍らせる方法
2. 製氷皿にオリーブオイルをはり、レモンバームを刻み入れて凍らせる方法
3. 密封ポリ袋を用意し、ペーパータオルで丁寧に包み空気を抜くように閉じて冷凍する方法

①はそのまま、炭酸飲料水に入れると爽やかな飲み物でお楽しみください。②はそのまま、ソテー用の油にすれば、風味が食材にうつります。③肉や魚に合わせて活用しましょう。解凍は必要ありません。

ドライ

ドライ（乾燥）もまた長期保存にむいているといえるでしょう。直射日光が当たらないように風通しのいい場所に1週間ほど吊るしておきます。

電子レンジ加熱であれば短時間で乾燥させることができます。耐熱容器におき600ｗ3分を目安に水分を飛ばします。レモンバームの量によって時間は調整をしましょう。

保存は小瓶に移し替え、できれば乾燥材を一緒に入れておくと長持ちします。ドライレモンバームは、ハーブティー、ポプリや入浴剤にお楽しみいただけます。ただし、フレッシュな状態と違い香りがあまりしなくなります。

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レモンバームの効能は？

約1000年の昔から薬効効果が認められていたという記述が、現在も残っています。そして、近年においてもレモンバームの効果効能に関する研究成果の発表は多数あります。どのような効能があるのかみていきましょう！

ストレス緩和

レモンバームの精油成分が精神を落ち着かせ、気分を沈静化させます。神経性の緊張における不眠にも効果があるといわれています。

認知症予防

レモンバームに含まれているロスマリン酸が、認知症の原因物質を脳に留まらないように防ぐ働きがあることが明らかになってきました。また認知症における認知機能や記憶力の低下を防ぐのではないかと期待されています。

脳機能の維持

脳は酸素を多く必要とする器官です。そのためには脳内の血管が柔軟で血流を正常に保つことが重要です。それが滞ると酸化ストレスの影響を受けてしまいます。

レモンバームは、脳内の血行が滞ることでおこる脳細胞のストレスを軽減させ、しかも保護します。それにともない酸化を抑える、炎症を抑制させる効果があると近年わかってきました。

食べる事はできる？

レモネードの香りは蒸散しやすく、料理に活用する際には、出来上がる直前に加えます。また、フレッシュハーブサラダで食べるとレモンバームの効能を得られます。味には酸味はなくほんのり甘みがあります。

レモンバームの副作用は？

効能が高い上に過剰に摂りすぎてしまうと、異変をおこすこともあります。どのような副作用があるのかみていきましょう！

肌荒れ

「シトラール」という成分が、時として肌の炎症を引き起こす原因にもなります。敏感肌と思われる方は、特に注意が必要です。

不整脈

レモンバームはまれではあるものの不整脈をおこすこともあります。心臓に基礎疾患がある人は医師に相談することも大切です。

低血圧

2ｇ以上の摂取をした場合に低血圧をおこすこともあります。レモンバームティーの飲み過ぎには気をつけてください。

眠気

低血圧と同様に2ｇ以上摂取をしたら眠気が起こるという報告があります。

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まとめ

以上になります。いかがでしたでしょうか？

何事にもほどほどがよいみたいですね！

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