皆さんはぶどうをもらいすぎて消費に困ってしまった経験はございませんか?その時にぶどうを冷凍する方法がありますが冷凍してしまうとぶよぶよになってまずくなってしまったという声が多いと聞きます。
今回の記事では、
- 冷凍のぶどうとは?
- 傷みやすいの?
- 冷凍するメリットは?
- 保存期間はどれくらい?
- おすすめの食べ方
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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冷凍ぶどうについて
ぶどうは傷みやすい
ぶどうの日持ち日数の目安は、冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。
常温保存…2〜3日 冷蔵保存…5日前後⇒房を付けたままの場合・外した場合で異なる 冷凍保存…2〜3週間
ぶどうは常温でも数日日持ちしますが、長持ちさせるには冷蔵庫に入れた方が良いです。房の有無で日持ちが変わってくるのですが、長く楽しみたい方におすすめなのは冷凍保存ですね。
冷凍すると皮が剥きやすくなる
ぶどう冷凍することで得られる大きなメリットに皮が剥きやすくなるということがあります。冷凍のぶどうを解凍するときに表面だけサッと水に浸して、皮だけを解凍してちょっとだけ剥くと中身が凍っているためつるりと皮が剥けてくれます。
自然解凍でも5分ぐらい経てば表面が軽く解凍されていきますので覚えておくと良いでしょう。
皮ごと食べるほうがおすすめ!
冷凍のぶどうは皮ごと食べる方がおすすめです。実と皮の間には栄養価が一番詰まっていると言われています。
冷凍することによってシャリシャリとしたシャーベットのような食感になりますし、皮がプチプチとした食感を作り出してくれるのでいろいろな食感を楽しめてとってもおいしく召し上がることができます。
しかし皮ごと食べるマスカットやマニキュアフィンガーなどの品種は冷凍によって革の張りが失われてしまうので、これらの品種は冷凍に向きませんので覚えておきましょう。
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冷凍ぶどうがぶよぶよでまずい?
ひんやり美味しい
冷凍したぶどうは通常のぶどうに比べてもとてもひんやりとしておいしく召し上がることができます。
基本的には冷凍してしまうと甘味を感じにくくなるのですが、ぶどうの場合は元々がかなり甘みが強い味わいですので冷凍することによってとても丁度良い甘さになります。
冷凍したぶどうは解凍してしまうとぶよぶよになってしまう恐れがありますので、カチカチに凍った状態を少しだけ解凍した半解凍の状態で食べるのが一番美味しいとされています!
冷凍保存の方法
ぶどう冷凍する場合はしっかりと房から外してからジップロックなどの保存袋に入れて冷凍するのがおすすめです。
皮はつけたまま冷凍する方が水分を中に保つことができるのでおすすめです。皮を剥いてしまうと酸化して紫色に変色してしまうことがありますので必ず皮はつけたままで保存するようにしましょう。
解凍の方法
解凍する時は冷凍庫から冷蔵庫に移して3時間程度自然解凍させてあげるとちょうど良いシャーベット状になって美味しくなりますよ!
常温解凍でも問題ありませんが、素早く解凍してしまうと思ったよりも早く解凍が進み、水分が外に出てしまい美味しくなくなってしまうケースがありますのでなるべく冷蔵庫の中でゆったりと解凍してあげるようにしましょう。
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冷凍ぶどうを美味しく食べる方法
そのままシャーベット感覚で
先ほども紹介しましたが冷凍ぶどうは半解凍状態にしてシャーベットとして食べるのがおすすめです。ヨーグルトに加えたり、ジュースに加えることでぶどうの天一ヨーグルトの風味、程よいジュースの味わいになりますよ!
ちなみにヨーグルトも冷凍しておくことでフローズンヨーグルトになりますので、フローズンヨーグルトシャーベットのブドウと合わせるアイススイーツにするのがおすすめです!
解凍してスイーツなどに
ここまでは冷凍した状態で食べる方法を教えてきましたが、冷蔵庫内でしっかりと半日以上解凍して、柔らかいぶどうに戻した後にスイーツなどに使うのもとってもおススメです。
ケーキに入れたり、タルトに使ったりなど様々な使い方ができます。
ジャムにするのもおすすめ
その他にもあまりにたくさんのぶどうが余ってしまいそうなら冷凍したブドウをジャムにするのもおすすめです。ジャムにすることで大量に消費することもできますし、さらに保存期間を延ばすこともできます。
ぶどうのジャムは調理の幅がとても広くなりますので、一度作り方をマスターしてみるとかなり便利なアイテムになりますので覚えてみてくださいね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- ぶどうは冷凍すると美味しくなる!
- 皮が剥きやすくなるというメリットもある!
- 実と皮の間には一番栄養が詰まっていると言われている
- 冷凍することで2~3週間程度保存することができるようになる
- 半解凍状態でシャーベットとして楽しむのもおすすめ
- しっかりと解凍してスイーツに使うのもおすすめ
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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