エビフライって小さい子供から大人まで誰もが好きな料理ですよね!プリプリのエビフライであればなおさら美味しく感じます!ただ物によってはなんだか美味しくなかったり、エビ感を感じることができないエビフライもあります。
今回の記事では冷凍のエビで美味しいエビフライを作るポイントについて解説していきます。
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目次
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冷凍エビの上手な解凍法とは?
冷凍エビを扱うにあたって必ず押さえておきたいのが「解凍方法」です。解凍方法さえ間違えなければ美味しい海老が食べられるといっても過言ではありません。それくらいエビを解凍する手順というのはとても大切なのです。
逆に不適切な解凍方法でエビを解凍してしまうと、全く美味しさを感じることができなくなってしまいます。では美味しいエビの解凍方法について一緒に学んでいきましょう。
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海老を美味しく解凍するコツは「ドリップを出さない」こと
エビだけでなやカニなどの魚介類の冷凍品を解凍する際に注意したいのが「ドリップ」と呼ばれる水分です。この水分がたくさん出てしまうと臭みの原因になってしまうことが多いと言われています。冷凍食材を解凍する時はなるべくドリップを出さない、ドリップに浸からないようにするといった配慮が必要になってきます。
基本的にドリップが出てしまった食材は調理した時にパサついた食感になってしまいます。またドリップには栄養素がたくさん詰まっているので、非常に細菌が繁殖しやすい環境です。放っておくとすぐに鮮度が落ちていきます。
氷水で解凍しよう
ではどうやってすればドリップを出ないように解凍することができるのでしょうか。
冷凍エビからトリップをなるべく出さないようにするおすすめな方法は「氷水解凍」です。ジッパー付きの保存袋にエビをパックごと入れて空気をしっかり抜いてから、氷水につけていく方法です。この方法だとをキープしながら解凍することができるのでドリップが出にくくかつスピーディーに解凍することができます。
塩水で解凍してもOK
氷水が用意できない場合は海水と同じ塩分濃度の塩水を使うとおいしく解凍できます。塩分濃度は約3%で作るようにしましょう。海水と同じ濃度の塩水に冷凍のエビをつけると、エビに含まれる水分が必要以上に外に出るのを防ぐことができるからです。
真水で解凍してしまうと、浸透圧の関係でエビの中から必要以上に水分が出てしまうので、パサパサで味が淡白になってしまいます。海水と同じ濃度の塩水に20分ほど浸けておけば、料理に使えるくらい解凍できます。
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美味しいプリプリのエビフライを作ろう!
ではエビの解凍方法をお伝えしたところで、次は冷凍エビを使ったプリプリのエビフライの作り方を解説していきます。
エビフライに向いているエビの種類
エビフライのようにフライにしてもエビの食感や味をしっかり感じることができるエビの種類は、「ブラックタイガーかバナメイエビ」です。 こちらも冷凍エビで販売されていますし、解凍された状態でもスーパーに売られています。下処理がしやすいのもグッドポイントですね。
大きなエビフライを作りたいならブラックタイガーを選び、お弁当などやエビフライをたくさんつくりたい場合はバナメイエビを選ぶようにするとよいでしょう。
美味しいエビフライの作り方
ではエビフライを作る手順について解説していきます。
<エビフライの材料>
冷凍エビ:8尾
塩:適宜
薄力粉:適宜
卵:1個
パン粉:適宜
揚げ油:適宜
<エビフライの作り方手順>
- ①エビを氷水解凍か塩水解凍でしっかり解凍しておく
- ②海老の殻をむいて背ワタを取り、尻尾の先を切ってしっぽの中の水分をしごきだす
- ③腹の筋を切って形を整える
- ④エビに軽く塩をふる
- ⑤卵を少量の水(大さじ1杯程度)でゆるめる
- ⑥エビに薄力粉→卵→パン粉→卵→パン粉の順で衣をつけて行く
- ⑦180°の油で3~4分揚げる(この時にいっぺんにエビを揚げてしまうと、温度が下がってしまうので一回にあげる量は少なめに)
この作り方のポイントは衣を2度つけするところです。衣をしっかりつける事によって歯ごたえがサクサクになり、中のエビのプリプリ感をしっかり感じることができます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?海老を美味しく食べるためのポイントは、間違いなく解凍方法にあると言っても過言ではないくらいに解凍方法を意識するというのが重要になってきます。
今回学んだ方法で海老を解凍すると、エビの香りがしっかり感じることができるエビフライになると思いますのでぜひ挑戦してみてください。
この記事をまとめると
- エビの解凍させるなら流水解凍か氷水解凍、塩水解凍にしよう!
- エビフライに向いているエビはバナメイエビかブラックタイガー
- 衣2度付けすることでサクサクふわふわなエビフライに仕上がる!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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