「今度食べようと思って買っていた、焼きそばの生麺の期限が切れてた…。」そのような経験をされたことがある方は少なくないかと思います。
そこで気になるのが、賞味期限切れだけど、消費期限は切れてないから、食べても大丈夫?ということ。賞味期限は、食品がおいしく食べれる期間を示したものなので、食べれそうな気もしますよね。今回の記事では、賞味期限切れの生中華麺に関連して下記の内容を解説します!
- 生中華麺はどれくらい日持ちする?
- 生中華麺が賞味期限切れで腐るとどうなる?
- 生中華麺を長もちさせる方法
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目次
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生中華麺はどれくらい日持ちする?
ちゃんぽんや焼きそばなどに使われる生中華麺は、どのくらい日持ちするのでしょうか?ここでは、生中華麺の「賞味期限・消費期限」について解説をします。
賞味期限と消費期限について
生中華麺の賞味期限と消費期限をご紹介する前に、まずは「賞味期限と消費期限」の定義についておさらいをしておきましょう。
賞味期限とは?
品質に影響なく、美味しく食べれる期間を示したもの。この期限を過ぎても食べれないことはない。消費期限に比べて傷みにくい食品に表示されている。
消費期限とは?
期限を超えると安全に食べれない可能性が高い。この期限が過ぎた場合、食べないほうがいい。食肉や惣菜などの急激に劣化する食品に表示されている。
賞味期限の目安
生中華麺の賞味期限は、季節や保存環境もよってことなりますが、基本的に冷蔵保存で「1〜2週間」程度です。こちらは賞味期限なので、数日であれば過ぎても食べれないことはありません。しかし、生麺なので保存環境によって大きく状態が異なります。もし賞味期限の過ぎた生中華麺を食べる場合は、召し上がる前に見た目や匂いを確認しましょう。
消費期限の目安
生中華麺の消費期限も賞味期限と同様に、季節や保存環境によってことなりますが、基本的に冷蔵保存で「2週間〜16日程度」です。消費期限を過ぎると品質が劣化したり、菌が繁殖している可能性があります。消費期限の過ぎた生中華麺を食べるのはやめておきましょう。
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生中華麺が賞味期限切れで腐るとどうなる?
「生中華麺の賞味期限が切れてたけど、腐っているのかわからない。腐ったらどのような見た目の変化があるの?」本記事をご覧の方の中には、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。そんな方に向けて、ここでは生中華麺が腐ったらどうなるのか?について解説をします。
生の焼きそば麺の場合
生の焼きそば麺が腐ると、下記のような状態の変化がおきます。
・アルコール臭や酸っぱい匂いがする
・麺の色が茶色や黒色に変色する
・カビが生える
・袋が膨らむ
・粘り気がある
上記のような状態になった、生の焼きそば麺を食べると、腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。食べるのはやめて速やかに廃棄するようにしましょう。また保存環境によっては、賞味期限が切れる前に上記のような状態に変化する場合もあります。十分に注意しましょう。
ラーメンの場合
基本的にラーメンが腐ると、生の焼きそば麺と同じような下記の変化がおきます。
・アルコール臭や酸っぱい匂いがする
・麺の色が茶色や黒色に変色する
・カビが生える
・袋が膨らむ
・粘り気がある
上記のような状態になった、ラーメンを食べるのはやめておきましょう。生の焼きそば麺と同様に、食中毒の症状を引き起こしてしまう可能性があります。
また袋麺の場合、麺が複数入ったものが多く、1つだけ腐ってる場合もあるかと思います。その場合は、他の麺は食べても大丈夫なのでしょうか?結論から申し上げると、食べないほうがいいです。なぜなら、カビなどの細菌は目には見えなくても増殖して付着している可能性があるからです。複数入った袋麺が腐っていたら注意してくださいね。
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生中華麺を長もちさせる保存方法
上記でもお伝えをしたように、生中華麺の賞味期限は「保存環境」によって異なります。つまり、適切な方法で保存をすれば長持ちさせることができるのです。
では、生中華麺を長持ちさせる方法はあるのでしょうか?結論から申し上げると「冷凍保存」がオススメです。ここでは、生中華麺を長持ちさせる方法について詳しく解説をします。
冷凍がおすすめ
生中華麺を長持ちさせる1番のオススメの方法が「冷凍保存」です。冷凍保存をすることで「1ヶ月〜1.5ヶ月程度」日持ちします。
冷凍させる際の注意点
生中華麺を冷凍させるさい、下記のようないくつかの注意点があります。
・一玉ずつジッパー付きの保存袋に入れる(未開封で一玉入りであればそのままでOK)
・賞味期限が切れた麺は凍らしても日持ちしない
・麺の上に他のものが乗らないように保存する
生中華麺を冷凍保存する場合は、上記の注意点に気をつけてくださいね。
冷凍のコツ
生中華麺を冷凍する際のコツは「密封のできる保存袋にいれて保存する」という点です。生中華麺は、乾燥しやすく雑菌が繁殖しやすいです。それを防ぐためにも、保存袋に入れ密封して冷凍庫で保存するようにしましょう。
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まとめ
今回の記事では「ちゃんぽんや焼きそばなどの生麺が賞味期限切れで腐るとどうなる?」について解説をしました。
最後にもう一度、本記事の要点を振り返っておきましょう。
この記事をまとめると
- 生中華麺の賞味期限は、基本的に冷蔵保存で「1〜2週間」程度
- 生中華麺の消費期限は、基本的に冷蔵保存で「2週間〜16日程度」
- 生中華麺が腐ると、変色したり変な匂いがするようになる
- 生中華麺を長持ちさせる1番のオススメの方法は「冷凍保存」