甘酢漬けや醤油漬けなど、付け合わせや箸休めとして活躍してくれるらっきょう。一度にたくさん食べるものではないので、食べ切るまでどのように保存したらいいのか、悩んだことがあるのではないでしょうか。適切に保存したら賞味期限はどのくらいか気になりますよね。この記事では、
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目次
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らっきょうの冷凍保存の方法
らっきょうは冷凍保存できるのか、気になる人も多いのではないでしょうか。保存できるとしたら長持ちする方法を知りたいですよね。ここでは、生らっきょうと漬物の冷凍保存について紹介します。
生らっきょうの冷凍
生らっきょうは残念ながら日持ちしません。そのため、購入したら数日中に食べ切る必要があります。冷凍して長期保存したくなりますが、生らっきょうの冷凍保存はできません。日持ちさせたい場合は漬け込んでしまいましょう。漬物にすれば日持ちするのでおすすめです。
漬物の冷凍
らっきょうの漬物は冷凍保存できます。冷凍用の保存袋か保存容器に小分けして、しっかり空気を抜いてから冷凍庫へ入れます。この時、必ず漬け汁も一緒に入れましょう。らっきょうだけ保存すると冷凍焼けしてしまい、黒く変色して味も損なわれます。冷凍保存したらっきょうの漬物を食べるときは、食べ切る量だけゆっくりと自然解凍しましょう。食感や風味を損なうことなく美味しく食べることができますよ。
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冷凍以外の保存方法
らっきょうの漬物は冷凍以外の保存方法はあるのでしょうか。冷凍以外では日持ちはどのくらい?ここでは、常温保存と冷蔵保存について紹介していきます。
密閉容器で常温保存
らっきょうの漬物は常温での保存も可能です。清潔な密閉容器に入れた後、高温多湿や直射日光、温度変化のある場所を避けて冷暗所で保存しましょう。
冷蔵でも十分長持ちする
らっきょうの漬物は冷蔵保存でも長持ちします。ただし、頻繁に出し入れしないようにしましょう。らっきょうに空気が触れる回数が増えると、保存期間が短くなってしまいます。2〜3日で食べ切る量を取り分けておき、なくなったら補充するようにすると出し入れの回数を減らすことができます。
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らっきょうの基本的な賞味期限
らっきょうは中国から薬としてもたらされた歴史があります。体に良い食材ですが、食べ過ぎると胃に負担がかかってしまうので注意が必要です。らっきょうを1日に食べる量の目安は3〜5粒ほど。大量に食べることはできないので、上手に長期保存して食べ切ることが大切です。らっきょうの漬物の賞味期限はどのくらいでしょうか。ここでは常温と冷蔵で保存した場合の基本的な賞味期限について紹介します。
冷暗所で1年程はおいしい
高温多湿や温度変化のある場所を避けて冷暗所で保存した場合、賞味期限はおよそ1年が目安です。ただし、次のような変化が見られた時はらっきょうが傷んでいるので食べるのをやめましょう。
3年間は腐らない
冷蔵庫に入れたらっきょうの漬物は、およそ3年ほど保存することができます。冷蔵庫で保存中はできるだけ空気に触れる回数を減らすようにしましょう。
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らっきょうの活用アレンジ
らっきょうはユリ科ネギ属の中国原産の根菜です。らっきょう特有の辛みと風味があるため、苦手に感じる人も少なくないですよね。そんならっきょうですが、少しアレンジを加えるだけで食べやすいソースにすることができるんです。
カレーやハヤシライスに合う
らっきょうといえば、福神漬けと並んでカレーライスやハヤシライスに添えられる付け合わせとして人気ですよね。なぜらっきょうの漬物がカレーライスの付け合わせになったのかには諸説があります。外国ではカレーにピクルスが添えられていましたが、戦前の日本ではピクルスが浸透していなかったためにらっきょうが代わりに出されたという説もあります。
タルタルと相性が良い
らっきょうの漬物とタルタルソースは相性が良い組み合わせです。らっきょうの漬物を細かく刻んで、潰したゆで卵と塩コショウ、マヨネーズ、刻みパセリと混ぜるだけで出来上がり。甘酢漬けで作れば子どもにも食べやすい甘めのソースになります。揚げ物や温野菜などに添えて食べて欲しいソースです。
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まとめ
らっきょうの保存方法やアレンジについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事をまとめると
- らっきょうの漬物は冷凍できるが、生らっきょうは冷凍保存できない
- 冷凍以外では、常温または冷蔵で保存できる
- らっきょうの基本的な賞味期限は、冷暗所で常温保存するとおよそ1年、冷蔵庫ではおよそ3年保存できる
- らっきょうはタルタルソースと相性がよく、刻んで加えると美味しいソースにアレンジできる
生らっきょうは日持ちしませんが、漬物にすれば長期保存できることがわかりました。保存方法も常温・冷蔵・冷凍と様々。毎日の食卓に合わせた保存方法を選んで、上手に保存しましょう。また、アレンジを加えて漬物以外の味を楽しんでみてください。
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