プリンは甘いオヤツとして幅広い世代の方に親しまれているスイーツですよね。そんなプリンを食べたら腹痛を感じた…。でもその原因が分からない…。そこで今回の記事では、プリンを食べて腹痛が起きる原因について解説をします。
この記事を読まれている方の中には、プリンを食べて腹痛に悩まされているかもしれませんね。しかし、原因を知ることで対処法が見つかるかもしれません!ぜひ最後までご覧下さい。
- プリンで腹痛になる原因
- プリンは何でできている?
- プリンが腐った場合の見分け方
- プリンの保存方法
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目次
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プリンで腹痛になる原因
「プリンを食べたら腹痛を引き起こした…。」でも、何が原因なのでしょうか?ここでは、プリンを食べて腹痛になる2つの原因について解説をします。
食中毒の可能性
プリンを食べることで、引き起こる腹痛の1番の原因は食中毒です。特に「セレウス菌」という物質が原因で食中毒になる場合が多いです。
このセレウス菌はスパゲッティ、肉類、スープ類、プリンを食べることで引き起こされる食中毒で、下痢型と嘔吐型の2つの症状にわかれます。プリンの場合は、ほとんどが下痢型で8〜16時間の潜伏期間を持ちます。
また、セレウス菌は28〜35℃の温度で活発に活動する特徴があります。なので、常温保存でプリンを保存すると菌が増殖してしまう可能性があります。プリンを保存する際は、冷蔵庫や冷凍庫で保存をするようにしましょう。
賞味期限切れは要注意
賞味期限が切れたプリンは食べれないことはないですが、食べるのを避けたほうがいいでしょう。特に賞味期限が切れて2日以上経過したプリンは、菌が増殖している可能性があります。食べるのはやめて速やかに廃棄しましょう。
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プリンは何でできている?
プリンは、生ものが含まれており、傷むのが比較的はやいスイーツの1つです。では、プリンはどのような原材料を使って作られているのでしょうか?ここでは、プリンの原材料についてご紹介します。
卵とミルクがメイン
プリンの原材料のほとんどは、卵とミルクです。それらは生もののため、傷みやすい傾向にあります。また、常温で保存をすると傷みがさらにはやくなってしまいます。プリンの保存は「冷蔵・冷凍」をするようにしましょう。
バニラや人工甘味料も多く含む
プリンは卵とミルクの他にも、バニラや人工甘味料も多く含みます。特に市販のプリンには、人工甘味料や保存料が多く含まれています。そのため、市販のプリンは手作りのプリンよりも長く日持ちします。手作りのプリンを作られる方は、その日又は次の日には食べ切るようにしましょう。
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プリンが腐った場合の見分け方
プリンは比較的傷みやすいスイーツである。と、お伝えをしましたが、実際にプリンは腐るとどのような変化をするのでしょうか?ここではプリンが腐った場合の見分け方についてご紹介します。
カビや糸を引く
プリンをスプーンですくった際に、カビや糸を引くような状態になっていたら腐っています。基本的にカビはプリンの外側から繁殖していきますが、まれに底のカラメルから繁殖していく場合もあります。特に賞味期限の近いプリンや常温で保存していたプリンを食べる際には、注意するようにしましょう。
酸っぱく硫黄の香りがする
プリンは見た目は大丈夫そうでも、腐っている場合があります。その際に見分けるポイントがプリンの匂いです。腐ったプリンの匂いが酸っぱく硫黄のような匂いがします。このような匂いになったプリンは腐っているので、食べるのはやめて速やかに廃棄しましょう。
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プリンの保存方法
基本的にプリンの常温保存はNGです。この理由は上記でもお伝えしたように、プリンが原因で引き起こされる食中毒には「セレウス菌」という物質があり、この菌は常温の環境下で活発に繁殖するからです。
では、プリンはどのように保存するのがいいのか?ここでは、プリンの正しい保存方法について解説をします。
冷蔵保存の場合
基本的にプリンは冷凍庫での保存がオススメです。プリンのパッケージには「要冷蔵」と記載さている場合が多く、10℃以下の環境で保存するのが鉄則です。
また手作りのプリンの場合も同様に、冷蔵庫で保存するようにしましょう。
冷凍保存の場合
プリンは冷凍保存も可能です。しかし、プリンの冷凍保存にはメリットとデメリットがあります。
【メリット】
・冷凍プリントして違った食感を楽しめる
・長期間保存することができる
【デメリット】
・解凍してもプルンとした食感は戻らない
・瓶入りのプリンは破裂する可能性がある
プリンを冷凍保存する際は、上記のメリットとデメリットが存在することを知っておきましょう!
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まとめ
今回の記事では「プリンを食べると腹痛が起きる原因」について解説をしました。
最後にもう一度、本記事の要点を振り返っておきましょう。
この記事をまとめると
- プリンを食べると腹痛や下痢を引き起こす可能性がある
- プリンによる腹痛の大きな原因は「セレウス菌」と呼ばれる菌である
- 常温で保存をするとセレウス菌が増殖する可能性が高いので、冷蔵または冷凍での保存が鉄則
いかがでしたでしょうか?「プリンを食べたら腹痛になった…」そんな方は、本記事を参考にして原因を探ってみてください。また、腹痛が継続的に起こる場合は、病院を受診するようにしましょう!