夕飯の定番であるカレーライスには、さまざまな種類がありますよね。特にポークカレーは豚肉を使ったカレーですが、これに合う部位はどんなものがあるのでしょうか。この記事では、
- どんな部位がある?
- ポークカレーに合う部位は?
- 柔らかく煮る方法は?
以上を詳しくご紹介します。ポークカレーにはどんな部位が合うのか、お肉を柔らかく煮る方法まで詳しく知りたい方は最後までこの記事をぜひ読んでくださいね。
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目次
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どんな部位がある?
ポークカレーは豚肉を使って作る料理です。そんな豚肉には、このような部位があります。
- 肩・肩ロース
- ヒレ
- バラ
- モモ
それぞれについて詳しくご紹介していきますね。
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肩・肩ロース
肩・肩ロースは肩から背中にかけて、首に近い部分にある部位のことです。肩ロースは、赤身のなかに脂肪が入っており柔らかく、風味が良いのが特徴です。また、肩は脂肪が少なくスジが多いですよ。
さらに、カロリーは約140kcalです。また、ビタミンB1とナイアシンが多く含まれています。
- ビタミンB1・・・糖質の代謝を促す働きがあります。肥満予防にも効果的です。
- ナイアシン・・・水溶性ビタミンB群の一種です。皮膚や粘膜の健康を維持させる効果があります。
ヒレ
ヒレは、背中肉の内側にある部位です。ですが、希少な部位であり全体の約2%しか取れません。脂肪分が少なく赤身部分が多いですが、肉質はとても柔らかいのが特徴です。
また、カロリーは約130kcalです。特にビタミンB1が豊富に含まれています。
バラ
バラは、あばら骨の周辺についている部位です。脂身と赤身が三層に重なっているのが特徴で、脂身の甘さを感じられますよ。
また、カロリーは約386kcalです。そのため、脂身が多いので、その分カロリーも高いです。
モモ
桃は、お尻周辺についている部位です。脂肪が少なく赤身が多い部位なので、あっさりした味わいが特徴ですよ。また、カロリーは約183klcalです。赤身が中心なので、タンパク質が豊富に含まれています。
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ポークカレーに合う部位は?
ポークカレーに合う部位はこちらです。
- 肩・肩ロース
- モモ
- バラ
以上について詳しくご紹介していきますね。
肩・肩ロース
ポークカレーに合う1つ目の部位は、肩・肩ロースです。肩・肩ロースは肉の旨みがでて濃厚なポークカレーになります。食感も柔らかいので、カレーにも合いますよ。
モモ
続いて2つ目の部位は、モモです。モモは、脂身が少ないですがその分あっさりとしたカレーになります。また、脂身が少ないので食感も歯応えがありますよ。
バラ
3つ目の部位は、バラです。脂身のついたバラは、コクのある部分が多く、カレーと一緒に煮込むと旨味も出るのでおすすめです。
また、コッテリとした濃厚な味にもなりますよ。さらに、圧縮鍋などで簡単にお肉を柔らかく煮る方法もあります。後ほど、ご紹介していきますね。
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柔らかく煮る方法は?
お肉を使うとき、簡単に柔らかくできる方法が3つあります。
- 圧力鍋
- 砂糖を使う
- ビールを使う
柔らかく煮ることによって、食べやすくなりますよ。それぞれの方法について詳しくご紹介していきますね。
圧力鍋
お肉を柔らかく煮る方法の1つ目は、圧力鍋です。圧力鍋を使うことで、調理の時短にもなりますよ。圧力鍋を使うときは、豚バラ肉のブロックがおすすめです。
砂糖を使う
2つ目は砂糖を使うことです。実は、砂糖は調味料として使えるだけでなく、お肉を柔らかくさせる効果もあるんです。砂糖は、加熱によってタンパク質が硬くなることを抑制させる効果があります。
砂糖を使うときは、調理に使う前に小さじ1杯程度の砂糖を満遍なくすり込み、そのまま洗い流さずに使いましょう。また、砂糖と塩と水を使った「ブライン液」という水もお肉を柔らかくさせます。
作り方
- 水・・・200ml
- 砂糖・・・小さじ3
- 塩・・・小さじ2
以上の材料を塊がなくなるまでしっかり混ぜます。使うお肉にブライン液を適当な時間、つけ置きしておくだけで完了です。
参考:Nadia魔法の水『ブライン液』ムネ肉が驚くほど柔らかジューシー♡(https://oceans-nadia.com/user/236306/recipe/382329)
ビールを使う
豚肉を柔らかく煮るには、ビールを使うのもおすすめです。ビールと聞くと、豚肉に味が付くのでは?と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、味移りはしないのでご安心ください。
ビールを使うのは、含まれている炭酸に効果があるからです。炭酸には、炭酸ナトリウムというタンパク質を分解し、加熱したお肉の収縮を防ぐ効果を持つ成分があります。これにより、お肉が柔らかくなりますよ。
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まとめ
豚肉を使うポークカレーには、肩ロースやモモなどの部位がピッタリです。また、使うお肉によってあっさりとしたものから、コクのあるものまで違ってきます。この記事でご紹介したことをまとめますね。
この記事をまとめると
- ポークカレーに合う部位は、肉の旨味が出て食感の柔らかい肩・肩ロースもおすすめ
- モモは、脂身が少なくあっさりとしたポークカレーになる
- バラは、脂身が多くその分甘みも出て、濃厚なカレーになる
- お肉を柔らかく煮る方法は、圧力鍋や砂糖を使うと良い
ぜひ、ご紹介したお肉の部位を使って、味の違いを楽しんでくださいね。
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