ピスタチオは太る?セブンや31で流行中!食べ過ぎると死亡説?下痢?デメリット解説

大人気アイスクリームBaskin-Robbins31の人気フレーバー1位や、大手コンビニチェーンのセブンイレブンでも人気沸騰中なクッキーなどで見かける「ピスタチオ」は、甘さ控えめで無限に食べられちゃうと話題になっています。各メーカーからピスタチオを使った色々な商品が登場し、身近になりましたよね。

  • ピスタチオって太りやすいの?
  • ピスタチオを食べ過ぎると死亡説!?
  • ピスタチオを食べると体に良い効果!
などを今回は美味しいピスタチオの噂に迫りますよ!

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ピスタチオは太る?  

ピスタチオはナッツ類の中では低カロリーで、お菓子類の中でも低GI食品(糖質の吸収がされにくい)ですが、食べ過ぎるとやはり太りやすくなります。

太る原因はカロリーの高さ

そもそもナッツ類は全般的にカロリーが高いので、カロリーの過剰摂取になりやすいです。

ピスタチオ可食部100gあたり、614kcalとされています。

むくみやすくもなる

ピスタチオには豊富なカリウムが含まれているのでむくみ防止対策に適した食材ですが、これは味付けされていない場合のお話です。

多くのピスタチオ商品は塩分で味付けされ食べやすく加工されているので、塩分の過剰摂取となりむくみやすくなる場合があるので注意しましょう。

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食べ過ぎると起こる副作用・デメリット  

ピスタチオを食べ過ぎた場合に起こりやすい不調について詳しく見ていきましょう。

下痢・腹痛  

ピスタチオに含まれる食物繊維の多くは不溶性食物繊維で、腸内で便のかさを増やし腸内の蠕動運動を促す働きがあります。更にピスタチオには脂質も多く含まれていて摂取することでフルクタンと呼ばれる成分になり、善玉菌を増やし便のかさを増やす効果があります。

どちらも過剰摂取すると消化不良を起こし腹痛・下痢になる場合がありますので気をつけましょう。

肌荒れ

ピスタチオをはじめナッツ類は食べ過ぎると、肌荒れやニキビの原因になると思われる方もいるのではないでしょうか。実はナッツ類自体は肌荒れやニキビの原因にあることは考えにくく、ナッツ類を使用した加工食品に使われているバターなどの油分が原因とされています。

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死亡説の正体  

ここからはネット上などで噂されている「ピスタチオの食べ過ぎによる死亡説」について詳しく解説していきます。実際に食べ過ぎによる死亡した事例は確認されていませんが、注意しておきたい点がありますよ。

アフタトキシンというカビ  

発がん性物質として有名なアフラトキシンは、亜熱帯地域から熱帯地域にかけて生息するカビが産生する天然物質です。主に肝細胞ガンを引き起こす原因物質と言われています。

過去にはイランやペルーから輸入されたピスタチオから検出されており、厚生労働省が検査命令したことがありました。現在も検査されてから輸入されていることが殆どなので心配は要りませんが、違和感を感じる場合は控えるほうが良いでしょう。

カビの見分け方は?

通常のピスタチオが古くなったなどの場合に見られるカビは表面が白くなることが多いですが、アフラトキシンが原因のカビは表面が紫色に変色すると言われています。万が一、紫色に変色したものを見つけた場合は食べないでください。

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ピスタチオの適量は1日何粒?

体が良い調子でいられるピスタチオの適量について詳しく見ていきます。1日の推奨摂取量は25g程度で、ピスタチオが20粒程度です。この場合、約153kcalの摂取カロリーとなります。

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ピスタチオで得れる良い効果!  

ここからはピスタチオを適量食べることで得られる嬉しい効果について解説していきます。

脳に得れる効果  

ロマリンダ大学が行った研究によると、ピスタチオを食べた際に脳内のガンマ波の反応が大きかったと報告されています。

ガンマ波とは脳の情報処理スピードや学習能力・記憶能力・睡眠の質に関する脳波で、頭の回転を速くしたい・記憶や学習能力を向上させたい・質の高い睡眠などを求める方は試してみると良いでしょう。

男性が得れる効果  

  • コレステロールの酸化を防ぐ・悪玉コレステロールを減らすことで、血管の健康を保ち精力アップの期待ができる
  • 腸内環境が良くなることでセロトニンが分泌されメラトニンに変化し、男性ホルモンのテストステロンの分泌が増え、睡眠の質が向上する
  • 抗酸化物質の働きにより、体の酸化・老化を防いでくれる

女性が得れる効果

  • 豊富な食物繊維が腸内環境を改善し、便秘予防効果が期待できる
  • カリウムが体内の余分な塩分・水分を排出し、むくみ予防や高血圧予防になる
  • 脂肪燃焼効果のあるビタミンB2と、たんぱく質をアミノ酸に分解するビタミンB6の働きでダイエット効果や美肌・美髪効果に期待できる

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まとめ

ここまで、ピスタチオを食べ過ぎた場合の不調の原因・ピスタチオの死亡説について・食べることによるメリットなどを見ていきました。

この記事をまとめると

  • ピスタチオは食べ過ぎると太る・腹痛・下痢などの原因になることがある
  • ピスタチオを使った加工食品には塩分が多く使われていたり、バターが使用されていることが多いのでむくみや肌荒れなどが起きる場合がある
  • ピスタチオの食べ過ぎによる死亡例は確認されていないが、アフラトキシンが原因のカビには細心の注意が必要
  • ピスタチオは適量を食べることで、脳や男性・女性に嬉しい効能が期待できる

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