ピーマンの苦味を消す方法は〇〇でOK!苦くない炒め方も解説!

子供が嫌いな野菜で苦みや青臭さのあるピーマンはベスト3に入るのではないでしょうか?それでも、好き嫌いをせずに色々な野菜を食べてほしいということで、今回紹介するのは、

  • ピーマンの苦味を消す方法は?
  • ピーマンが苦い理由は?
  • ピーマンは生で食べても大丈夫?
こちらをテーマに解説していきます。

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ピーマンの苦味を消す方法は?

ピーマンは栄養価の高い野菜で特にビタミン類が豊富です。免疫力を高めるカロテンも豊富で、油と調理すると吸収率もアップします。独特の匂いのピラジン血液をサラサラにしてくれます。そんな栄養価の高いピーマンですが苦くて食べにくいという方のために苦みを出しにくい調理方法をご紹介いたします。

切り方を工夫する

ピーマンの苦みの原因は、繊維を断ち切ってしまうことにあります。繊維を断ち切るように横に切ってしまうと、苦みや青臭さをより強く感じてしまいます。繊維を断ち切るほどに辛みは増していくので、みじん切りに近い形にすると辛みが増してしまいます。辛みを抑えたい方は繊維に沿って切るようにしましょう。

茹でる

ピーマンの苦みはゆでることで抑えることができます。切る際に細胞を壊すことで辛みは増してしまうので、丸ごとゆでることで辛みも少なく、また中の棉ごと食べることで、栄養価も高く摂取できます。

種にはカリウムが含まれていて、余分な塩分を尿と体の外に排出してくれます。 ワタには、ピラジンカプサイシンが含まれていて、ピラジンは血が固まるのを抑える成分で血流対策になります。

丸ごとホイル焼き

ピーマンは繊維を切ると苦くなるとご説明いたしましたが、ならば丸ごと焼いてしまおうという大胆な発想です。パプリカなどでは、とても甘くなる調理法ですがピーマンでもじっくり火を通すことで苦みを抑え、お子さんでも食べやすくすることができます。

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ピーマンが苦い理由は?

苦味成分

トウガラシなどの辛みの成分は「カプサイシン」ですが、ピーマンの苦みの正体はポリフェノールの一種のクエルシトリンです。 ピーマン特有の香り成分ピラジンと混ざることで独特の苦みが発生します。60年前のピーマンと比べると、品種改良により苦みは少なくなってきています。

辛みの成分も少なくなっていますが栄養価も下がってしまっているのが悩みの種ですが、ひと昔前のピーマンより食べやすくなっているかと思います。

農薬なども関係が?

戦後の輸入の関係もありますが、日本は食の安全を気にしすぎるあまり農薬の量が世界から見てかなり高いです。ヨーロッパも国によって違いがありますが1/3ほどしか農薬は使用されておらず、また日本の無農薬に対する規定よりも厳しいです。その野菜に農薬を使っていないかどうかも含めて、その前の畑の農薬使用も検査されます。

また、日本は野菜が少しでも不格好だったり、虫に食われていると売り物にはならないので、農家さんも虫がつかないように農薬の量や強さを上げざるおえないのかもしれません。最近ではできるだけ農薬を使わずコンパニオンプランツという虫などが苦手とするハーブや野菜を近くに植えることで、病気や害虫の被害にあいにくくなる、生育がよくなる、風味や味がよくなるといった作用があります。野菜の場合は、農薬や化学肥料の使用量を減らすこともできます。

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ピーマンは生で食べても大丈夫?

健康被害は?

もし、食品過敏症やアレルギー、自己免疫疾患、IBD(炎症性腸疾患)などの持病がある方はピーマンやその仲間であるナス科野菜を食べるのは控えたほうがいいかもしれません。なぜ、ナス科の野菜が問題かというと「糖アルカロイド」と呼ばれる天然の 「農薬」が含まれています。

トウガラシやピーマンのカプサイシン、ジャガイモのソラニン、トマトの実には含まれていませんんが葉に含まれるトマチン。これらの成分は捕食者に食べられないように虫やウィルス、バクテリア、動物や人間などから身を守る植物の最初の防御網として存在しています。

日常で代表的なモノと言えば、タバコのニコチンやコーヒーのカフェインもアルカロイドの一つです。単一のアルカロイドとして初めて分離された物質はケシから抽出された「モルヒネ」になります。

一番健康的な食べ方は?

ビタミンCは通常熱に弱いのですが、ピーマンのビタミンCは熱に強いのが特徴です。ビタミンB2を含むキノコや卵と組み合わせると美肌や老化予防にも役に立ちます。緑の色素の成分クロロフィルは、貧血予防や血中コレステロール値を下げる役割もありダイエットにも効果的です。

また、油との相性もいいので炒め物だけではなく、エクストラバージンオイルなどドレッシングと一緒にサラダにして食べるのもおすすめです。

まとめ

この記事をまとめると

  • ピーマンの繊維を切ることで苦みが増します
  • 辛みはカプサイシン、ピーマン特有の青臭さや苦みはクエルシトリンとピラジンが原因となる成分です
  • ピーマンなどのナス科の野菜には糖アルカロイドが含まれているので、胃腸に持病を抱えている方は控えたほうがいいかもしれません

いかがでしたでしょうか?ピーマンは色々な色のものがありますが、それは収穫時期によって変化します。赤ピーマンと緑ピーマンは、まったく同じもの。緑ピーマンは未熟果で、赤ピーマンは緑ピーマンを完熟させたものです。赤ピーマンの方が甘く感じられるという声もあるので、機会がありましたら食べ比べてみてください。

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