ピーナッツバターは太る?体に悪い?ダイエットにおすすめ?毎日食べると?

食パンを食べる時に使うクリームでよく使われるピーナッツバターは、子供はもちろんのこと、大人も大好きなクリームです。しかし、カロリーが高いというイメージがあるのでダイエット中には食べられないと敬遠している人もいます。

  • ピーナッツバターの特徴や栄養素
  • ダイエットには向いているのか?
  • おすすめの食べ方

おいしくて手軽に食べることができるピーナッツバターを、もっとおいしく食べるための方法について紹介していきます。

スポンサードリンク

ピーナッツバターの特徴

ピーナッツバターは甘くておいしいですが、カロリーが心配…という人も多いでしょう。カロリーと栄養素について紹介します。

カロリー

ピーナッツバターのカロリーは100gあたり640kcalと高いです。100gというとかなりの量で、1回に100gを使うことはまずないでしょう。

トーストに塗る場合はスプーン1杯(12g)とわれており、77kcal程度になります。他のジャムやクリームなどにくらべて高カロリーなので、食べる時には摂取量に気をつけて食べるようにしましょう。

栄養成分

ピーナッツバターの栄養素は以下の通りです。

(1食大さじ1(12g)あたり)

  • エネルギー:77kcal
  • タンパク質:3.05g
  • 脂質:6.08g
  • 炭水化物:2.46g
  • ナイアシン:1.94mg
  • マグネシウム21.6mg
  • 銅:0.08mg
  • 食物繊維:0.73g
  • ビタミンE:0.58mg

出典:ピーナッツバター カロリー(カロリーSlism)

カロリーが高く、原料の約半分が脂質でエネルギー量が多い落花生から作られているためカロリーが高くなってしまいます。

スポンサードリンク

ダイエットにおすすめ?メリットは?

カロリーが高いピーナッツバターですが、安易に高カロリー=ダイエットには不向き、ということではないようです。

不飽和脂肪酸の効果

ピーナッツバターには、オレイン酸やリノール酸などの「不飽和脂肪酸」が含まれています。不飽和脂肪酸は、太りにくくする作用のある油とされており、ダイエットをしている人はぜひ摂ってほしい油です。

血中にある中性脂肪・悪玉コレステロールを減少させる効果が不飽和脂肪酸にはあります。動脈硬化や生活習慣病を予防する効果が期待できるので、ぜひ摂るようにしてください。

タンパク質が撮れる

ピーナッツバターは大さじ1の量で3gほどのタンパク質を摂ることができます。納豆1パックで5g程度のタンパク質なので、少ない量でタンパク質を簡単に摂ることが可能です。

小さな子どもも手軽に摂ることができ、忙しい時でも簡単なのでおすすめです。

食物繊維が豊富

ピーナッツバターの原料であるピーナッツは、食物繊維が豊富です。ピーナッツに含まれている食物繊維には、腸のぜん動運動を促す効果があり、便秘解消に期待ができます。腸内環境を整えることができるので、ダイエット効果にも繋がります。

抗酸化作用

ピーナッツバターにはビタミンEが含まれており、ビタミンEは強い抗酸化作用を持つ脂溶性ビタミンです。過酸化脂質の生成や、血中のLDLコレステロールの酸化を抑える作用もあります。

老化対策にも役立つため、毎日食べることで体を健康に導きます。

食べ過ぎには注意

ピーナッツバターは高カロリーなので、食べ過ぎには注意しましょう。食パン1枚分に塗る量(大さじ1)で十分なカロリーと栄養を摂れるので、過剰摂取ををしないように気をつけることが必要です。

スポンサードリンク

おすすめの食べ方・1日の摂取量

ピーナッツバターの効果を紹介しました。毎日食べるならばおいしく食べたいと思いませんか?ピーナッツバターのおすすめの食べ方について紹介します。

無糖タイプを選ぶ

ピーナッツバターは加糖タイプと無糖タイプの2種類が販売されています。加糖タイプは水あめや砂糖が使われているので、甘くなめらかなピーナッツバターになりますが、カロリーは高めです。

ダイエット目的でピーナッツバターを購入するのであれば、無糖タイプの購入をおすすめします。

1日摂取量の目安

カロリーが高いピーナッツバターなので、1日の摂取量はそれほど多く必要としません。1日に大さじ1~2杯が目安になっています。

トーストに

ピーナッツバターのおいしい食べ方としては、定番ですがトーストに塗ることをおすすめします。ピーナッツバタートーストを作る時、あなたはトーストしたパンにピーナッツバターを塗りますか?

トーストしたパンに塗って食べるのもおいしいですが、先にパンにポーナッツバターを塗ってからトーストするのもおいしいです。「台湾式ピーナッツトースト」というもので、特にコツもありませんが、焼き上がりがカリっとしてピーナッツの香ばしさも感じる一品です。

無糖よりも加糖のピーナツバターの方がおいしくなります。

フルーツやココナッツに

ピーナッツバターはフルーツやココナッツとの相性が抜群です。トーストにピーナッツバターを塗り、その上にお好きなフルーツをのせてトーストやそのまま食べてもおいしいです。

まとめ

ピーナッツバターのダイエット効果と、おいしい食べ方について紹介しました。

この記事をまとめると

  • ピーナッツバターには不飽和脂肪酸や含まれているので健康に良い
  • タンパク質やビタミンEが含まれているのでダイエット効果も期待できる
  • トーストがおすすめだが、ピーナッツバターを塗ってから焼くとさらにおいしくなる

ダイエット効果も期待できるピーナッツバターですが、高カロリーなので、適量を食べるようにしましょう。