唐辛子の産地には色々な地域がありますが、韓国原産の「韓国唐辛子」という品種があります。キムチやコチュジャンなどの身近なものに使われている唐辛子ですが、みなさんご存知でしょうか?今回は、
- 韓国唐辛子の特徴まとめ
- 韓国唐辛子の旬の時期と生産地
- 韓国唐辛子のスーパー価格とネット価格比較
- 韓国唐辛子のオススメの食べ方
について紹介いたします。
画像引用:崔さんのキムチ
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目次
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韓国唐辛子ってどんな唐辛子?
読み方 | かんこくとうがらし |
旬の時期 | 7〜10月 |
主な生産地 | 韓国 |
タイプ | 海外 |
読み方
「韓国唐辛子」は、そのまま「かんこくとうがらし」と読みます。
特徴
韓国唐辛子は名前の通り韓国原産の唐辛子で、辛みが少なく甘味・旨味・風味が特徴的な品種です。韓国ではキムチを始め、ドレッシング・コチュジャンなどの調味料・スープ・焼肉などの料理全般に使われています。
長さ5〜7cm、太さ1cm弱で、日本の唐辛子よりも肉厚
韓国唐辛子は熟す前に収穫し「青唐辛子」として使うことも、完熟して「赤唐辛子」として使うこともできます。
熟して赤くなっている方が辛みが強くなるといった特徴もあります。
一味唐辛子との違い
韓国唐辛子は乾燥させて粉末にしたものを調味料として料理に活用しますが、「一味唐辛子」とはまた別物になります。
一味唐辛子に使われている唐辛子の品種は、鷹の爪・三鷹・本鷹・カイエンペッパー・八房など辛みの強いもの
韓国唐辛子の歴史や由来
韓国唐辛子は韓国を原産とする唐辛子ですが、その起源は諸説あります。その中でも興味深いのは、 「豊臣秀吉による朝鮮出兵の際に日本から持ち込まれた」 という説です。
この説は有力なものとされていて、秀吉によって日本→韓国に持ち込まれ、韓国で広く浸透したと言われています。
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韓国唐辛子の旬の時期と主な生産地
では、韓国唐辛子の「旬の時期」と「主な生産地」について見てみましょう。
旬の時期はいつ?
韓国唐辛子の旬の時期は、7〜10月の夏から秋にかけた時期となっています。
主な生産地はどこ?
韓国唐辛子は、名前の通り主に韓国で栽培・生産されています。
韓国唐辛子の価格相場ってどのくらい?
韓国唐辛子は、どのくらいの価格帯で買うことができるのでしょうか?最近はスーパーだけではなく、野菜のネット販売が盛んになっているので、ネット価格とスーパー価格をそれぞれ比較してみました。
スーパーだと
韓国唐辛子は日本でも少量販売されており、韓国の食品ショップであれば手に入れやすいかもしれません。
ネット通販だと
最近は野菜もネット通販でお取り寄せできる時代となりました。韓国唐辛子は粉末にしたものが多くネット販売されており、1kg1,500円、300g580円など大きさも様々です。自家製キムチを作る際は、是非活用してみましょう。
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韓国唐辛子のおすすめの食べ方
韓国唐辛子の粉末やそのものを使ってできる、オススメ料理をいくつかご紹介いたします。
キムチ
韓国といえばキムチが有名ですよね。韓国の家庭では必ずと言っていいほど自家製キムチを作っています。白菜などの野菜に調味料を入れて漬けるのですが、家庭によって味が変わるのでなかなか面白いですよ。キムチは発酵食品で美肌にも効果的なので、是非自家製キムチに挑戦してみましょう。
醤油漬け
引用:唐辛子専門店ハクタカ
唐辛子を醤油漬けにすると、炒めもの・煮物・和え物など色々な料理の万能調味料として使うことができます。材料はなんと2つだけ!簡単に作ることができるレシピなので是非真似してみてくださいね。
- 唐辛子を5mm程の輪切りにし、瓶に入れる
- 唐辛子が浸るくらいの醤油を入れる
ここでは、丸ごとではなくカットした唐辛子を使います。中の種に強い辛味があるので、ピリ辛味の醤油になります◎
料理に使う時は、辛味を出したい時は唐辛子と醤油を一緒に、ほんのりとした辛味の場合は醤油だけ使いましょう。
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まとめ
唐辛子の品種の一つ「韓国唐辛子」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
韓国唐辛子の特徴まとめ
- 韓国原産で辛みが少なく、甘味・旨味・風味が美味しい唐辛子の品種
- キムチやコチュジャンなど身近な食品に活用されている
韓国唐辛子は、キムチなど身近な韓国料理にたくさん使われている品種なので挑戦しやすいかと思います。最近では日本でも自家製キムチを漬ける方がいらっしゃるので、是非韓国唐辛子を使ってオリジナルキムチを作ってみるのもオススメですよ。
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