唐辛子の産地には色々な地域がありますが、ハンガリー生まれの「ビーバーダム」という品種があります。唐辛子といってもそこまで辛くないのが特徴なのですが、一体どんな品種なのでしょうか?今回は、
- ビーバーダムの特徴まとめ
- ビーバーダムの旬の時期と生産地
- ビーバーダムのスーパー価格とネット価格比較
- ビーバーダムのオススメの食べ方
について紹介いたします。
画像引用:amazon
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目次
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ビーバーダムってどんな唐辛子?
読み方 | ビーバーダム |
旬の時期 | 7〜10月 |
主な生産地 | ハンガリー |
タイプ | 海外 |
読み方
「ビーバーダム」は、「Beaver Dam」と書きます。
特徴
ビーバーダムは、ハンガリーで古くから栽培されてきた唐辛子の品種です。英語では「Beaver dam」と書きますが、直訳すると「動物のビーバーが川をせき止めて作ったダム」という意味になります。しかし唐辛子のビーバーダムには、このような由来があります。
アメリカ・ウィスコンシン州のビーバーダムという町の名前が由来
ハンガリー原産のビーバーダムですが、1929年にアメリカの町ビーバーダムに持ち込まれたと言われています。
ピーマンほどの大きさがあり、唐辛子としてはビッグサイズの品種です。 黄緑色→茶色っぽいオレンジ色→赤色 へと熟すにつれて変化していきます。
- 果肉はやや厚く、パプリカのような食感
- 辛さはあまり強くなく食べやすい
生で食べることもできるので、サラダやピクルスなどいろいろな料理に活用することができます◎
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ビーバーダムの旬の時期と主な生産地
では、ビーバーダムの「旬の時期」と「主な生産地」について見てみましょう。
旬の時期はいつ?
ビーバーダムの旬の時期は、7〜10月の夏から秋にかけた時期となっています。
主な生産地はどこ?
ビーバーダムは海外モノの唐辛子なので、主にハンガリーなどで栽培・生産されていますが、日本の農家さんでも栽培している方がいらっしゃいます。
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ビーバーダムの価格相場ってどのくらい?
ビーバーダムは、どのくらいの価格帯で買うことができるのでしょうか?最近はスーパーだけではなく、野菜のネット販売が盛んになっているので、ネット価格とスーパー価格をそれぞれ比較してみました。
スーパーだと
ビーバーダムは日本でもはほとんど栽培されていないため、手に入れるのはなかなか難しいでしょう。
ネット通販だと
最近は野菜もネット通販でお取り寄せできる時代となりましたが、残念ながらビーバーダムを販売しているサイトを見つけることはできませんでした。しかし、ビーバーダムの種はネット販売されているので、自家栽培に興味のある方はチェックしてみてくださいね。
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ビーバーダムのおすすめの食べ方
ビーバーダムの粉末やそのものを使ってできる、オススメ料理をいくつかご紹介いたします。
漬物(酢・醤油・味噌・油)
唐辛子の酢漬けは「エスニック風」な味わいが特徴の漬物です。冷蔵庫で2ヶ月ほど日持ちするので、大量消費もできますよ。
- 殺菌した瓶の中に洗った唐辛子を入れる
- 唐辛子が浸るほどのお酢と塩をひとつまみ入れる
- 1週間ほど待てば完成
塩の量はお好みで調整してみましょう。少なければ優しい味わいに、たくさん入れればしょっぱい酢漬けになります。
下記の記事内では、「唐辛子の漬け方レシピ」をご紹介していますので是非チェックしてみましょう。
詳しくはこの記事をチェック!
カレー
具沢山カレーの野菜として、揚げたししとうがらしを乗せるのもオススメです。カレイドスコープはカレーとの相性もGOODですよ◎
ピクルス
ピクルスは酢漬けとよく似ています。お酢×塩×砂糖の3点で作ることができるので、とても簡単です◎また、瓶詰めすることで未開封であれば長期保存も可能です。
パプリカなどお好みの野菜と合わせて入れることで全体がピリ辛味になり、お酒やご飯がすすむ副菜になります。
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まとめ
唐辛子の品種の一つ「ビーバーダム」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ビーバーダムの特徴まとめ
- ハンガリー原産でアメリカに持ち込まれた唐辛子の品種
- パプリカのような食感で辛味が強すぎないので食べやすい
ビーバーダムは、ピーマンやパプリカの仲間にも見える形の唐辛子で、辛味が強くなく食べやすい品種です。日本でも一部の地域では栽培されているようなので、機会があれば是非試してみてくださいね。
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