赤万願寺とうがらしの特徴・旬の時期まとめ|辛くない甘みのある唐辛子

唐辛子は辛味をプラスする薬味として使われている食材ですが、真っ赤な見た目の「赤万願寺とうがらし」という品種をご存知でしょうか?「万願寺とうがらし」は耳にしたことがあるかもしれませんが、どう違うのでしょうか?今回は、

  • 赤万願寺とうがらしの特徴まとめ
  • 赤万願寺とうがらしの旬の時期と生産地
  • 赤万願寺とうがらしのスーパー価格とネット価格比較
  • 赤万願寺とうがらしのオススメの食べ方

について紹介いたします。

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赤万願寺とうがらしってどんな唐辛子?

読み方 あかまんがんじとうがらし
旬の時期 9〜10月
主な生産地 京都府
辛さレベル

読み方  

「赤万願寺とうがらし」は、「あかまんがんじとうがらし」と読みます。

特徴

赤万願寺とうがらしは、真っ赤な色をした万願寺唐辛子のことを指します。万願寺唐辛子は基本的に熟す前に収穫して「青唐辛子」として食べますが、収穫せずに成熟させて赤色に色づいてから収穫したものが赤万願寺唐辛子です。そのため、 万願寺唐辛子と赤万願寺唐辛子は同じ品種のもの になります。

長さと太さは?
  • 長さ……10cmほど
  • 太さ……2cm弱

唐辛子というと辛味があるのが一般的ですが、万願寺唐辛子には辛味がほとんどなく、ほんのりとした甘みで食べやすいタイプの唐辛子です。

熟すことが必要で収穫までに時間がかかるため、通常の万願寺唐辛子よりも価格が高いのが特徴です。パプリカのような感覚で食べることができるので、お子様でもOKな野菜となっています。

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赤万願寺とうがらしの旬の時期と主な生産地  

では、赤万願寺とうがらしの「旬の時期」と「主な生産地」について見てみましょう。

旬の時期はいつ?  

 赤万願寺とうがらしの旬の時期は、9〜10月 となっています。

POINT

一般的な緑色の万願寺唐辛子の旬は5月中旬〜10月下旬ですが、シーズン終盤になると赤万願寺唐辛子が出回ります

主な生産地はどこ? 

赤万願寺とうがらしは、主に京都府で栽培されています。

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赤万願寺とうがらしの価格相場ってどのくらい?

赤万願寺とうがらしは、どのくらいの価格帯で買うことができるのでしょうか?最近はスーパーだけではなく、野菜のネット販売が盛んになっているので、ネット価格とスーパー価格をそれぞれ比較してみました。

スーパーだと  

赤万願寺とうがらしは、生産地のスーパーでは1袋300円ほどで販売されています。生産地である京都府ではよく見かける野菜ですが、他の地域で直接購入するのは難しいかもしれません。

ネット通販だと

最近は野菜もネット通販でお取り寄せできる時代となりました。赤万願寺とうがらしもお取り寄せが可能で、価格は1kg7,000〜14,000円とお高めですが、本場京都府産のものを購入することができます。

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赤万願寺とうがらしのおすすめの食べ方

赤万願寺とうがらしを使ったおすすめのレシピをいくつか集めてみました。時短で簡単に作れる料理なので、是非実践してみましょう♩

ふりかけ・フレーク

唐辛子は細かく刻んでふりかけとして使うのもオススメです。組み合わせのバリエーションは多様で、

  • 青菜×唐辛子
  • じゃこ×唐辛子
  • 昆布×唐辛子

など様々なのでお好みの具材と合わせて使ってみましょう。

POINT

フライパンで炒ることで唐辛子の香りが引き立つ

漬物(酢・醤油・味噌・油)

唐辛子の酢漬けは「エスニック風」な味わいが特徴の漬物です。冷蔵庫で2ヶ月ほど日持ちするので、大量消費もできますよ。

材料と作り方
  • 殺菌した瓶の中に洗った唐辛子を入れる
  • 唐辛子が浸るほどのお酢と塩をひとつまみ入れる
  • 1週間ほど待てば完成

塩の量はお好みで調整してみましょう。少なければ優しい味わいに、たくさん入れればしょっぱい酢漬けになります。

下記の記事内では、「唐辛子の漬け方レシピ」をご紹介していますので是非チェックしてみましょう。

ピクルス

ピクルスは酢漬けとよく似ています。お酢×塩×砂糖の3点で作ることができるので、とても簡単です◎また、瓶詰めすることで未開封であれば長期保存も可能です。

パプリカなどお好みの野菜と合わせて入れることで全体がピリ辛味になり、お酒やご飯がすすむ副菜になります。

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まとめ

唐辛子の品種の一つ「赤万願寺とうがらし」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

赤万願寺とうがらしの特徴まとめ

  • 緑色の万願寺唐辛子と同じ品種で、赤くなるまで完熟させたもの
  • 辛みがほとんどなく甘みがあって食べやすい唐辛子

唐辛子といっても辛味のない赤万願寺唐辛子は、パプリカを食べる感覚でいただくことができるので非常に食べやすい品種です。天ぷらや佃煮などアレンジも豊富なので、是非手に入れる機会があれば試してみてくださいね。

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