青パパイヤが固い場合の対処法を紹介!原因や見分けるコツも

みなさんは、青パパイヤを食べたことはありますか?

ほんのりとした甘みと癖のない味で、サラダ、炒め物、揚げ物などで食べられます。

そんな青パパイヤですが、たまに固いものにあたることがあります。

そんなとき、どうすれば美味しく食べられるのでしょうか?

また、柔らかくすることはできるのでしょうか?そこで今回は、

  • 青パパイヤとは
  • 青パパイヤが固い場合の原因は?
  • 青パパイヤを柔らかくする対処法
  • おいしい青パパイヤを見分ける方法

についてご紹介します。

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青パパイヤとは

青パパイヤは野菜として扱われていますが、実際はパパイヤの完熟前の実です。

完熟前は野菜で完熟すると果物になるとは不思議な感じもしますね。

ここでは、青パパイヤについて詳しく解説していきます。

青パパイヤの特徴

パパイヤの基本情報

科名属名:アブラナ目パパイヤ科パパイヤ属

学名:Carica papaya

和名:パパイア、パパイヤ

別名:グリーンパパイヤ、乳瓜、木瓜

分類:常緑小高木

原産地:メキシコ南部~西インド諸島

大きさ:10m以上

完熟前なので皮は緑ですが、中身の固さはそこまでありません。

中の果肉は白く、包丁を入れると白い汁が出てきます。

この白い汁は たんぱく質を分解する酵素「パパイン」が含まれているため、肌が弱い方が触るとかぶれることがあります。 

パパイヤは雌雄異株ですが、受粉しなくても結実することができるため、種のない実がつくことがあります。

購入場所・価格は?

 海外の生鮮食品を販売しているスーパーの野菜コーナーやデパートなどで販売されていることが多いで す。

日本では、沖縄県や鹿児島県で生産されているため、比較的手に入りやすいですが、そのほかの地域だとあまり見かけないかもしれません。

見当たらない場合は、通販での購入がいいでしょう。

価格は、 一個あたり200~300円、1kgあたり1000円前後 から売られています。

大きさによって値段が前後するので、もう少し高い場合もあります。

青パパイヤは日持ちするので、まとめて購入する方がお得です。

いくつかは青パパイヤとして食べて、完熟させたもの普通にパパイヤとして食べると長く楽しめますよ。

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青パパイヤが固い場合の原因は?

青パパイヤが完熟前の実であることはわかりましたが、本来はそこまで固くありません。

なのに、固いのは何が原因なのでしょうか?

実が未熟な状態

青パパイヤは完熟する前のパパイヤの実ですので、完熟までまだまだ時間がかかる場合は、思っているより固いことがあります。

そんな場合は、 少し追熟させる といいでしょう。

常温で数日置いておくと熟してきます。

外から触って全体の半分ほど柔らかくなっている感じが一番食べやすい頃だと思います。

腐っている可能性は?

パパイヤは追熟する果物ですので、 青パパイヤの状態から急に腐ることはありません 

完熟してからは3日ほどしか持ちませんが、青パパイヤに関しては、腐っている可能性は考慮しなくてもほぼ大丈夫でしょう。

しかし、傷んでいる場合はそこから腐ってくる可能性もゼロではありません。

食べる前に臭いや見た目で虫やカビが生えていないか確認するようにしてください。

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青パパイヤを柔らかくする対処法

青パパイヤはそのままにしておくと追熟して実が柔らかくなります。

追熟させずに柔らかくするには、切り方や調理によることになります。

薄くスライスして使う

 薄くスライスすると柔らかく感じます。 

あく抜きをすれば生で食べることもできますので、サラダにしたり、酢の物にするのがおすすめです。

タイ料理のソムタムのように、千切りにしても、固さが目立たなくなりますよ。

むしろ、食感がたのしめるので、他の食材に負けず存在感がありおいしいと思います。

あく抜きは、数分水に浸けたら、水を捨ててまた水に浸けるを数回くり返すだけです。

炒めると柔らかくなる

 炒めるとしんなりと柔らかくなります。 

癖のない味ですので、薄切りにしてひき肉と一緒に炒めたり他の野菜と一緒に炒めても、味同士がけんかせずによく合います。

青パパイヤとにんじんを拍子木切りにしてスライス肉で巻き、火を通せば、お弁当に入れても可愛い肉巻きもできます。

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おいしい青パパイヤを見分ける方法

せっかくなら美味しいパパイヤを食べたいですよね。

そこで、美味しい青パパイヤを見分ける方法をご紹介します。

傷が無いか・白い粉はあるか

まずは、全体を見て 傷がないもの を選びましょう。

全体に 白い粉(ブルーム)がついているものが新鮮な証拠 です。

また、手に持った時にずっしりと重みのあるものを選びましょう。

大きさの割に軽い場合、空洞が大きく果肉が薄いものであることが多いです。

色が茶色くないか見る

青パパイヤは若くて新鮮なものが一番美味しいので、皮を見て 茶色く変色している部分がないか確認しましょう。 

変色しているものは、収穫から時間が経っているものですので避けた方がいいでしょう。

表皮が青々としていて張りがあるものが新鮮なものです。

まとめ

今回は、青パパイヤが固い場合の対処法や選び方のコツをご紹介しましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 青パパイヤは完熟前のパパイヤ
  • 固い場合は未熟なので少し追熟させる
  • スライスや細切りにすると固くても美味しく食べられる
  • 傷や変色がなく白い粉(ブルーム)がついているものが◎

青パパイヤには、ダイエット効果や免疫力向上、血圧低下などの効果がありますので、健康が気になる方にもおすすめです。

ちらほら青パパイヤを見かけるスーパーも増えてきていますので、見かけたときはぜひ一度試してみてください。

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