パンナコッタと杏仁豆腐とババロアの違いは？ブランマンジェとは？ |

ミルクを使ったデザートと言えば、パンナコッタ・杏仁豆腐・ババロア・ブラマンジェです。どれもまろやかな味わいとツルンとした食感が最高ですよね。

この4つのデザートの違いや特徴を知っていますか？今回は

パンナコッタ・杏仁豆腐・ババロアの違い
ブラマンジェの特徴
業務用スーパーで人気のスイーツの口コミ

をご紹介いたします。

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1 パンナコッタとは
2 ブラマンジェとは
3 業務用スーパーでも人気
4 まとめ

パンナコッタとは

パンナコッタと杏仁豆腐とババロアは、ミルクをゼラチンや寒天を使って固めたスイーツです。3つとも甘党にはたまらないおいしいスイーツですよね。使う材料も似ているのですが、食べた時の風味や食感に少しずつ違いがあります。

パンナコッタの特徴と杏仁豆腐やババロアとの違いをまとめました。

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特徴

パンナコッタ(panna cotta)はイタリア発祥のスイーツです。パンナ(panna)は『生クリーム』、コッタ(cotta)は『調理した・煮た』という意味です。

その名前の通りパンナコッタは生クリーム・牛乳・砂糖を火にかけて、そこへゼラチンを溶かし固めたものです。

ほかの材料を使って風味付けをしないので、生クリームのコクをそのまま感じられるシンプルなスイーツです。

杏仁豆腐との違い

杏仁豆腐は中国発祥のスイーツです。杏仁は『あんずの種の中にある白い実』のことです。これを粉末にしたものが杏仁霜（あんにんそう)で、中国では漢方薬としても使われています。

杏仁豆腐は、牛乳と砂糖を混ぜ合わせ、杏仁霜で香り付けしたものを寒天やゼラチンで固めて作ります。杏仁豆腐のあの独特な風味はあんずの種から抽出された香りです。

ババロアとの違い

ババロア(bavarois)はフランス発祥のスイーツです。フランス語で『バイエルンの』という意味です。

ババロアという名前の由来は、「バイエルン王国で貴族の料理を作っていたフランス人シェフによって考案されたため」「バイエルンの貴族たちの間で流行っていたババロアーズという飲み物をデザートにしたものだから」など諸説あります。

ババロアは、牛乳と砂糖を火にかけて混ぜ合わせたところにふやかしたゼラチンを加えて溶かし、卵黄とミキサーで6分立てくらいにしてもったりとした生クリームを混ぜ合わせて作ります。

生クリームを泡立てていることでフワッとした食感になります。

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ブラマンジェとは

ブラマンジェもミルクをゼラチンで固めたスイーツです。見た目はパンナコッタにそっくりですが、食べてみると生クリームのコクをシンプルに楽しめるパンナコッタとは違い、ミルクのコクと独特な風味が感じられます。

特徴

ブラマンジェは、フランス語でブラ(blanc)は『白い』、マンジェ(manger)は『食べ物』という意味です。

フランスではよく食べられているデザートですが、もともとは中東で作られていたアーモンドと砂糖を使った料理が7〜8世紀ごろにヨーロッパに伝わったもので、当時はデザートではなく肉やブイヨンを使って食事として食べられていたそうです。

デザートとして食べられるようになったのは18世紀になってからと言われています。

どんな味？

ブラマンジェは口に入れると香ばしいアーモンドの香りが広がります。

牛乳と砂糖とアーモンドを砕いたものを鍋に入れて煮ます。アーモンドの香りが付いたら布巾で漉して、ゼラチンやコーンスターチを使って固めて作ります。アーモンドミルクを使ったり、アーモンドプードルを使うこともあります。

固めすぎず柔らかめで仕上げるので、トロンとした食感も特徴的です。

国や地域によって作り方が異なる

ブラマンジェは国や地域によって作り方が異なるようです。フランスではゼラチンを使って固めますが、イタリアではコーンスターチを使います。

ゼラチンを使うとプルンとした食感になりますが、コーンスターチだとモチモチとした食感になります。

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業務用スーパーでも人気

パンナコッタ・杏仁豆腐・ババロアを自宅で気軽に楽しみたい方は業務用スーパーのスイーツがおすすめです。大容量なのでフルーツで飾ればおもてなしスイーツにもピッタリです。

紙パックに入っていて好きな量だけ取り出せるところや、冷蔵庫で立てて収納できるところも便利だと評判です。

テレビでも紹介された話題の商品をご紹介します。