親子丼を翌日まで常温保存は酸っぱい?作り置きの日持ち・次の日は?

少ない材料でつくれておいしい親子丼ですが、食べ切れず残してしまったり、つくりすぎてしまったことはありませんか?

また、保存の仕方によっては傷んで食べられなくなってしまうことはご存じでしょうか?そこで今回は、

  • 親子丼の日持ち・賞味期限はどれくらい?
  • 冷凍・冷蔵での保存方法
  • 親子丼は腐るとどうなる?
これらのテーマについて紹介いたします。

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親子丼は翌日でも食べられる?

翌日でも食べられますが、保存方法には注意しましょう。必ずラップをして、冷蔵庫で保存してください。

ただし、食べかけの親子丼を保存する場合には注意が必要です。口の中の雑菌が親子丼についている可能性があるので、冷蔵庫に入れてもその日のうちに食べ切りましょう。

また、ご飯は冷蔵庫に長時間入れると固くなっておいしくなくなってしまいます。なるべく早く食べるのがおすすめです。

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親子丼の日持ち・賞味期限はどれくらい?

親子丼として保存するのか、ご飯と具材をわけて保存するのかによって賞味期限が変わってきます。

親子丼の日持ちの目安

親子丼として保存する場合は、当日〜翌日までが賞味期限です。

ただし、口をつけてしまったものは当日中に食べましょう。まだ口をつけていなければ翌日までは保存できます。ただし、常温での保存はできないので、必ず冷蔵庫に入れてください。

具材のみなら冷蔵で2〜3日、冷凍なら約2週間保存できます。

ただし、こちらも食べる前に腐っていないかを確認し、なるべくはやく食べるのがおすすめです。

賞味期限切れはいつまで食べられる?

賞味期限が切れた親子丼を食べるのはおすすめできません。

理由は、食中毒の原因になる可能性があるからです。特に半熟の卵は痛みやすく、腹痛・下痢・嘔吐などの症状を引き起こす原因になることがあります。

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親子丼の作り置きが腐るとどうなる?

親子丼は賞味期限が短いため、早く食べないと腐ってしまうこともあります。特に、暑い時期に冷蔵庫に入れず放置してしまうと危ないです。

腐った状態の特徴

腐ると次のようになります。

  • 酸っぱい
  • 糸を引く
  • 変な匂いがする

特に、親子丼はお店で買う時も家でつくる時も卵が半熟のことが多く、腐るのも早いです。

買ったりつくってから食べるまでに時間が空いてしまう場合には、見た目や匂いに異変がないか確認し、もし食べて酸っぱい味やへんな味がしたら食べるのは控えた方がいいでしょう。

親子丼は常温で何時間日持ちする?

卵料理の場合、作り始めてから2時間以内に食べることが勧められています。特に、常温の場合は買ったらすぐに食べるのがおすすめです。

次の日のお弁当に入れる時は冷蔵庫保存?

ごはんと具材が別々の場合、お弁当に持っていけます。ただし、注意点が3つあります。

  • 卵に完全に火を通す
  • 汁気を少なくする
  • 必ず冷ましてから蓋をする

この3つを守らないと、食中毒の原因になってしまいます。

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親子丼の保存方法

保存・日持ち

卵を入れる前後や加熱の前後で保存方法が変わります。

卵を入れる前

加熱前でも加熱後でも保存できます。

加熱前で冷蔵庫で保存する場合には、保存容器かチャック付きビニール袋に食べやすい大きさに切った鶏肉、玉ねぎ、調味料をいれて保存します。

冷凍で保存する場合も冷蔵のように、チャック付きビニール袋に材料と調味料を入れ、空気を抜き冷凍します。

加熱後に保存する場合は、まず具材にしっかり火を通しましょう。そして、粗熱をとります。

きちんと冷まさないまま冷蔵庫や冷凍庫に入れてしまうと、冷蔵庫内の温度があがってしまい、他の食材が傷んでしまううえに、保存容器に水滴がついて親子丼の具材自体も痛みやすくなってしまいます。

冷蔵(卵を入れた後)

卵を入れたあとに冷蔵庫で保存する場合は、まず粗熱を取ることが大切です。そして、ラップをして保存しましょう。

このときに、卵が半熟の場合は事前にレンジで加熱してから保存すると、雑菌の繁殖を軽減することができます。

冷凍(卵を入れた後)

卵を入れた後で冷凍するのは難しいです。冷凍する場合には、卵と他の具材はわけて冷凍しましょう。

冷凍した親子丼の解凍方法

加熱前の場合は、凍ったままの状態で鍋にいれ火にかけます。鶏肉や玉ねぎに火が通ったら卵を入れて完成です。

加熱後のものを解凍する場合には、加熱前と同様に凍ったままの状態で鍋に入れ火にかけます。すでに食材に火が通っているので、温まったら卵をいれて完成です。

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次の日の親子丼のアレンジレシピ

料理

ご飯にのせる前の具材が残ってしまったら、アレンジもできます。

親子うどん

うどんをレンジで加熱します。鍋でうどんのつゆを作り、器にうどんとつゆを入れ、親子丼の具材をのせたら完成です。

チャーハン

フライパンにごま油とにんにく、生姜を入れ火にかけます。そこにご飯を入れて炒めて、ご飯がパラパラになったら親子丼の具材を入れ再び炒めます。

中華だしと塩、胡椒で味を整え、水気がなくなったら完成です。

まとめ

「親子丼の賞味期限と保存方法」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • 親子丼は当日中に食べ切るのがおすすめ
  • 具材とごはんを分けて保存する場合には、冷蔵で2〜3日、冷凍で2週間保存が可能
  • 酸っぱい、糸を引く、へんな味がするようになったら腐っているサイン
  • 卵が半熟の場合は腐りやすかったり、食中毒を起こす可能性があるので注意!

保存方法を守れば親子丼を美味しく食べられるので、この記事を参考にしてみてください!

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