おっとっとの食べ過ぎは体に悪い?カロリー・遺伝子組換え・栄養成分は?

“おっとっと”は昭和から販売され続けている人気のお菓子ですが、食べ過ぎは太る原因になったり体に悪いことに繋がったりするのでしょうか?今回は、

  • おっとっとのカロリー・糖質量
  • おっとっとに含まれる栄養素
  • 食べ過ぎは体に悪い?太る?

これらのテーマについて紹介いたします。

画像引用:森永製菓

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おっとっととはどんなお菓子?

引用:森永製菓

“おっとっと”は、森永製菓が1982年から販売しているスナック菓子です。水の生き物の形をしたサクサク食感のお菓子で、王道のうすしお味に加えてコンソメ味も登場しています。おっとっとは中が空洞になっているため軽く、ミニサイズなので子供も食べやすいです。

また、おっとっとには『犬用』も販売されています。こちらは、ユニチャームペットと共同で製造しているコラボ商品です。

名前の意味・由来

味の素のHPによると、『おっとっと』という名前の由来は、商品名を飲みながら考えている際、お酒が杯からこぼれる時に発した”おっとっと”と言葉を発したことが由来となっています。他には、『小さな水族館』や『なんかな〜い』といった名前案が出ていたそうです。

値段

おっとっと1箱(26g×2=52g)の値段は、128円前後となっています。コンビニやスーパーなど、購入場所によって価格は少々異なります。

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おっとっとに含まれる栄養成分

おっとっとの原材料は、乾燥じゃがいも・小麦粉・ショートニング・とうもろこし粉・砂糖・食塩などです。これらの原料から作られたおっとっとには、炭水化物たんぱく質・脂質・カルシウムが含まれています。1袋(26g)あたりの含有量と、それぞれの栄養素の特徴はこちらです。

栄養成分の含有量
  • 炭水化物……19.6g
  • たんぱく質…1.5g
  • 脂質…………3.2g
  • カルシウム…71mg
  • 食塩…………0.5g
  • たんぱく質たんぱく質は20種類のアミノ酸が複数個結合することで作られています。結合するアミノ酸が種類や配列によって様々な臓器や組織の材料になります。特に筋肉の材料として使用されるため、多くの摂取が望ましいです。食品では魚や肉、大豆に多く含まれており、様々な種類を多く摂ることが大切です。
  • 脂質:脂質は、1gあたり9kcalのエネルギーを生み出す三大栄養素の中での一番のエネルギー源です。人間の体内では、取り入れた糖質をグリコーゲンとして保存するだけではなくて脂質にすることで、生体維持に必要なエネルギーが無くならないようにしています。細胞膜やホルモンの材料になり、コレステロールや中性脂肪として存在しています。
  • 炭水化物:炭水化物はブドウ糖・果糖などから構成されているものを総称です。大きく分類すると体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」、消化吸収されずエネルギーにならない「食物繊維」とに分類できます。
  • カルシウム:カルシウムは骨や歯の主成分のリン酸化カルシウムの材料でもあり、人間の体内の筋肉や臓器の収縮に関わるミネラルです。神経伝達の正常化にも大きな働きを持ち、体の酵素の働きをサポートします。血液凝固やホルモンの分泌等、多用な働きを持ちます。

おっとっとの食べ過ぎは太る?

おっとっとは軽い食感のお菓子ですが、食べ過ぎると太るものなのでしょうか?1袋あたりのカロリーと糖質量について確認してみましょう。

うすしお味1袋(26g)あたり
  • カロリー…113kcal
  • 糖質量…約19g

おっとっとはノンフライ製法で製造されているため、揚げものほどのカロリーはありません。しかし、1袋(26g)あたりのカロリーは113kcalと、軽い割に高い数値となっています。また、糖質量に関しても高いため、食べ過ぎると太る原因となります。

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おっとっとは体に悪い?危険?

引用:森永製菓

おっとっとは食べ過ぎると太る原因となり得ることがわかりましたが、続いては“おっとっとは体に悪い?”という疑問についてです。おっとっとが体に悪いと言われるのは、主に『遺伝子組換えなのかどうか』が理由となっています。

また、おっとっとの体に悪い面ついて見ていきましょう。

おっとっとは遺伝子組換えを使っている?

遺伝子組み換えの食品を使った場合、「遺伝子組換え」や「遺伝子組換え不分別」といった表示義務があります。原材料名の食材の後ろに記載されることが多いものですが、おっとっとにこのような記載はありません。

そのため、おっとっとに使用されている乾燥じゃがいもや小麦粉は、遺伝子組換え食品ではないことになります。

塩分量が多い

おっとっと1袋(26g)あたりには、0.5gの食塩が含まれています。食べ過ぎなければ影響はありませんが、塩分の過剰摂取は、高血圧やむくみの原因となります。高血圧状態が続くと動脈硬化を引き起こし、やがて脳梗塞や心筋梗塞といった命に関わる病気の原因にもなります。食べ過ぎは太るだけでなく、生活習慣病を引き起こしかねないので禁物です。

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まとめ

この記事をまとめると

  • おっとっとは1袋(26g)あたり113kcalと高い!糖質量も19g含まれる
  • 食べ過ぎなければ問題ないが、毎日食べ続けると太る原因にも
  • おっとっとに使用されている食品に遺伝子組換えはない
  • おっとっとには塩分が含まれているため、食べ過ぎは高血圧やむくみの原因となる

おっとっとは馴染みのあるお菓子ですが、食べ過ぎると太る原因や塩分の摂りすぎによって高血圧の原因にもなります。食べる時は1日1箱までに抑え、毎日食べすぎないよう注意しましょう。

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