おっとっとは何歳から食べられる?どれくらい与えてもいいの?

森永製菓が発売しているスナック菓子のおっとっとは、さまざまな魚の形をしているので、子供にも喜ばれやすいお菓子です。味だけでなく見た目でも楽しめるおっとっとですが、子供に与えるときは注意点もいくつかあるのをご存知ですか。今回の記事では、

  • おっとっとは何歳から食べられるの?
  • 子供のおやつの与え方
  • おやつの与えすぎによる影響は?

以上の内容について、解説していきます。おっとっとは何歳から食べられるのかも含めてご紹介していくので、気になる方はぜひこの記事を参考にしてください。

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おっとっとは何歳から食べられるの?

おっとっとは、形自体が色々な魚をしているので食べるだけでなく、子供の勉強にもなるお菓子です。しかし、おっとっとは何歳から食べられるのでしょうか。

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何歳からという決まりはない

おっとっとを与える年齢は、何歳からという決まりはありません。ですが、以下の点を考えると何歳から与えるべきなのかを考える必要があります。

  • 塩分が含まれている
  • スナック菓子なので、噛む力がいる
  • 色々な食品添加物が使用されている
  • 特定原材料が入っている
  • カロリーが高い

普段、私たちが何気なく食べているものでも、子供には与える量や時期を判断する必要があります。それらを踏まえて、何歳からおっとっとを食べても良いのかを調べてみました。

2歳過ぎから少しずつ

おっとっとは、2歳ごろであれば少しずつであれば、与えるのは問題ありません。ですが、2歳から与える時は毎日ではなく2週間に1度など、少ない頻度であることが大切です。

また、おっとっとは薄い味ではないので少量程度に抑えるようにしましょう。小さい頃から、濃い味の食べ物ばかりを食べていては、舌が味に慣れてしまい年齢が上がっていくごとに薄い味に満足できなくなる可能性が高いです。

2歳は、歯が生えてきて食べれるものも多くなっている時期ですが、だからこそ与えるものや量には注意をしましょう。

5歳以降も与えすぎには注意

ですが、5歳以降も与えすぎてはいけません!おっとっとは、カロリーや塩分が低くないので与えすぎると高血圧に繋がる恐れがあるだけでなく、肥満にもなります。

後ほど、おっとっとに限らずおやつの与えすぎが何に影響を与えるのかを詳しく解説していきます。

塩分の取りすぎは何が影響を及ぼすのでしょうか。塩分の過剰摂取は、血液の中にあるナトリウムが濃くなるため、元に戻そうと血液量を体が増やそうとします。

血液量が増えた場合は、血管に負担がかかり血圧が上昇するので高血圧となり、さらに脳卒中などの病気のリスクが高くなります。

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子供のおやつの与え方

では、子供におやつを与える時はどうすれば良いのでしょうか。子供におやつを与える前に、大切なのは3食のバランスの良い食事です。

成長している段階の中で、お菓子ばかり食べていると妨げになる恐れもあるため、バランスの良い食事をとった上でおやつを与えましょう。ですが、バランスの良い食事だけでなく摂取カロリーにも気をつける必要があります。

1~2歳の摂取カロリー

1歳から2歳の必要とする摂取カロリーは、900〜950kcalです。おやつは、1日3回の食事をとった上で補助食としておやつを与えましょう。また、1日の摂取カロリーの10%目安におやつを与えると問題ありません。

ですが、消化器官も未熟な状態なので与える食べ物や量にはくれぐれも気をつけましょう。さらに、おっとっとは特定原材料が含まれているお菓子です。

そのため、初めて与える時はアレルギー反応が出る可能性があるため、万が一を考えて病院が空いている時間帯にしましょう。

3~5歳の摂取カロリー

3歳から5歳の摂取カロリーは、男の子・女の子によって違います。

  • 男の子:1400kcal
  • 女の子:1250kcal

おやつの食べ過ぎで、お腹がいっぱいになりご飯が食べられないことを避けるためにも、与える量を事前に決めておきましょう。

おっとっとのカロリーはどれくらい?

おっとっとのカロリーは、1袋あたり113kcalです。1袋食べるだけで、他の食事と合わせると必要な摂取カロリー分を超える可能性があります。そのため、子供に与える時は1袋の半分以下がおすすめですよ。

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おやつの与えすぎによる影響は?

しかし、小さいころから子供におやつを与えすぎてもよくありません。では、おやつの与えすぎによって、何の症状がでる可能性があるのでしょうか。

肥満になる

一つ目は肥満です。おやつは、糖分や塩分が多く入っておりカロリーも同時に高いです。そのため、肥満に繋がります。

味覚が鈍る

二つ目は味覚が鈍ることです。おやつなどの甘いものの与えすぎで、他の人が甘いと感じるものも甘いと感じずに、より甘味を求めるようになります。

虫歯になる

三つ目は虫歯になることです。糖分は、虫歯菌の好物で歯の表面上にあるエナメルを溶かします。そのため、おやつの与えすぎによって虫歯の原因になります。

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まとめ

この記事をまとめると

  • おっとっとは、何歳から食べられる決まりはないが、食品添加物や塩分が高いことから2歳過ぎから少しずつ与えると良い
  • しかし、大前提として1日3食バランスの良い食事をとっていることが大切で、おやつはあくまで捕食する
  • おやつを与える時は、1日に必要なカロリーが大切なので、1袋の半分以下であること・食べる量を決めておく

おっとっとに限らず、おやつの与え過ぎは肥満や味覚が鈍る原因になるので量には気をつけましょう。

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