皆さんは大葉を食べたことはありますか?大葉は美味しくて、若干クセがあるものの人気な食べ物ではないでしょうか?そのためついつい食べてしまいがちですよね。そこでこの記事では大葉に関する以下について紹介します。
- 大葉の中毒性
- 大葉の栄養成分
- 大葉の効能
- 大葉のレシピ
この記事では主に以上の4について紹介します。大葉の栄養や大葉のレシピなどを紹介しますので、是非最後まで読んでくださいね。
目次
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大葉に中毒性はある?食べ過ぎて大丈夫?
大葉はとても美味しくて、あっさりとした口当たりのためついつい食べすぎてしまうという方も多いのではないでしょうか。大葉は食べすぎて大丈夫なのか解説したいと思います。
科学的に中毒性はないが、ハマる人が続出
大葉に中毒性があるという科学的根拠はありません。しかし毎日10枚から20枚ほど食べるというハマる人が続出しています。大葉をついつい食べすぎてしまうのは1枚1枚が食べやすく、軽い口あたりだからではないでしょうか。もし大葉をついつい食べすぎてしまうという方はそのまま食べるのではなく、何かに調理して食べると満腹感を味わえて食べる量も減らせるでしょう。記事の最後で大葉を使ったレシピを紹介しますので、是非最後まで読んでくださいね。
食べ過ぎてなにかを発症した事例はなし
大葉を1日に何枚も食べてなにかを発症したということはありません。しかし、大葉に触って手がかぶれたということはあるようです。大葉に含まれる「抗原性物質」という物質が影響しています。しかし手がかぶれるのは大葉を栽培している農家です。それほど大量に大葉を触れていないとかぶれは起きません。しかし、食べる大葉は新鮮な大葉がお勧めです。特に生で食べる場合は新鮮なものにしましょう。
大葉の栄養成分は?
大葉はただの葉っぱと思っている方も多いでしょう。しかし、栄養は豊富に含まれています。
βカロテン
大葉に含まれているβカロテンは体内でビタミンAに変換されます。ビタミンAは皮膚や粘膜の保護に欠かせない栄養となっていて、それ以外にも免疫力アップや細胞の入れ替わりを助けてくれるなど体にさまざまな栄養があります。また、βカロテンは加熱することによって吸収率が上がるので、ぜひ加熱してくださいね!
ビタミンB群とC群
大葉にはビタミンB群とビタミンC群が含まれています。ビタミンBには代謝をアップさせる効果があり不足すると体がだるくなったり、生活習慣病になったりします。また、ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせないものとなっていて、大事な栄養素です。美容と健康に関わるビタミンとなっているので、美意識の高い方は是非摂取しましょう。しかし、このビタミンBとビタミンCは加熱することで失われてしまいます。なぜなら水溶性ビタミンというものだからです。そのため加熱だけではなく、茹でるだけでも失われてしまいます。
その他
そのほかにも抗酸化作用の強いビタミンEが含まれています。しかし取りすぎは細胞などを壊すものになってしまいますので、取りすぎには注意してください。そのほかにも、排便をスムーズにする食物繊維が含まれています。そしてペリルアルデヒドという大葉の匂いの元となっているものが含まれています。ペリルアルデヒドには食欲を高めてくれたり、抗炎症作用などがあり体に良い効能ばかりです。
大葉の効能は?
豊富な栄養素が含まれている、大葉のため効能もたくさんありそうですね。大葉の効能について詳しく見て見ましょう。
血圧への影響
大葉にはカリウムが含まれていて、カリウムには血圧を下げてくれる効果があります。体内の余分な塩分を体外へと排出してくれる効果があり、血圧を下げてくれる以外にも高血圧予防、筋肉の収縮をスムーズにしてくれます。
ダイエット・美容効果も
大葉にはビタミンCが含まれているので美容にもぴったりです。そのほかにも食物繊維が含まれていて、排便をスムーズにしてくれるのでダイエットにも効果的となっています。
栄養満点の大葉を使ったレシピ
栄養満点の大葉を使ったレシピを3つ紹介しますので、是非参考にしてくださいね!
大量消費!大葉のピリ辛漬け
ごま油、しょうゆ、コチュジャン、一味唐辛子を混ぜ合わせたものに大葉を浸します。冷蔵庫で1時間ほど浸したら完成です。ピリ辛が食欲をそそり、おいしいので是非試して見てはいかがでしょうか??
トマトの大葉風味サラダ
続いてはトマトを使った料理です。トマト細かく切って、そこにオリーブオイル、醤油、酢、塩を加え混ぜて、大葉を加えます。それだけで完成です。
ささみしそチーズ巻き
続いてはさしみとしそを使った料理です。さしみの上にチーズ、大葉、梅ペーストをのせて巻いて、フライパンで焼きます。
火が通ったら器に盛り付けて完成となります。とても簡単ですので是非試して見てくださいね。
■まとめ
この記事をまとめると
- 大葉には中毒性はない
- 大葉をついつい食べすぎてしまっても、体に影響はない
- 食べすぎても影響はないが、手がかぶれることがある
- βカロテンは熱することで吸収率があがる
- ビタミン類は水溶性ビタミンのため、加熱すると失われていく
- 大葉は血圧を下げてくれる
この記事では大葉について紹介しました!大葉は中毒性の高い食べ物ですが、食べすぎても特に影響はないので安心してくださいね!