大和芋は皮ごと食べれる?正しい洗い方は?栄養や効能・とろろ等レシピを解説

皆さんは大和芋を皮ごと食べますか?大和芋を皮ごと食べる方もいれば、皮を剥いて食べるという方もいるのではないでしょうか。しかし、大和芋は皮を剥いて食べるのが一般的。この記事では大和芋は皮ごと食べられるのか紹介したいと思います。主に以下について触れていきます。

  • 大和芋は皮ごと食べられるのか
  • 栄養素
  • 正しい扱い方
  • 大和芋のレシピ

この記事では主に以上の4つについて紹介します。記事の最後では大和芋のレシピについても紹介しますので、是非最後まで読んでくださいね!

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大和芋は皮ごと食べれる?

大和芋といえば皮を剥いて食べるという方が多いでしょう。大和芋は皮ごと食べられるのか詳しく見てみましょう。

皮ごと食べた方が栄養をとれる

実は大和芋は皮ごと食べた方が栄養を取れます。大和芋の皮には、ポリフェノールやβカロテンが含まれています。ポリフェノールにはがん予防の効果があり、抗酸化作用があります。そのため動脈効果などを防いで生活習慣病の予防に役立ちます。βカロテンは体内でビタミンAに変換されて、皮膚や目の粘膜の健康を保ちます。その他にもポリフェノール同様、がん予防、免疫力の強化などがあり体に良い効果ばかりです。このように皮にはたくさんの栄養があるため、皮ごと食べた方が栄養を取れます。ついつい皮を剥いてしまいがちな大和芋ですが、皮ごと食べることでたくさんの栄養が取れますので、是非皮をむかずに食べることをお勧めします。

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大和芋の栄養素

続いては大和芋に含まれている栄養素、皮に含まれている栄養素、効果効能について詳しく見て見ましょう。

主な栄養素

大和芋の栄養素は以下になります。

  • 炭水化物
  • 食物繊維
  • カリウム
  • カルシウム
  • 鉄分
  • βカロテン
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • 葉酸

などが含まれています。食物繊維には腸の動きを活発にして排便をスムーズにする働きがあります。また、カリウムには体内の余分の塩分を排出して、むくみを解消してくれる働きがあります。カルシウムは歯や骨を健康に保ってくれる効果があります。このようにさまざまな栄養素が含まれていますので健康的です。

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皮の栄養素

先ほどのも述べたように大和芋の皮には、ポリフェノールやβカロテンが含まれています。ポリフェノールにはがん予防の効果があり、抗酸化作用、生活習慣病の予防など健康に良いことばかりですβカロテンには体内でビタミンAに変換されて、皮膚や目の粘膜の健康を保ち、がん予防、免疫力の強化などがあり体に良い効果ばかりです。大和芋自体にも、大和芋の皮にも栄養が豊富に含まれてますので、どちらも食べることをお勧めします。皮は向かないほうがいいでしょう。

効果効能

大和芋には便秘解消する効果があります。食物繊維は腸の動きを活発にいて、排便をスムーズにする効果があります。しかし、これは不溶性食物繊維というものです。大和芋に含まれているのは水溶性食物繊維と言って、コレステロール値を下げたり血糖値の上昇を抑えるものです。

腸内バランスを整えてくれる食物繊維ですので、とても体に良いものです。また、腸内バランスを整えるだけではなく肌の調子も良くしてくれます。その他にもむくみを解消してくれる効果もあり女性には嬉しい効能ばかりです。

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大和芋の正しい扱い方

続いては大和芋の正しい扱い方を知りましょう。

洗い方

大和芋は粘り気がるため洗いにくいです。そのため、キッチンペーパーを濡らして土の汚れをとりましょう。大和芋は手で洗うと痒みが出てしまうのですが、酸性のもの、熱をかけると痒みの心配なく洗うことができます。ですので、洗う際に酢水をつけるか、熱湯をかけるなどの行為をしましょう。

保存方法

大和芋は乾燥ではなく、水や水気にも弱いのです。そのため、なるべく早く使い切るのがお勧めです。丸ごと保存するときは、キッチンペーパーなどで包みその上から新聞紙で包みましょう。寒い時期であれば、涼しい冷暗所にて保存。暑い時期であれば冷蔵庫の野菜室にて保存するのがお勧めです。

とろろは皮ごとすりむいて大丈夫!

とろろを作る際は皮ごとすりむいて大丈夫です。皮には栄養も含まれているので、皮も一緒にすりむくことで栄養満点のとろろができるでしょう。とろろを作る際は、汚れが多いのであらかじめ洗うようにしましょう。

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大和芋のレシピ

大和芋のレシピを知って実際に作って見てましょう。

大和芋のステーキ

大和芋を洗って、2~3センチほどの厚さに切りましょう。切ってから放置しておくと、切り口が変色してしまいます。ですので水につけておきましょう。たれはしょうゆ、みりん、酒がおすすめです。り終わった後は、削り節やごま油をかけて楽しんでくださいね。

大和芋とねぎのふわふわ焼き

大和芋とねぎのふわふわ焼きは大和芋をすり下ろして、ネギ、卵を割って合わせます。その後、両面に色がつくまでしっかりと焼いて、仕上げに鰹節と青のりを振って完成です。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 大和芋は皮にも栄養素があるので、皮ごと食べるのがお勧め
  • コレステロール値を下げたり、がん予防、目や皮膚の粘膜の健康を保つ効果などがある
  • 熱湯や酢の水にさらしてから洗うと痒くならないのでお勧め
  • 冬は冷暗所、夏は冷蔵庫の野菜室で保存

この記事では、大和芋は皮ごと食べられるのか紹介しました!ついつい皮を剥いてしまいがちな大和芋ですが、皮にも豊富な栄養素があるので是非皮ごと食べてくださいね。

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