オオバコパウダーの代用品は何がある?サイリウムとの違い･体に悪い? |

ダイエット食品としても知られているオオバコパウダー。カロリーや糖質の低さが注目されています。

そんなオオバコパウダーについて「サイリウムとは違うの？」「体に悪影響はある？」「代用品は何がある？」と疑問に思ったことはありませんか？そこで、今回は以下のことについて解説します。

オオバコパウダーとは、オオバコ属プランタゴ・オバタの種子の殻を粉末状にしたもの。
サイリウムとも呼ばれる。
食べ過ぎると便秘を引き起こす。
代用品にはおからパウダーや寒天、チアシードなどがある。

あまり馴染みのないオオバコパウダーの理解を深め、ダイエットにぜひ取り入れてくださいね。

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1 オオバコパウダー(オオバコ粉)とは？
2 オオバコパウダーは体に悪い？
3 オオバコパウダーの代わりになるものは？
4 まとめ

オオバコパウダー(オオバコ粉)とは？

オオバコパウダーとは、オオバコ属プランタゴ・オバタの種子の殻を粉末状にしたもののことです。

店頭ではあまり見かけませんが、ダイエットフードとしても人気になっています。それでは、オオバコパウダーの効果やサイリウムやゼラチンとの違い、購入できる場所について解説します。

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効果

オオバコパウダーは便秘解消やダイエットに効果的です。というのも、食物繊維が豊富に含まれており、腹持ちがいいためです。さらに、低カロリー・低糖質としても知られています。

オオバコパウダーには、水溶性と不溶性食物繊維の両方がバランスよく含まれています。硬くなった便を柔らかくし、腸の動きを活発にしてくるでしょう。

また、オオバコパウダーは水分と一緒に摂取すると、お腹の中で30〜40倍にも膨らみ、満腹感が持続します。オオバコパウダーは小麦粉の代わりに使うと、低糖質パンやピザも調理可能です。

オオバコパウダーはすっきりとした体を手に入れたい女性にはぴったりの食品と言えます。

水溶性食物繊維：便を柔らかくする働きがある
不水溶性：便をかさ増しし、ぜん腸運動を促進する

サイリウムとオオバコの違い

サイリウムとオオバコは同じオオバコ属の植物です。しかし、品種が異なり、サイリウムはインドやヨーロッパに広く生息しています。

サイリウムと記載されている商品は基本的にはオオバコパウダーと同じものと思っておいていいでしょう。というのも、サイリウムはプランタゴ・オバタの英語名であるためです。

レシピにはサイリウムとオオバコパウダーどちらの呼び名でも出てきますが、同じものだと覚えておいてくださいね。

ゼラチンとの違い

オオバコパウダーとゼラチンの大きな違いは植物由来か動物由来かという点です。

ゼラチンの原料は牛や豚の骨や皮から抽出されるコラーゲンです。対して、オオバコパウダーはプランタゴ・オバタの殻を粉末にしているので植物由来となります。

オオバコパウダーは加える水分量によってはプルプルの状態を作ることもでき、ゼラチンのようにお菓子作りの材料にも使えますよ。

どこで買える？

オオバコパウダーは現在、購入できる場所は少ないと言えます。これは、オオバコパウダーの認知度がまだまだ低いためです。

カルディや業務スーパーなどでも取り扱いはありません。ドンキホーテなら1部取り扱っている店舗があるので、問い合わせてみるといいでしょう。オンラインなら確実に手に入るので、ネットショップをチェックしてみることもおすすめです。

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オオバコパウダーは体に悪い？

オオバコパウダー自体は体にいい食品ですが、食べすぎると体に悪影響が出ます。これは、オオバコパウダーと一緒に水分をたっぷり取らなければ、お腹の中で膨らみすぎて便秘を引き起こすためです。

オオバコパウダーの吸水性は高く、お腹の中で30〜40倍に膨らみます。そのため、水分をしっかり取らなければ便としてうまく排出できず、便秘になります。

ぽっこりお腹の原因にもなるので、オオバコパウダーを摂るときは、同時に水分もたくさん摂ることが大切です。

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