温泉卵の黄身がねっとりする理由を紹介!美味しく手作りするコツも

突然ですが皆さんは「卵」を毎日食べていますか?「卵料理」は焼く・炒めるはもちろん生でも茹でても美味しく栄養価も高いので、お好きな方も多いのではないでしょうか。

今回は卵料理の中から「温泉卵」について注目していきます!

  • 温泉卵の“黄味がねっとり”とする理由とは?手作りでは失敗しがち?!
  • 温泉卵をご自宅でも美味しく作るコツとは!
  • 冷たい状態の卵でも「温泉卵」を作りたい・・・!温泉卵の活用アレンジも要チェック!
「温泉卵」とよく似た「半熟卵」との違いは、白身の状態がトロッとしているか固まっているかです。

温泉卵は黄身・白身ともにトロッと粘りがあるので、半熟卵よりも作るのが難しいと感じる方も多いかもしれません。是非ご一読頂き、失敗なしの温泉卵作りに挑戦してみてくださいね!

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温泉卵の黄身がねっとりする理由  

まずは「温泉卵」の黄身部分がねっとりをする理由について詳しく見ていきましょう。

固まる温度の差がある  

一般的に温泉卵

黄身と白身が完全に固まっていない卵
のことを指し、トローリとした食感が特徴です。温泉卵
黄身と白身のたんぱく質の固まる温度の差を利用
して作ることができます。
温度差をどのように利用するの?
黄身が完全に固まる温度よりも白身が完全に固まる温度の方が高いため、長時間茹でることでトロッとした状態に作ることができます

手作りでねっとり作れない原因

ご自宅でも「トローリ温泉卵」を作りたいけれど失敗しがち・・・という方も多いのではないでしょうか。手作りでねっとりとした温泉卵を作られない原因には

  1. 熱湯につけてからの待ち時間が短い・長い
  2. お湯がぬるい

などが考えられます。

失敗した温泉卵のリメイク方法とは?
卵自体は食べることができますので、生卵のように食べる・更に茹でて茹で卵にする・ポーチドエッグにしてしまうなどが可能ですよ

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温泉卵をおいしく作るコツ  

ここからは「温泉卵」を美味しく作るコツをご紹介していきます。

お湯の温度を70度前後にする

温泉卵を失敗なく美味しく作る1つ目のポイント

お湯の温度を70℃前後に保つ
ことが挙げられます。

  • 黄身部分・・・約65~70℃
  • 白身部分・・・約80℃近く

完全に固まるとされていますので、お湯の温度に気をつけるようにしましょう。

沸騰後火を止める

温泉卵を失敗なく美味しく作る2つ目のポイント

沸騰後は火を止める
ことが挙げられます。お湯の温度が高すぎる状態が続くと、半熟卵または茹で卵になってしまうので注意しましょう。
お湯が70℃以上になってしまった時は?
沸騰したお湯の火を止めてから、差し水を行うと良いです。鍋の水が沸騰したところで差し水をすると、水温を68℃前後に調整することができます

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冷たいままの卵でも作れる?  

ここからは「冷たい卵」を使って温泉卵を作る方法をご紹介していきます。

冷たい卵で作る方法

冷蔵庫で保存しておいた卵を室温に戻さずに「温泉卵」にする方法をご紹介していきます!

冷たい卵de温泉卵の作り方
  1. お湯がぼこぼこと沸騰するまで、沸かす
  2. 鍋の火を止めて、1分待ってから冷たい卵を入れる(数個ある場合は、鍋の中で卵を離すように置く)
  3. 蓋をせずに約12分程度待つ(Lサイズの卵や冬場の場合は、更に1~2分長めに待つと良い)
  4. 12分経ったら冷水で約5~10分程度冷やす。しっかりと中まで冷やしたら完成

常温たまごが一番作りやすい?

冷たい卵を使用して温泉卵を作るとよく起こるのが

卵が割れてしまう
ことです。これは卵とお湯の温度差によって起こりやすく卵割れを防ぐためには
常温に卵の温度を戻しておく
のが有効です。
卵を常温に戻すには?
冷蔵庫で保存していた卵を使う場合は、使用30分前に常温下に出しておくと良いでしょう。

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温泉卵の活用アレンジ  

ここからは「温泉卵」をもっと美味しく食べられるおススメ活用アレンジを2つご紹介していきます。

温玉のシーザーサラダ

いつものシーザーサラダに“温玉”をプラスONするだけで、お店のような本格的なサラダに早代わりです!

温玉のシーザーサラダの作り方
  1. 上記の温泉卵の作り方を参考に、温玉を作っておく
  2. 1の間に、サニーレタス・トマト・きゅうりなどを食べやすい大きさにカットしておき、厚切りベーコンはカリカリに焼いておく
  3. 器に2の野菜・ベーコンとお好みでコーン・クルトンなどを盛りつけ、1の温玉をのせてシーザードレッシングをかけて完成

ばくだん丼

お疲れ気味な時・ランチなどにおススメの「ばくだん丼」は、“温玉”でいただくとヘルシーなのに濃厚な味わいです!

ばくだん丼の作り方
  1. 上記の温泉卵の作り方を参考に、温玉を作っておく
  2. 1の間に、オクラ・切り干し大根をサッと茹でて食べやすい大きさにカットしておく
  3. ボウルに納豆・2とたくあん・納豆付属のタレを入れて混ぜ合わせ、ご飯をよそった茶碗に盛りつける
  4. お好みで角切りまぐろを散らし、真ん中に1の温玉を乗せて完成
  5. トッピングに刻み海苔・白ゴマをのせても美味ですよ

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まとめ

この記事をまとめると

  • 温泉卵とは黄身と白身が完全に固まっていない卵のことを指し、トローリとした食感が特徴
  • 温泉卵黄身と白身のたんぱく質の固まる温度の差を利用して作ることができる
  • 温泉卵の作り方のポイントには、①お湯の温度を70℃前後にする②お湯は沸騰後に火を止める③常温に戻した卵を使用すると卵が温度差で割れる心配がないなどが挙げられる

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