お腹がゆるい人は食べ物や飲み物に気をつかい、「どうして、お腹が痛くなるんだろう・・・」とビクビクしてしまいます。
お腹がゆるくなってしまうことで長時間の移動も怖くて、前向きになれない方も多いです。
酷い時には下痢になることも多いので腹痛で辛い思いをしている人もいます。お腹がゆるくなる原因は食べ物や飲み物だけじゃなく他にも要因があります。そこで、今回は
- お腹が緩くなる飲み物には何がある？
- いつもお腹がゆるい原因は何？
についてご紹介します。
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目次
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お腹が緩くなる飲み物には何がある？
お腹がゆるくなる飲み物は逆を返せば腸活に良い飲み物になります。また、腸活に良い飲み物は悪玉菌を減らし善玉菌を増やしてくれます。
ですが、おなかがゆるい人が飲んだら悪化する可能性もあります。
飲むヨーグルト
牛乳にも含まれる乳糖はヨーグルトにも含まれています。乳糖は悪玉菌が増えるのを抑えてくれるので腸に良い印象があります。
ですが、乳糖が原因でお腹がゆるくなる可能性もあります。お腹がゆるくなる原因として体内に取り込んだ乳糖が消化できない乳糖不耐症ではないかと言われています。
コーヒー
コーヒーには腸を活発にさせる働きがあるコーヒーオリゴ糖が入っています。主に腸の働きを助ける効果があり便秘の方が飲むと便秘が解消されます。
また、コーヒーオリゴ糖は腸内の乳酸菌やビフィズス菌を増やす効果もあり、腸内の善玉菌を増やし腸の働きが活発になりお通じが良くなります。
元からお腹がゆるい人が飲むとお通じが良くなりすぎてしまう可能性もあります。
牛乳
牛乳には乳糖が含まれています。乳糖は腸の中で乳酸と酢酸に分解されて、腸の悪玉菌が増えるのを抑え、蠕動運動を活発にして便通を良くします。
牛乳に入っている乳糖は体内で消化されず乳糖不耐症になるとお腹がゆるくなり腹痛や下痢が起きることもあります。
お酒
お腹がゆるくない人でも、お酒を飲んだ次の日に下痢になることはあります。これはアルコールによって腸の粘膜が荒れて、消化吸収機能が低下するためです。
お酒は肝臓にダメージが出る印象がありますが、実は胃腸にもダメージを与えます。
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いつもお腹がゆるい原因は何？
食べ過ぎてお腹がゆるいのかな？と思っていても、それが日常だと不安になりますね。
食事に気をつかっていても、お腹がゆるい人もいます。お腹がゆるい原因はいくつかあり、もしかしたら当てはまるものがあるかもしれません。
ストレス
ストレスは脳から腸に向かう信号を強くし、消化器運動に影響を与えると言われています。不安になると腸の収縮運動が激しくなり、お腹がゆるくなることがあります。
腸の動きが激しくなれば便を通過するスピードも速くなり、便から水分を吸収することができなくなるので下痢になることがあります。
過敏性腸症候群
過敏性腸症候群の原因は様々あり、便秘や下痢、腹痛を引き起こします。
- 不安
- 緊張
- 周囲に対しての過剰反応
- 抑うつ
自分に当てはまるストレスがあることを自覚している方もいれば、自覚していないケースもあります。
また、精神的なもの以外でも腸全体が過敏になって反応しやすくなっていることも過敏性腸症候群の特徴です。
- 感染性腸炎のあと
- 腸内細菌バランスの乱れ
感染性腸炎はノロウイルスなどに感染しなおった後に過敏性腸症候群を発症しやすいと言われています。
また、腸内細菌のバランスの乱れが起きることでも腸が過敏になり過敏性腸症候群を引き起こす可能性があります。
食あたり
食あたりとは食中毒のことで、食中毒は細菌やウイルスが原因です。食あたりでお腹がゆるくなる、下痢になる症状は分泌性下痢と言います。
細菌やウイルスの影響で腸管内の分泌液が過剰になり下痢を起こします。
消化不良
消化不良でお腹がゆるくなる時は食べ過ぎや飲み過ぎで消化しきれなかった食べ物、アルコールが腸を刺激することで起きます。
また、冷たい物の飲みすぎ、寝冷えが原因でお腹を冷やしてしまい腸の一部の粘膜が一時的に刺激されて蠕動運動が活発になることもあり、こうなると水分がうまく吸収されずに下痢を起こします。
胃腸炎
胃腸炎はウイルスや細菌が腸内に感染することで起きます。食品や汚染された水、人やペットの接触などにより感染することが多いです。
下痢や嘔吐、腹痛や発熱の症状がでますが、胃腸炎になると下痢に必ずといっていいほど発症します。
原因菌やウイルスは熱に弱いので加熱処理や手洗い消毒をすることで防ぐことができます。
薬の副作用
お腹がゆるくなる、下痢になる症状はいつも服用している薬でも起きることがあります。薬は体に良い作用をもたらす主作用と予期しない作用、副作用があります。
副作用の症状には腹痛や下痢、消化管からの出血があります。飲んでいる薬の種類により症状は異なりますが薬の服用を中止することで回復する可能性があります。
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まとめ
「お腹が緩くなる飲み物、いつもお腹がゆるい人の特徴や原因」についてご紹介しました。
この記事をまとめると
- お腹がゆるくなる飲み物は「飲むヨーグルト」「コーヒー」「牛乳」「お酒」
- いつもお腹がゆるい原因は「ストレス」「過敏性腸症候群」「食あたり」「消化不良」「胃腸炎」「薬の副作用」
いつもお腹がゆるくなる人は「いつお腹が痛くなるんだろう」「下痢になったら・・・」と不安になります。
不安を感じることでさらにストレスがかかり、悪化することがあります。飲み物や食べ物、生活習慣を見直すことで改善することもありますよ。
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