仕事が忙しかったり予定があったりと、日によっては料理をする時間が取れない人も多いと思います。そんなときに便利なのが作り置きですよね。
では家庭料理の定番である「オムライス」は、作り置きが可能なのでしょうか？もしできるなら、オムライスは作り置きとしてかなり重宝するはず。今回は
- オムライスは冷凍保存できるの？
- 保存期間は？
- 上手な保存の仕方
- 上手な解凍の仕方
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目次
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オムライスは冷凍保存できる?
自分で作ったオムライスを冷凍保存できれば、時間のない日にもさっと食べられてとても便利ですよね。ではオムライスは冷凍保存できるものなのでしょうか。
十分可能
結論から言うと、オムライスは冷凍保存が可能です。
卵を使った料理は冷凍できるか心配になるかもしれませんが、上手に保存して上手に解凍できればじゅうぶんにおいしくいただけます。
スーパーなどの冷凍総菜にもオムライスはあるので、まぁ当然と言えば当然ですね！
冷凍する場合の保存方法さえマスターしておけば、作り立てと遜色ないくらいおいしく食べることができるんですよ。
保存期間はどれくらい?
オムライスを家庭で作った場合の日持ちは翌日くらいが限界ですが、冷凍することによって長く持たせることが可能になります。
その期間は、なんとおよそ1カ月。
これだけ持てば一度に多めに作っておいて、何度でも食べることができますよね。
ただし冷凍庫の開閉の回数などによっては温度を一定に保てず、品質が維持できる期間が前後する可能性もありますので注意しましょう。
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オムライスの冷凍方法
オムライスが冷凍保存できることはわかりました。ですがうまく保存できないと味が落ちてしまったり、冷凍焼けを起こしてしまうことも。
ではどのように保存すれば品質を維持することができるのでしょうか。気を付けるべき点について、順番に説明していきます。
しっかり火を通した薄焼き卵で
とろとろ卵のオムライス、とてもおいしいですよね。
ですが残念ながら半熟卵は冷凍には不向き。冷凍するなら卵にはしっかりと火を通しておくことが大切です。
これは解凍の間に傷んでしまう可能性があるのと、厚みのある卵は冷凍すると食感が変わってスカスカになってしまうためです。
どうしてもとろとろのオムライスが食べたいのであれば、ケチャップライスだけを冷凍して、卵は食べるときに焼きましょう。
少し手間ですが、価値のあるひと手間だと思います。卵だけでとろとろオムライスが食べられるのなら！
粗熱を取る
調理後は粗熱を取り、じゅうぶんに冷めたことを確認してから冷凍庫に入れるようにします。
温かいまま冷凍庫に入れると、冷凍庫の温度が上がりほかの食材を傷めてしまうことも。
手で触って常温だと感じるくらいまでは、冷ますようにしてくださいね。
ライスを平らにしてラップに包む
あまり厚みのあるものは、加熱に時間がかかるうえ均一に火が通らないことも。
そのためケチャップライスはできるだけ平らにしてラップに包んでおけば、温めるのにかかる時間を大幅に短縮できます。
完全に火を通した薄焼き卵をラップに広げて、そこにケチャップライスをのせておにぎり風に密閉すると、比較的乾燥を防ぐことができます。
このとき「おにぎらず」のような状態にして広げておくことが重要ですね。
またラップで密閉したオムライスをジップロックなどに入れておけば、冷凍庫のにおい移りも防げますし、冷凍焼けも起こりにくくなります。
ケチャップライスと卵を分けて保存もあり
お好みでケチャップライスと卵を分けて保存するのもいいと思います。
ですがこの場合、卵の解凍があまりうまくいかず、乾燥してぼそぼそした食感になる可能性があります。
卵にだけ濡らした布巾などをかけて温めると、水分が逃げにくくふっくらと仕上がりますよ。
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冷凍オムライスの解凍方法
うまく保存できたら、次は解凍にも気を遣いましょう。このひと手間でおいしさが変わってきますよ。
自然解凍してからレンジ
ラップに包まれたままのオムライスを、一晩冷蔵庫で解凍してから電子レンジにかけましょう。
凍ったままのオムライスを電子レンジで解凍しようとすると、ムラができやすくうまく解凍できないことも。
冷えている状態からなら電子レンジを使って温めるだけでいいので、全体に均一に温めることが可能です。
急いでる場合は水で濡らす
とはいえ前日から用意しておけるときばかりではなく、突然冷凍のオムライスが必要になることもありますよね。
そういう場合には思い立った時点ですぐに冷凍庫から出し水で濡らしておけば、少しでも自然解凍を促してあげることができます。
ほとんどの場合解凍は間に合わず、自然解凍するよりも多少パサついた状態になります。
ですがそれで調理の手間が省けることを思えば、簡単にオムライスが食べられる手軽さにはかないません。
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まとめ
オムライスの正しい冷凍保存の方法についてご理解いただけたと思います。
この記事をまとめると
- オムライスは冷凍保存できる！
- 保存のコツは卵の硬さとライスの厚み
- 前日からの自然解凍がベスト
- 無理なら水で濡らして解凍を速めてあげて
これをマスターすれば簡単にオムライス弁当を作ることもできたりと、応用が利きます。
作り置きは忙しい毎日の味方。とても簡単なのでぜひ試してみてくださいね。
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