みなさんはオムライスはお好きですか?
オムライスが嫌いという人はなかなか聞かないですし、子供から大人まで大人気のメニューです。お弁当にしても喜ばれます。
実は、オムライス弁当には食中毒のリスクがあることはご存知でしょうか。今回は
- オムライスって何?
- オムライス弁当が夏には危険な理由
- オムライスを食べる
これらのテーマについて解説します。
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目次
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オムライスって何?
オムライスとは
ヨーロッパやアメリカが発祥と思われがちな料理ですが、実はオムライスは日本生まれです。
大人から子供まで大人気
オムライスは大人から子供まで人気があり、近年ではチキンライスの代わりに焼きそばが入ったオムそばやハヤシライスがかかっているオムハヤシなど、様々な派生メニューが生まれています。
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オムライス弁当が夏は危険な理由
水分が多く傷みやすい
老若男女に人気のあるオムライスですが、実は注意が必要なことがあります。
オムライスで食中毒って少し意外に思う方もいるかもしれません。
そもそも食中毒はどんな時におこりやすいのでしょうか?
①水分が多い
②栄養がある
③食中毒菌にとって適温である (20~50℃)
上記を見てもわかるように、気温が20℃を超える夏場のお弁当は 他の季節に比べて、食中毒のリスクが高くなります。
チキンライスのご飯にはもともと水分が多く含まれている上に、鶏肉、玉ねぎ、ピーマン、ニンジン、マッシュルーム、コーンなどの具材にも多くの水分が含まれているので、食中毒のリスクが高いメニューです。
以上のことから 夏場にオムライスをお弁当に入れて持っていくのはオススメできません。
チキンライスはシンプルに
夏場のオムライス弁当が危険とはいっても、家族や子供につくってとせがまれて応えてあげたいと思うこともあるかもしれません。
そういった時は、どのようなことに気をつければ良いでしょうか。
オムライス弁当による食中毒の原因の一つがチキンライスの具材の水分であることは前述の通りです。
家庭で夕食などにオムライスを作るときよりも具材の種類と量を減らしてシンプルなチキンライスにすることで、食中毒のリスクを減らすことができます。
卵はよく焼く
オムライスのたまごはフワトロの半熟が好き、という方も多いのではないでしょうか?
おうちの食卓やレストランでオムライスを食べる時は半熟でも問題ありませんが、お弁当に持っていく時は半熟のたまごは避けて、よく火をましょう。
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オムライスを食べる
チキンライスの作り方
オムライスの中のチキンライスは料理初心者でも簡単に作ることができます。
- お好みの具材を5mm~1cm程度のお好みの大きさに切る
- 熱したフライパンにバターを溶かし、1の具材を炒める
- 具材に火が通ったら、ご飯を加える
- ケチャップやトマトソースで味付けをする
オススメの具材は玉ねぎ、ニンジン、マッシュルーム、コーン、グリーンピース、ピーマン、パプリカなどですが、お弁当に入れる際は1~2種類に絞って、よく炒めるようにしましょう。
卵の作り方
チキンライスは料理初心者でも簡単につくれますが、オムライスとなるとハードルが高いと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に初心者が失敗しがちなのが、チキンライスをタマゴでくるむ工程です。
また、タマゴが破れてしまうのも失敗しがちなポイントです。
おすすめソースのレシピ
いつものオムライスに飽きてしまったら、ソースをプラスしてみてはいかがでしょうか。
- トマトソース:トマト缶を煮詰めて、砂糖やコンソメで味つけをする
- クリームソース:生クリームを塩やコンソメで味付けをする
- 和風ソース:明太子を生クリームで伸ばしたり、きのこのあんかけをかける
市販のパスタソースをかけるのも、手軽にオムライスを美味しくできる方法です。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は夏にオムライス弁当が危険な理由などを解説しました。
この記事をまとめると
- 夏のオムライス弁当は食中毒のリスクがある
- 夏にオムライス弁当を作る時は、チキンライスは具材の種類を1~2種類に絞る
- 夏にオムライス弁当を作る時は、タマゴによく火を通す
- タマゴに水溶き片栗粉を加えるとタマゴが破れにくくなる
私たちの食生活に身近なオムライスに食中毒の可能性があると初めて知った方もいるのではないでしょうか?
家族の健康を守るためにも、今度オムライスを作る際は注意してみて下さい。
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