夏が旬の野菜である「オクラ」の下処理、みなさんはどうしていますか?生で食べる場合と加熱する場合で、どこまで下処理するか変わってくるかと思いますが、オクラのヘタやガクは取っていますか?
私はオクラがお弁当おかずに便利なのでよく購入するのですが、ガクは取ってもヘタは一緒に食べてしまうことの方が多いです。みなさんはどうでしょうか。
今回は、栄養も満点なオクラの「ガク」と「ヘタ」の取り方についてご紹介したいと思います。
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オクラのがくの取り方
オクラには「ガク」と呼ばれる部分があります。ヘタの下にあり、大抵黒っぽく変色している部分です。
見た目をよくするためにも、味をよくするためにも、下処理の際にこのガクを包丁で切り取ります。
まずは包丁をガクの部分に斜めに当て、リンゴの皮を剥く時のようにくるくるとオクラを小刻みに回しながら削るように取っていきます。
ガクがなくなったオクラは、加熱する場合はヘタも一緒に調理し、生でサラダなどにして食べる場合はヘタの部分も切り落とします。続いてはオクラのヘタの取り方について見てみましょう。
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オクラのヘタの取り方
オクラは棒状なので、シンプルにそのままヘタである上部を切り落とします。特に生で食べる場合ヘタは硬くて食べられないので、思い切って取ってしまいましょう。
ヘタの部分は食べられる!
ヘタは切り落とすとお話しましたが、茹でたり炒めたり、加熱して食べる場合はヘタも柔らかくなりますので食べることができます。
さっと湯がいてサラダにのせる場合もヘタは食べることができるんです!一見硬そうに見えて、実際も硬いオクラのヘタですが、火を通すことで食べやすくなります。
オクラはヘタにも食物繊維が豊富に含まれています。この食物繊維がネバネバの元となっているのですが、腸内環境を整えるだけではなく大腸がんのリスクを軽減したり、コレステロールを排出したりと、非常に体に良い野菜なのです。
ヘタも一緒に食べることでより栄養素も摂取することができますので、是非捨てずに食べてみてください。
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口当たりをよくするには板ずりも
オクラの表面にはよく見るとツンツンとしたうぶ毛が生えています。柔らかいものであればそのまま食べても気になりませんが、オクラのうぶ毛は意外と硬く、舌触りに影響します。
オクラをまな板に整列させて塩をまぶしたら、手のひらでズリズリと擦りつけるように何度か動かします。こうすることでオクラのうぶ毛を取ることができます。
板ずりが終わったら塩をよく洗い流します。生で食べる場合よく洗わないとしょっぱいので気を付けてください。茹でて使う場合は塩が付いた状態で沸騰した鍋に入れます。
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まとめ
オクラの「ガク」と「ヘタ」の取り方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
普段からみなさんも同じように下処理をしっかり行っているかもしれません。ヘタは食べることができますが、黒く変色したガクは苦味となることもありますので、調理前に取るようにしましょう。
栄養豊富な野菜で通年出回っている野菜ですので、是非普段の食事に取り入れて健康に効果的な栄養を補給しましょう!
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