おこわが蒸し器でべちゃべちゃになる原因|もち米の浸水時間

おこわは蒸し器で作ると美味しいものですが、べちゃべちゃになってしまった経験はありませんか?その原因や、もち米の炊き方などに着目しました。今回は、

  • おこわが蒸し器でべちゃべちゃになる原因
  • もち米の浸水時間
  • 炊いたもち米の日持ちは?

こちらのテーマについて紹介いたします。

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おこわが蒸し器でべちゃべちゃになるのはなぜ?

蒸し器を使っておこわを炊いた時にべちゃべちゃになる原因は、水分量やお米の浸水時間にあります。もち米は、下処理としてどれくらい浸水させれば良いのでしょうか?

もち米の浸水時間はどれくらい

もしもち米を水に浸けておくとしたら、一般的に通常の白米よりも1~2時間を長く浸水時間を設ける必要があります。ですがこれはもち米を「お餅」として使う場合です。もち米は吸水率が良いため、水に浸けておくとより多くの水分を吸収することになります。

実はあまり知られていませんがもち米で何を作るかによって浸水時間は変わります。例えば水分量の多いお餅を作る場合は前日から浸水させて問題ありません。今日ですがおこわや赤飯を作るときは、あまり水分量を含んでしまうとベチャベチャになってしまうため、浸水させないで作る方が一般的です。 

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もち米が臭いのはなぜ?

もち米が腐っていたり傷んでいるわけではないのに、匂いがすることがあります。その原因は、お米が古くなっていることや、お米そのものの匂いが強いことが考えられます。

これは炊く前のもち米が臭い場合の原因で、炊いたもち米が臭い場合は保温のし過ぎや炊飯器の汚れ残りが原因であることが多いです。

もち米の臭いを消す方法

もち米の臭いを消す方法には、 お酒やみりんといった臭みを消す調味料と一緒に炊 く方法があります。

また、木炭を炊飯器に入れて炊くという方法もあります。木炭と一緒に入れるなんて‥!と思うかもしれませんが、炭に含まれるミネラルがお米の味を引き立てることによって臭いを抑制する効果があります。

臭み消しの方法
  • 料理酒と炊く
  • みりんと炊く
  • 木炭を入れて炊く

もち米の日持ちはどれくらい?

もち米は、どのくらい保存できるのでしょうか?炊いもち米の日持ち日数の目安は、常温・冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。

炊いたもち米の日持ち
  • 常温保存…1日
  • 冷蔵保存…約2日
  • 冷凍保存…約1ヶ月

もち米は涼しい時期でその日のうちなら常温保存でもOKです。炊飯器に入れっぱなしにするのは、その日にうちに消費できる場合のみです。

冷蔵保存は2日ほど日持ちしますが、もち米が硬くなってしまうのでオススメではありません。すぐに食べない場合は、冷凍保存がオススメで1ヶ月ほど日持ちします。

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炊く前のもち米の日持ちは?

炊く前のもち米の日持ち日数の目安は、季節によって異なります。それぞれ下記の日数となっています。

炊く前の日持ち
  • 春と秋: 1〜2ヶ月
  • 夏: 半月〜1ヶ月
  • 冬: 2〜3ヶ月

涼しい春と秋は1〜2ヶ月、冬は2〜3ヶ月、暑い夏は半月〜1ヶ月が日持ちの目安となっています。常温保存でOKですが、夏は湿度が上がるのでお米にカビが生えやすくなります。

お米は時間の経過と共に水分が飛んでいくので、できるだけ早めに食べることが大切です。

まとめ

この記事をまとめると

  • 蒸し器のおこわがべちゃべちゃになる原因は、水分量や浸水時間
  • 炊いたおこわの日持ちは、常温:1日 / 冷蔵:2〜3日 / 冷凍:1ヶ月

蒸し器で作るおこわがべちゃべちゃになるのは、水分量や浸水時間が原因でした。蒸し器を使うと本格的な味になるので、是非一度お試しください♩

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