おーいお茶のほうじ茶のカフェイン量は?妊娠中(妊婦)も飲める?

(画像引用:株式会社伊藤園)

皆さんはお茶をよく飲まれますか?お茶には種類が沢山あり、同じ茶葉からできています“育て方”や“仕上げ加工”によって名称が変わり、味わいや香りが大きく異なります。

今回はその中でも茶葉への火入れの際に“番茶や煎茶”を強火で炒った「ほうじ茶」の代表的な商品「おーいお茶・ほうじ茶」について詳しく解説していきます!

  • おーいお茶とはどんなブランド?商品ラインナップとは??
  • おーいお茶・ほうじ茶のカフェイン量とは?妊娠中のカフェイン摂取について詳しく!
  • ほうじ茶を飲む事で得られる効果とは?寝る前にほうじ茶は飲んでも良いの?
など香ばしい味わいが美味しい「ほうじ茶」について詳しくご紹介していきます。

スポンサードリンク

おーいお茶とはどんな商品?

(画像引用:株式会社伊藤園)

CMなどで独特な掛け声が記憶に残る「お~いお茶」は、伊藤園から販売されている緑茶などが中心の茶葉製品ブランドです。

1989年に「お~いお茶」という商品名が付けられ、今日までの「ナチュラルヘルシーRTD緑茶飲料」部門の販売実績が世界一として2018年より3年連続でギネス世界記録認定もされています。

更に「お~いお茶新俳句大賞」も広く認知されており、上位入賞作品は「お~いお茶」のパッケージに印刷されることでも知られています。

現在販売されているのが、

  • お~いお茶・緑茶
  • お~いお茶・濃い茶
  • お~いお茶・ほうじ茶
  • お~いお茶・玄米茶
  • お~いお茶・抹茶入り
  • お~いお茶・新緑
  • お~いお茶・カフェインゼロ
  • お~いお茶・お抹茶
  • お~いお茶・ホット対応(緑茶・濃い茶・ほうじ茶・玄米茶)
  • お~いお茶・希釈缶、お~いお茶・茶葉、お~いお茶・粉末、お~いお茶・ティーバック

などで、日本に限らず北米・中国などを中心に世界30カ国以上で販売されています。

スポンサードリンク

おーいお茶のほうじ茶のカフェイン量  

「お~いお茶・ほうじ茶」に含まれる

カフェイン量は、100mlあたり約20mg
と言われています。但し、カフェイン量は抽出時間や茶葉の量によって若干変化するため目安となります。

妊娠中(妊婦)でも飲んでもいい?

一般的なお茶に含まれるカフェイン量は(100mlあたり)

煎茶 玉露 ほうじ茶
20mg 160mg 20mg
抹茶 番茶 玄米茶
30mg 10mg 10mg

であり

ほうじ茶は妊婦さんでも安心して飲めるカフェイン量の少ないお茶
と言われています。

スポンサードリンク

妊娠中にカフェインを摂るとどうなる?

日本では妊婦さんに対する1日あたりのカフェイン最大摂取量を厳密に定めていませんが、諸外国では定められていることもあり妊婦検診の際や妊娠に関する情報などには記載されていることが多いです。

諸外国では

1日あたり約200mg~300mg程度のカフェイン摂取量に留める
と言われており、

  • コーヒーで約2杯程度
  • 紅茶で約3杯程度
  • コーラで約2L
  • 板チョコレートで約6枚

に含まれるカフェイン量と言われています。

妊娠中のカフェイン摂取を控える理由

胎盤を経由してお腹の赤ちゃんに届く
ことが挙げられ、多量摂取してしまうことで

  1. 妊婦さんの不眠・頭痛の原因となりやすい
  2. 赤ちゃんの低体重の原因となりやすい
  3. 鉄分不足を招きやすく、貧血など引き起こしやすい

などのリスクが指摘されています。

スポンサードリンク

ほうじ茶を飲む効果  

ほうじ茶

緑茶に使用されている茶葉を炒ったもの
で炒る事で香ばしい香りと緑茶に比べて苦味・渋みが少なくなり、カフェイン量も減るのが特徴的です。

  • リラックス効果
  • 血液サラサラ効果
  • 血行を良くし、冷えの改善効果
  • 疲労回復効果
  • 口臭予防効果

などの効能に期待できると言われており、なるべく

沸騰させた熱湯(約95℃程度)でほうじ茶を淹れると効果的
と言われています。

利尿作用

お茶の利尿作用

カフェイン量と関係
しています。

カフェインには
血管を拡張させ血液量を増加させる効果
があり、尿の生成量が増えます。

しかし
ほうじ茶にはカフェイン量が少ないため、他のお茶に比べると利尿作用は低い
と言えます。

ほうじ茶は夏場・冬場などしっかりと水分補給が必要な場合にも選びやすいお茶と言えます。

スポンサードリンク

寝る前にほうじ茶を飲んでもいい?

高いリラックス効果や冷え改善効果のために「ほうじ茶を寝る前に飲みたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ほうじ茶は茶葉を炒る時

ピラジンと呼ばれる香り成分が豊富に生成される
ため、寝る前に適量飲むことで

  • 精神の安定
  • 心を穏やかにさせる
  • 血行の巡りを良くする
  • 身体を温める働き

などに効果的と言われているため、快眠効果にも期待できます。

スポンサードリンク

まとめ

この記事をまとめると

  • 独特な掛け声が記憶に残る「お~いお茶」は、伊藤園から販売されている緑茶などが中心の茶葉製品ブランドで、日本に限らず北米・中国などを中心に世界30カ国以上で販売されている
  • 「お~いお茶・ほうじ茶」に含まれるカフェイン量は、100mlあたり約20mgで、カフェイン含有量が比較的少なく妊娠中でも安心して飲みやすいお茶
  • 妊娠中の多量なカフェイン摂取は胎盤を経由してお腹の赤ちゃんに届くため、①妊婦の不眠・頭痛の原因②赤ちゃんの低体重の原因③鉄分不足、貧血など引き起こしやすい

  • ほうじ茶にはカフェイン量が少ないため、他のお茶に比べると利尿作用は低い

スポンサードリンク