ナッツ一日50gは多すぎ?アーモンド・くるみ・カシューナッツは何粒

最近の糖質制限ブームで、かなり注目を集めるようになったナッツは皆さんを好きですか?ナッツといえばアーモンド、カシューナッツ、くるみが主に含まれているミックスナッツが有名ですよね。ミックスナッツは非常に優秀な脂質を多く含むだけでなく、低糖質で血糖値を急激に上げないと言った素晴らしいメリットがあります。

ただしそんなナッツですが、脂質が高いぶんカロリーがかなり高い食材です。今回の記事ではナッツの栄養素、カロリー、1日どのくらい食べても良いのか、保存方法について解説していきたいと思います。

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そもそもナッツって?

ナッツといえばアーモンドやカシューナッツ、くるみとお伝えしましたが、その他にもたくさんありますよね。そもそもナッツという定義は実はかなり曖昧なのです。狭い意味でナッツと呼ばれているのは堅果種子類と呼ばれる木の実の種の一部ですが、中には草の種や豆を含む場合もあります。

具体的に言えばピーナッツは堅果種子類ではないため、ナッツではないのですが一般的にはナッツの一種として知られていますよね。

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それぞれの効果・効能を紹介

アーモンド

ミックスナッツと言えばアーモンドというくらい、どのミックスナッツにも入っています。そんなアーモンドには素晴らしい効果がたくさんあるのです。

<アーモンドの健康効果>

  • ダイエット効果
  • 美肌効果
  • アンチエイジング効果
  • 生活習慣病の予防
  • むくみ解消
  • 便秘解消
  • 冷え性改善
  • 貧血予防

くるみ

アーモンドとならんでミックスナッツに入っている可能性が高いのがくるみ。くるみも非常にたくさんの健康効果があります。

<くるみの健康効果>

  • 睡眠の質の向上、不眠症改善効果
  • ダイエット、美肌効果
  • 美髪効果
  • アンチエイジング効果
  • 生活習慣病の予防

ピスタチオ

アーモンドやくるみに比べて、少しマイナーな種類ではありますが、たまにミックスナッツにはいっているピスタチオ。最近とても人気の高いナッツです。味と風味がしっかりしていて、これが入っているだけでとても食べやすくなります。

<ピスタチオの健康効果>

  • 腸内環境の改善、便秘予防
  • アンチエイジング効果
  • 美肌効果
  • ダイエット効果
  • 血流改善、貧血予防
  • 生活習慣病の予防

カシューナッツ

アーモンドとくるみに並んで、3大ナッツのひとつのカシューナッツ。ほとんどのミックスナッツに入っていますよね。カシューナッツは他のナッツに比べて糖質が高く、甘いナッツなのでとても食べやすいんですよ!

<カシューナッツの健康効果>

  • ダイエット効果
  • 骨や歯を強くする
  • 血流改善
  • 疲労回復効果
  • 貧血予防
  • 抜け毛予防

他にもたくさん!

ミックスナッツには上記のもののほかにもマカダミアナッツやピーナッツなどが入っているものもありますよね。マカダミアナッツとピーナッツも、たくさんの健康効果を持っており調べれば調べるほど素晴らしい食品であることがわかります。

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ナッツの脂質は体によい!

ナッツには様々な健康効果があるということが分かっていただけだと思いますが、ほとんどのナッツに共通している身体に良い成分として「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」などの脂質が多いという特徴があります。

脂質と言うと肥満の原因になるイメージがあるかもしれませんが、良質な脂質の場合はむしろ肥満を防いでくれたり心筋梗塞などの循環系の病気を防いでくれるなどの作用があります。

ただし食べ過ぎ注意!

そんな優秀な脂質を多く含むナッツですが、たくさん食べれば良いというわけではありません。ナッツは間食として食べることがほとんどだと思いますが1日あたりの間食の適量は200kcalと言われています。

  • アーモンド:23粒
  • カシューナッツ:16粒
  • くるみ:10粒
  • ピスタチオ:40粒
  • マカデミアナッツ:13粒

だいたい一つのナッツで、このくらいの量を摂れば150~200kcalになりますので参考にしてみてください。数えるのが面倒だと言う人であれば、片手の手のひら一杯(25g程度)を目安にお好きな量をミックスして食べるようにしてもOKです。

塩分や糖質量も注意

ここまで紹介したのはあくまで何も調味料を使っていない素焼きのナッツです。最近ではバリエーションが増え、黒糖の味がついていたり、塩がまぶしてあったりなど様々な調味料が付いている場合があります。この様に加工されているものに関してはカロリーが高くなりやすいですし、糖質や塩分量が過剰になってしまうので注意しましょう。

おすすめはやっぱり「素焼き・食品無添加」のナッツですね!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • ナッツという定義はとても曖昧
  • 様々なナッツはそれぞれ違った効果効能を持つ
  • ナッツは不飽和脂肪酸という優秀な脂質が豊富
  • 1日のナッツの量は200kcalまで!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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