飲むヨーグルトはいつから与えて良いの?何歳なら飲める?選び方は?

飲むヨーグルトというのは手軽に乳酸菌を摂取することができるとても優秀な飲み物ですよね。私も普段から固形のヨーグルト以外にも、ドリンクタイプのヨーグルトを飲む習慣があります。

そんな飲むヨーグルトですが、私たち大人だけでなく赤ちゃんにも与えることができるかと言うとあまりよく分かりませんよね。そもそも赤ちゃんは、成長の段階に合わせていつからどのような食べ物は与えてよいかという基準があります。

今回の記事では飲むヨーグルトを赤ちゃんに与えられるようになるのはいつ頃なのかについて解説していきたいと思います。

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飲むヨーグルトは1歳を超えてから少しずつ

市販の飲むヨーグルトを赤ちゃんに与えて良いのはいつ頃かと言うと「一歳を超えてから少しずつ与え始める」のが正解だと言われています。なぜ1歳を超えてから与える必要があるかと言うと、糖分が多く含まれているということと添加物や合成甘味料が多いことが原因として挙げられます。

1歳を超えたとしても飲むヨーグルトを与える際には「少量ずつ」様子を見ながら与えるようにしてください。

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甘くない添加物が入っていない飲むヨーグルトなら安心

甘くない製品で添加物の入っていないようなナチュラルな飲むヨーグルトであれば、大体7~8ヶ月ぐらいから与えても問題ないとされています。

固形のヨーグルトのなかでも「無糖」のものであれば、同じ時期に与えることができます。もし心配なのであればベビー用のコーナーで販売されている、期間が記載されている商品を選ぶようにしましょう。

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人工甘味料が入ったものは避けた方が良いの?

飲むヨーグルトに限った話ではありませんが、なるべく合成甘味料、人工甘味料が入っていないものを与えるようにしましょうと言われることが多いですよね。これは一体どういうことなのでしょうか。

人工甘味料にはキシリトールやステビア、アスパルテーム、アセスルファムK、アドバンテームなどがあります。これらは国によって安全が認められている添加物です。私たち大人が通常量を摂取する分にはほとんど影響が出ることはないという商品のみが市場に販売されています。

なので基本的には人工甘味料が含まれているものでも、そこまで避ける必要がありません。

しかし体の臓器が整っていない赤ちゃんの場合は摂取しても問題ないかと言われると実はよくわかっていないのが現状です。通常の量を与えたとしても1日の摂取許容量を超えてしまうかもしれませんので、やはりお子さんが小さいうちは摂取を避けた方が良いことに越した事はありませんね。

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市販の飲むヨーグルトの原材料

では飲むヨーグルトの代表的な「明治ブルガリアのむヨーグルトプレーン」の原材料を確認してきましょう

  • 乳製品
  • ブドウ糖果糖液糖
  • 砂糖
  • 安定剤(ペクチン)
  • 香料

乳製品や砂糖にかんしては、私たちも普段から使っている食品なのでどういったものかというのが理解しやすいと思います。ですがその他の、ブドウ糖果糖液糖やペクチンなどがどういったものかというといまいちイメージがしづらいですよね。

では一緒に確認していきましょう。

ぶどう糖果糖液糖

ブドウ糖果糖液糖とは食材に含まれているデンプンを酵素でブドウ糖に分解した後、さらにブドウ糖の一部を酵素によって果糖という形に変えた液状の糖のことを言います。

甘さは砂糖と同じ程度で、クセがなくてスッキリした甘さが特徴です。ブドウ糖果糖液糖を入れることによってとても飲みやすいドリンクになります。いわゆる通常の砂糖をもっとドリンクに馴染みやすくして飲みやすくしたものということです。

安定剤のペクチン 

ペクチンはサトウダイコンやリンゴなどから抽出した増粘剤のことで、とろっとした食感を作ることができます。もともと食品にふくまれている成分ですので、毒性はほとんどありません。

アレルギーの心配はあるの?

明治ブルガリアのむヨーグルトをお子さんに与える時にアレルギーもしっかりとっておきましょう。飲むヨーグルトには「乳製品」が含まれています。もし乳製品にアレルギーを持つお子さんの場合は絶対に与えないようにしてください。

飲む量にも注意が必要

飲むヨーグルトはとても甘い飲み物です。甘いものをお子さんにあげるとあげただけ全部飲んでしまうので量の調節もお父さんとお母さんが管理してあげなければなりません。さらに飲むヨーグルトを飲んだ後は虫歯を予防するためにしっかりと歯磨きなどの口腔洗浄を行うようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • 飲むヨーグルトを与えて良いのは1歳を超えてから少しずつ
  • 出来る限り糖分が少ないものを選ぼう
  • 人工甘味料は基本的に身体に害はないと言われているが、子供の場合はどのような害が現れるか分かっていないのが現状である
  • このヨーグルトに含まれる成分で気をつけるべきなのは乳製品
  • 飲む量の調節にも保護者が徹底して行うこと 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。

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