飲むシリカの味はまずい？美味しい？口コミは？効果効能も解説！ |

みなさんは、日頃どんな水を飲んでいますか？近年では、健康や美容への関心から、浄水器を付けたりミネラルウォーターやウォーターサーバーを選ぶ人も増えているようです。中でも、最近SNSなどで注目されているのが「飲むシリカ」。みなさんは飲んだことがありますか？今回は、

飲むシリカとは
どんな味？口コミは？
飲むシリカが向いてない人

についてご紹介します。

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1 飲むシリカとは
- 1.1 普通の水との違い
- 1.2 効果効能
2 どんな味？口コミは？
- 2.1 おいしい？
- 2.2 まずい？
3 飲むシリカが向いてない人
4 まとめ

飲むシリカとは

普通の水との違い

日本の水道水は軟水です。ミネラル分が少ないものの、味に癖がなく飲みやすいのが特徴です。そのため、お茶やコーヒー、和食のダシをとるときは、本来の味が出やすい軟水が適しています。また赤ちゃんの粉ミルクを作るのも軟水がおすすめ。臓器の発達が未熟な赤ちゃんは、ミネラル成分が多いと下痢を起こしたり、臓器に負担をかけてしまうからです。

では、「飲むシリカ」はどうでしょうか。1リットルあたりのミネラル含有量でみると、　

シリカ　　97mg
炭酸水素イオン　170mg
バナジウム　34μｇ
カルシウム　　31ｍｇ
マグネシウム　14ｍｇ
カリウム　　5.7ｍｇ
サルフィート　　30ｍｇ
※硬度130mg/L　ｐH：6.9

となっています。

水１リットルに対し硬度が100ml未満を「軟水」、301mg以上は「硬水」に分類されています。飲むシリカは、硬度が130mgなので「中硬水」に分類されています。つまり、軟水よりミネラルが豊富で、硬水より飲みやすいというわけです。

ちなみに、成人が一日に消費するシリカの量は約40mgとされています。そのため、1日1本（500ml）を飲むことで十分に補給することができるということになります。

また、飲料水を大きく分けると2種類あります。「ミネラルウォーター」と「ナチュラルミネラルウォーター」です。この違いは、「無添加」か「添加物あり」かの違いで分けられます。

ミネラルウォーター・・・ミネラルの添加物があるもの

ナチュラルミネラルウォーター・・・無添加の天然水

「飲むシリカ」は防腐剤・保存料不使用のナチュラルミネラルウォーターと認められています。無添加の天然水の状態で加熱殺菌されていますが、沸騰してもミネラルの含有量はほどんど変わりません。

効果効能

ケイ素とも呼ばれるシリカは、私たちのカラダに必要不可欠な微量ミネラルの一つです.

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸と密接に関係があるため、髪・歯・血管・肌・骨・細胞壁・爪・軟骨の生成にとって大切なミネラルです。しかし、「シリカ」は体内で生成することができません。豊富なミネラルを含んだシリカを摂取することで、次のような美容効果と健康維持が期待されています。

・アンチエイジング

・骨・歯・爪を健康的に保つ

・肌の弾力を保ち美肌へ導く

・血管の弾力性を保つ

・便秘解消

など

ただし、飲んですぐに効果があるものではなく、体質によっても個人差があります。

また、シリカの過剰摂取については、GLP基準（※）の安全性試験によると、血清中のシリカ濃度は約120分をピークに、その後ゆるやかに減少することが分かっています。3～9時間かけて不要なシリカは尿として排出されるため、過剰摂取の心配はありません。（※）GLP基準：試験データの信頼性・精度を確保するための基準

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どんな味？口コミは？

おいしい？

・常温の方がまろやかで飲みやすい気がします。

・後味がさっぱりして飲みやすい。

・ウイスキーの水割りがまろやかで美味しくなった

・硬水と違い、のど越しがやわらかく飲みやすい

など

まずい？

・軟水に慣れていたせいか、これを飲むと胃痛がする。

・お腹を下してしまった

・他のミネラルウォーターと変わらない

・少し苦みを感じる

　など

硬水よりも飲みやすそうですが、体質によってはお腹を壊すこともあるようです。自分に合うかどうかは実際に飲んで判断したほうがよさそうですね。

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飲むシリカが向いてない人

水をあまり飲まない

仕事や家事など何かに集中しすぎると水分補給の回数が少なくなります。また、水分代わりに果物を摂る方もいますので、そういった方はわざわざ飲まないのかもしれません。しかし、水は生きる上で必要なものです。水をあまり飲まない人は、血液の循環が悪くなり疲労体質になりやすいこともあるので、適度に摂るようにしましょう。

水よりもコーヒーや炭酸が好き

日常的に、コーヒーや炭酸飲料を飲まれる方も多いようです。もちろん、コーヒーにも健康効果もあります。ただ、コーヒーや炭酸飲料を常飲される方は、水分補給のつもりで飲んでいても、カフェインの利尿作用により脱水症状に陥ったり、刺激物で胃が荒れたり、眠りの質が悪くなったりもしますので、「嗜好品」であることを認識して飲みましょう。糖分の入った炭酸飲料もほどほどに！