ご飯の上におかずをのせた「のっけ弁当」は見栄えが良いものですが、お米の上におかずをのせると腐りやすくなるというデメリットもあります。
のっけ弁当を傷みにくくするには、どのように詰めたら良いのでしょうか?そこで今回は、
- のっけ弁当は腐りやすい?
- 腐らせない方法・コツ
これらのテーマについて紹介いたします。
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のっけ弁当は腐りやすい?
のっけ弁当とは、ご飯の上におかずをのせたお弁当のことを言います。具材が上に来るので見栄えが良く、ボリューミーに見せることができます。
見た目の良いのっけ弁当ですが、“のっけ弁当は腐りやすい”と言われることがあります。実際に、ご飯の上におかずをのせない一般的なお弁当よりものっけ弁当は腐りやすく、温度管理には注意が必要です。一体なぜなのでしょうか?
原因は?
のっけ弁当が腐りやすいのは、温かいご飯と冷たいおかずが触れる面が大きくなるためです。お弁当におかずを入れる際、それぞれの温度が異なると腐りやすくなります。
朝炊き立てのお米に、作り置きした冷たいおかずは温度の差が大きいため、傷みやすいのです。
お弁当は具材同士の温度に差があると腐りやすい!
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のっけ弁当が腐らない方法は?
では、のっけ弁当を腐りにくくするにはどんな対策ができるのでしょうか?そのポイントは下記になります。
- 具材の温度を同じにする→既に冷たい方が良い
- 腐りやすいおかずを入れない
- 保冷剤と一緒にする
のっけ弁当を腐りにくくするには、このようなポイントがあります。一番大切なのは具材の温度で、温かいと冷たいを一緒にしないことです。
おかずは前日に用意したものなど冷めた状態のものを使い、お米はお弁当箱に入れたらしばらく蓋をせず粗熱を取りましょう。
最近は、数分でお弁当を冷やす機能が付いた冷蔵庫も販売されています。その機能があればおかずを一度に詰め、冷蔵庫に入れて一気に冷ましましょう。
また、夏のお弁当は非常に腐りやすいので、保冷剤を一緒に入れることをオススメします。短時間の移動でもすぐにお弁当が温まり、お弁当内で雑菌が繁殖しやすくなります。
のっけ弁当は前日から詰めて冷蔵庫に入れても大丈夫?
“冷めたおかずが傷みにくいなら、前日からお弁当箱に詰めておいても大丈夫?”と思う方もいるかもしれませんが、お弁当はできるだけ食べる日の朝に詰めるようにしましょう。
その理由は、お弁当箱に詰めることによりおかず同士がくっつき、それが傷みやすい原因となるためです。前日に全てのおかずを作り置きしておくのはOKですが、詰めるのは当日の朝にしましょう。
できるだけ腐りにくくするためにも、詰めるのだけは最後まで残しておきましょう…!
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まとめ
この記事をまとめると
- のっけ弁当が腐りやすいのは、お米とおかずに温度差があるため!
- 腐りにくくする方法は、①お米とおかずをしっかり冷ます ②腐りやすいおかずを入れない ③保冷剤を入れる
のっけ弁当は普通のお弁当の詰め方と比べて腐りやすいですが、工夫すれば傷みにくくできるので是非実践してみてくださいね。
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