モリンガ茶は健康に良いものとして知られているお茶ですが、妊婦さんでも飲むことはできるのでしょうか?妊婦さんや胎児への影響について着目しました。今回は、
- モリンガ茶の効果・特徴
- 妊娠中・授乳中にモリンガ茶は飲める?
- 飲み過ぎは危険?副作用は?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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モリンガとは?
モリンガとは樹木のことで、モリンガパウダーはその葉っぱを粉末状にしたものです。スーパーフードとも呼ばれていて、インドや南米・南米が原産です。国内では沖縄で栽培されています。
モリンガは「生命の木」や「奇跡の木」と言われていますが、その理由は高い栄養価にあります。ビタミンCをはじめ、鉄分・ビタミンA・カルシウムなどが豊富に含まれています。栄養価の高い伝統的な食材として、国際連合食糧農業機関(FAO)から子供などの栄養状態改善に利用を推奨されるほどです。
どんな味?まずい?美味しい?
モリンガはパウダー状になったものが一般的ですが、その味は抹茶に似ていると表現されることが多いです。樹木の葉っぱを粉末状にしたものなので、製法も緑茶と似ているのです。
苦味があって飲みにくいという声や、飲み物に入れれば飲めるという声など様々です
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妊娠初中でもモリンガ茶は飲める?
妊娠中は、胎児に影響が出る可能性のある食べ物や飲み物を避ける必要がありますが、モリンガ茶は過剰摂取すると流産の危険性があるため、妊娠中は控えた方が良いと厚生労働省が発表しています。
しかし、多量の飲まなければモリンガ茶には体に良い効果がたくさんあります。ノンカフェインなので妊婦さんや授乳中のママでも飲むことができます◎
モリンガ茶の効果
モリンガパウダーを飲む効能には、このようなものがあります。
- 便秘解消
- 美肌効果
- アンチエイジング
- アレルギー症状の緩和
- 風邪・インフルエンザ予防
- 骨や歯を丈夫にする
- リラックス効果
モリンガに含まれる豊富な栄養成分には、肌に働きかけてアンチエイジング効果を発揮したり、便秘解消といった整腸作用が期待できます。
また、体の抵抗力をアップさせるので風邪や感染症予防にも効果的です。リラックス効果もあるので、睡眠の質を良くしてくれます。
モリンガパウダーの効果的な飲み方・使い方
モリンガパウダーの飲み方は様々で、牛乳やお湯などに溶かして飲料として飲んだり、ヨーグルトに入れたりと好みの方法で摂ることができます。
口コミを見てみると、飲み物に入れる方が苦味を感じにくく飲みやすいという声が多いようです。
モリンガは寝る前に飲んでも問題ありませんが、血糖値の上昇を抑える効果を得るには食前に飲んだ方が効果的です
1日の摂取量の目安は1.5〜3gと少量で、3gだと小さじ1杯程度になります。
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モリンガ茶の危険性・副作用
“モリンガパウダーに副作用や危険性はある?”と思う方もいるかもしれませんが、人によっては下痢・体のだるなどが起こることがあります。
モリンガには体内の余分な老廃物を排出する働きがあるため、溜まっているものが多いと下痢になりやすい傾向があります。
体がだるくなるのは好転反応の一つで、代謝がよくなり細胞が生まれ変わる際に起こります。
- 下痢
- だるさ
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妊娠中に控えた方が良いハーブティー
ハーブティーは、種類によって妊娠中に飲めるもの・控えた方が良いものがあります。控えた方が良い理由としては、“胃の消化促進効果など、胃腸に働く作用がある”ことや、“子宮収縮作用”を持つものがあるためです。
胃腸に働く作用は、 子宮収縮を起こす可能性がある と言われています。
飲むと必ず起こるものではありませんが、妊娠初期は特に流産率が高いため、上記のような作用を持つハーブティーは控えた方が安全です。では、控えるべきハーブティーは主にどんなものがあるのでしょうか?
下記記事で詳しく紹介していますので、あわせてチェックしてみましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- モリンガ茶は過剰摂取すると流産リスクを高めるので飲み過ぎには注意した方が良い
- ノンカフェインで体に嬉しい効果もあるので適量であればOK
妊娠中はカフェインを摂らない方が良いと言われていますが、モリンガ茶はノンカフェインなので妊娠中・授乳中でも飲むことができます。過剰摂取は控えた方が良いので、適量に抑えるようにしましょう。
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