にんにくの下痢はいつまで続く?少量でも危険?食べ過ぎにはヨーグルト!

スタミナを付けたいとき、真っ先に思い浮かぶ食材と言えばやはりにんにくではないでしょうか。焼いたり、すり下ろしたりと用途が多彩なにんにくは、今や食卓に欠かせない存在です。しかし、にんにくは摂取の仕方を間違えると体調不良やアレルギーが起こることもあるのです。

  • にんにくを食べると下痢になる?
  • にんにくを食べ過ぎることによるデメリットって?
  • にんにくを毎日食べるとどうなる?
  • にんにくを食べ過ぎた場合の対処法は?

今回は、こちらについて解説します。

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少量のにんにくで下痢になる!

下痢の原因成分

にんにくに含まれる成分の中には「アリシン」と呼ばれるものがあります。このアリシンはにんにく内に豊富に含まれており、強く刺激的なにんにくの匂いの源もアリシンによるものなのです。

アリシンによって得られる健康効果は以下の通りです。

  • 疲労回復
  • 生活習慣病の予防
  • 血液サラサラ効果

更に、アリシンには強力な殺菌作用があり風邪の原因菌の除去にも効果があると言われています。しかしその一方で、アリシンを過剰摂取してしまうと強すぎる殺菌作用が体の中で良い働きをする善玉菌をも殺してしまうというリスクがあります。善玉菌が減少すると腸内の環境改善が出来なくなり、腹痛や下痢になってしまうのです。

また、アリシンは火を加えない生の状態だと腸内に与える刺激が更に大きいものになります。そのため、たとえ少量のにんにくであっても下痢になってしまうことがあるのです。

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にんにくの下痢はいつまで続く?

食べ過ぎや飲み過ぎが原因で起きる下痢は、基本的に1週間以内に完治することがほとんどです。にんにくを食べたことで下痢になってしまった場合は、以下のことに注意してください。

  • お腹を温めて安静にする
  • 下痢が続いている間は、油っぽいものや刺激物を避ける
  • 下痢によって水分が失われるため温かい飲み物で水分を補給する

万が一、一週間を経過しても下痢が完治しない場合は速やかに病院で診察を受け、医師の指示を仰ぐようにしてください。

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にんにくを食べ過ぎる副作用・デメリット

体調不良

胃もたれ

胃もたれは、食事のあとや食間に胃が重く感じる症状のことを指します。にんにくを食べ過ぎることで、消化されないまま胃の中に貯えられている時間が長くなることが胃もたれ発生の原因です。

気持ち悪い

にんにくの過剰摂取は、胃の粘膜に強い刺激を与えてしまい胃酸が発生させます。過度に分泌された胃酸が食道へと逆流することで、胸焼けが起きることがあります。胸焼けの症状は人それぞれですが、最も起こりやすい症状の一つに「気持ち悪さ」があります。

吐き気

胃の粘膜への刺激が更に強くなると、気持ち悪さが吐き気に変わります。吐き気が生じた場合の対処方法は以下の通りです。

  • ぬるま湯を飲む(コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインは胃酸の分泌を促進するためNG)
  • 軽めの運動をする(息が上がらない程度のウォーキングがおすすめ)
  • 安静にする(胃の消化活動を妨げないようにじっとする)

どれも比較的すぐに実践出来るものばかりですので、いざという時には試してみるとよいでしょう。

腹痛

胃への刺激が強すぎることで下痢になってしまうことは先ほど解説しました。下痢になる前段階として、急な腹痛を生じることが非常に多くなります。

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大人のにんにくアレルギーにも注意

アレルギー

死亡するって本当?

にんにくに含まれる成分アリシンから生成される「ジアリルジスルフィド」は「にんにくアレルギー」を引き起こす原因になります。

にんにくアレルギーの症状の中には、アナフィラキシーショックによる呼吸困難も含まれており症状によっては死亡する可能性もあるため大変危険です。自身の持つアレルギーを把握することは非常に重要になるため、不安な場合は一度病院で食物アレルギー検査を受けることをおすすめします。

アナフィラキシーショックとは?
食物アレルギーの中で最も重症なものをいいます。その症状は、皮膚症状をはじめ粘膜系・呼吸器系・循環器系・消化器系・神経系など様々です。このうち、2つ以上の症状が同時に起きることをアナフィラキシーショックと呼び、適切な処置を施さないと命に危険が生じます。

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にんにくを毎日食べるのは危険?

カロリー

食べ過ぎってどのくらい?

「にんにくを食べ過ぎてはいけない」理由についてをここまでで解説してきました。では具体的ににんにくの食べ過ぎとはどのくらいなのでしょうか。実は、にんにくの適切な量は火を通すか否かで異なります。これはにんにくを加熱することによって胃腸にかかる刺激を抑えることが出来るためです。なお、状態別の1日の摂取目安は以下のとおりです。

にんにくの状態 1日の摂取目安
生のにんにく 2欠片程度
加熱したにんにく 3欠片程度

上記を目安とすると良いでしょう。もちろん、にんにくによる効果は個人差があるため厳密に定めることは難しくなっています。最終的には、自分の体調とよく相談して摂取量を決めることが大切です。

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にんにくを食べ過ぎた時の対処法

ヨーグルトなど乳製品

時にはにんにくを食べ過ぎてしまうこともありますよね。そういった場合は、発酵食品の摂取がおすすめです。これは、にんにくに含まれるアリシンがたんぱく質と結合しやすい性質を持っており、結合によってアリシンの効果を和らげる働きが期待できるため。具体的にはたんぱく質を多く含むヨーグルトなどの乳発酵食品がおすすめです。

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まとめ

この記事をまとめると

  • にんにくに含まれるアリシンは疲労回復などの健康効果がある
  • アリシンを過剰摂取すると強い殺菌作用が働き、胃もたれや吐き気などが起こることがある
  • にんにくアレルギーによってアナフィラキシーショックが起きると死亡することもある
  • にんにくは一日の摂取量を決めることが大切

いかがだったでしょうか。

ニンニクアレルギーを始め、食物アレルギーは自分でも知らない間に発症していることがあります。不安な場合は、一度病院で検査を行うことで安心して食べ物を選択することが出来るようになるためおすすめです。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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