紅まどんなってどんなみかん?媛まどんな・愛果との違いは?糖度も比較

もう直ぐコタツに入りみかんを食べて冬を楽しむ時期がやってきましたね。みかんと言っても甘いものや、少し酸っぱいものなどさまざまなものあがあるでしょう。やはり人気なのが甘くて美味しいみかんではないでしょうか。甘いみかんは子供から大人まで人気のある王道のみかんですよね。

みかんにはさまざまな品種があり、それぞれ味も異なります。この記事では甘いみかんの品種の一つである、「紅まどんな」についてご紹介します。

甘いみかんをお好きな方はぜひ最後まで読んでくださいね。

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紅まどんなってどんなもの?

みかんの甘くて美味しい品種の一つである紅まどんな。美味しいのですが、紅まどんなを知らないという方もいるでしょう。紅まどんなとはなんなのか、どのくらい甘いのか、旬などを紹介します。

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紅まどんなとは?

紅まどんなとは南香と天草を掛け合わせた品種で、外皮と内皮が非常に薄く柔らかく、果肉もゼリーのように柔らかく滑らかでぷるんぷるんとした果汁たっぷりのみかんです。

ゼリーのようなみかんと有名な品種なんですよ。松山市、今治市が主な産地となっており、外川が薄くデリケートなので、ビニールハウスの中など雨が当たらないように工夫されているところで作られています。非常にデリケートなので、桃の選果機が利用されています。

紅まどんなはJA全農えひめの商標登録で、出荷にあたっては、愛知県内の系統JAから品質を保証して出荷されたもののみ、その名称が与えられます。それ以外の果物は「紅まどんな」を名乗れません。

糖度

糖度は高級みかんと呼ばれる部類と同じぐらい高く、その数値は12度から13度ほどです。糖度が高いだけではなく、酸っぱさの原因となるクエン酸が1%と非常に少ないので、甘味を強く感じられるみかんになっています。

他の甘いと言われるりんごが15%ですので、りんごに近いぐらいの甘さです。紅まどんなが非常に甘いことが分かるのではないでしょうか。

紅まどんなの旬の時期は11月末には食べ頃を迎えて、12月中旬には収穫が終了、出荷も年内にはほぼ終了します。

まれに1月に出回ります。約2ヶ月で終了してしまうため、非常に短い期間しか楽しめない果物なのです。

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紅まどんなってどんなもの?

紅まどんなの特徴、よく似ている媛まどんなとの違い、愛果との違いを見てみましょう。それぞれ似ているためよく間違われますが、実は全然違うものなのです。

これらの違いを抑えれば、みかん選びがより楽しくなるでしょう。

紅まどんなの特徴は?

紅まどんなの特徴は先ほども述べたように、果皮が薄く、ゼリーのように滑らかな食感です。紅まどんなは糖度が高く、クエン酸もそれほど含まれていないので甘い味を楽しむことができます。

まさに甘いみかんをお好きな方にぴったりなみかんとなっています。そのまま食べても美味しく、料理に使ってもおいしいみかんとして有名な品種なんです。

媛まどんなとの違いは?

紅まどんなはJA全農えひめのブランド商標、媛まどんなは愛媛ののま果樹園のブランド名称です。どれも高級ブランドのみかんで、甘くて美味しいみかんです。登録された場所に違いがあるということです。

中身自体はどれも同じものですので、気にせず買って大丈夫でしょう。

愛果とのちがいは?

紅まどんなと愛果は同じものです。しかしランクの違いがあり、JA全農えひめが設定している品質をクリアしたものが「紅まどんな」となります。

愛香のランク上のものが紅まどんなです。紅まどんなの品質基準は、糖度10.5度以上、糖度1.2%未満、色や形がよく傷などがないなどが挙げられます。

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紅まどんなはどこで買える?いくらぐらい?

甘くて美味しい紅まどんなですが、どこで買えるのかわからない、いくらぐらいで買えるのなどさまざまな疑問があるでしょう。値段や通販での購入についてみてみましょう。

値段は?

紅まどんなはおよそ3キロで6,000円です。安ければ2,000円というところもあり、一概にどのくらいとは言えないようです。

店舗では小ぶりなもの1個で300円、通常サイズで500円、高いものだと1,000円となっています。みかんとしてもやや高めになります。

ふるさと納税

ふるさと納税もあり、寄付金額30,000円で3キログラムの紅まどんながもらえます。

10,000円から30,000円のものもあり、ゼリーで売られているものもあります。ふるさと納税をすると、節税効果にもなるのでおすすめですよ

通販

先ほども言ったように通販でも売られています。通販ではバラで売られていなく、キロ単位で売られています。お得に購入できるので、気になる方は通販がおすすめです。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 紅まどんなとは南香と天草を掛け合わせた品種で、外皮と内皮が非常に薄く柔らかい品
  • 糖度は12度から13度ほど
  • 小ぶりなもの1個で300円、通常サイズで500円、高いものだと1,000円
  • 紅まどんなと媛まどんな、愛果は全て同じ
  • 紅まどんなの旬の時期は11月末には食べ頃を迎えて、12月中旬には収穫が終了

本記事では紅まどんなについて紹介しました。紅まどんなは甘くてとても美味しいものですので、ぜひ食べてみてくださいね。

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