寝る前にきゅうりを食べるのはOK?就寝前に食べて良い食品・食べてはダメな食品 |

夜中に何かを食べるというのはあまり体によいことではありません。人間の体は夜になるにつれて脂肪を蓄えやすくなったり、消化や吸収のスピードが遅くなってしまうからです。ですが深夜まで忙しく働いたときや、すごく早く起きてしまった時などどうしても何か食べたくなってしまうことってありますよね。実は空腹のままで寝てしまうとあまり体によくないということが分かっています。

今回の記事では空腹のままで寝てはいけない理由や、夜中に食べても良いおすすめの食べ物について紹介していきたいと思います。

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1 どうして空腹のまま寝てはいけないの
2 夜食におすすめの食べ物とは？
3 寝る前に食べても良い食べ物リスト
4 寝る前に食べてはいけないものとは
- 4.1 寝る前に向かない食品
5 まとめ

どうして空腹のまま寝てはいけないの

皆さんの中には寝る前に物を絶対食べてはいけないと教わった方もいると思います。私も朝起きてから朝食をしっかり食べる方が良いと今まで教わってきました。ですが実は空腹感のある状態で睡眠を取ってしまうと睡眠の質を下げてしまう原因になってしまうことが最近の研究で明らかになりました。

睡眠中でも体にエネルギーは必要になります。特に早い夕食を食べた時や活動的な1日を過ごした場合には、寝る前にエネルギーが枯渇しやすいので低血糖になる可能性があります。この状態で睡眠を取ってしまうとお腹がすくだけでなく、睡眠中に体を修復するためのエネルギーが足りなくなってしまい睡眠の質が下がってしまうようです。

寝る前にお腹が空いているという時は、夜食を少し食べた方が良いということですね。

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夜食におすすめの食べ物とは？

では寝る前に空腹のままだとよくないということをご理解いただけたと思うので、次は職人おすすめの食べ物を紹介していきます。

ちなみに夜食でおすすめの食べ物は「少量のタンパク質と適度な脂肪分を含む食べ物で、カロリーは200kcal未満」と言われています。これ以上になると寝る時に胃腸に負担がかかってしまい、余計に睡眠の質を下げてしまうので注意しましょう。

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寝る前に食べても良い食べ物リスト

ヘルシーなヨーグルト

脂肪分の低いヨーグルトが寝る前にはお勧めです。ヨーグルトには適度な量のたんぱく質やプロバイオティクスという腸内環境を整えてくれる栄養素が豊富に含まれています。ヨーグルトに含まれるタンパク質が満腹感を持続させてくれるので朝まで空腹を感じないで済みます。

ただし注意点として「砂糖が多く含まれるヨーグルト」は寝る前に食べてしまうと、睡眠の質を下げてしまったり虫歯の原因になったりするので選ばないようにしましょう。

鶏肉や白身の魚などの白身の肉類

白身の肉はゆっくり消化されるため、血糖値を下げてくれるインスリンの放出が緩やかになる傾向にあります。また白身の肉にはグリコーゲンという栄養素も豊富に含まれています。寝る前に食べても太りにくくしかも長くエネルギーを使うことができるのでオススメと言われています。

野菜

寝る前の小腹が空いた時にオススメな野菜は「きゅうり」です。その他にも人参やブロッコリーなどもおすすめなのですが、特にきゅうりはカロリーが低く、糖質もそこまで高くないので体に悪い影響を与えることはまずないと言われています。

きゅうりをそのまま食べるのは飽きてしまうと思いますので、スパイスなどを一緒に食べると良いでしょう。ちなみに一番オススメなのはひよこ豆にニンニクと練りゴマとレモン汁などを混ぜたフムスという調味料です。フムスには睡眠の質を高めてくれるメラトニンが豊富に含まれていますので、寝る前に特にオススメです。

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BRATフーズ

BRATというのはBはバナナ、Rはお米、Aはりんご、Tはトーストの頭文字をとっています。これらは食中毒から回復した後に食べるのに最も安全だとされている「消化の良い食べ物」として紹介されています。消化に良いということはつまり寝る前にも食べて良いということなので、BRATフーズを意識して食べてみてはいかがでしょうか。