ネクタリンの皮の剥き方は?種は育つ?通販で話題のジャム・コンポート食材!

スモモに似た食感を持つネクタリン。シーズンや取扱店にもよりますが、店頭でも買えると話題となっています。まだまだ日本での流通は盛んではありませんが、通販などでも購入できるようです。今回はそんなネクタリンについて興味があるという方のために食べ方や栄養などについてご紹介していきます。

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ネクタリンとは

ネクタリンはスモモの仲間。桃とは異なるバラ科の果実ですが、和名をズバイモモといいます。桃の変種であるのですが、桃と違って表面に産毛がなく、つるっとしていることから、油桃(ゆとう)とも呼ばれます。爽やかな酸っぱさがあるのが特徴で、完熟するとジューシーで柔らかく甘みも感じられます。

皮の剥き方

桃の要領と一緒で包丁を縦に入れてぐるりと一周させてから、ねじるように回すと2つに割れます。種に沿ってくり抜くように包丁を入れると種がとれます。それを半分にカットして皮をむきます。丸いまま剥くよりもカットしてから剥いた方が簡単です。

実は皮も食べられる?

実はネクタリンの皮にはビタミンCやポリフェノールが豊富なため、皮ごと食べることをおすすめします。その際心配なのが農薬。農薬が皮に残っている場合もありますが、一般に流通しているものは健康被害には繋がらない量であることがほとんどです。気になる人は水で洗ったり、食品対応の洗剤で洗うと良いでしょう。

固い時はどうする?

ネクタリンは全体に色づき、良い香りがするものを選ぶようにしましょう。買ったばかりでまだ固い場合は、熟させるために室内で常温にしておいておくと良いでしょう。果実全体が赤くなって果肉に柔らかさが感じられるようになったら食べごろです。

栄養

ネクタリンにはカリウムが多く含まれています。カリウムには血圧を安定させる効果が期待できる栄養素。食物繊維も多く含まれているため便秘解消や整腸作用といった効果もあります。またビタミンCやビタミンEも豊富なため美肌効果だけでなく、血中コレステロールの酸化を防ぎ、生活習慣病の予防も期待できます。

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ネクタリンの種は育つ?

桃のように果肉の中には種がありますが、実はネクタリンの種は発芽させて育てることが可能です。

冷蔵庫で発芽させる

採取した種は濡らした水コケに包んでタッパーに入れます。湿った環境を保つ水コケは、ネットでも手軽に買えるのでそれを利用します。タッパーを冷蔵庫に仕舞ってひと冬越すと、春には発芽が始まります。野菜と違い、果物の種は乾燥すると芽が出なくなるので、湿らせた状態で保存するのがコツです。

発芽したら鉢に植える

発芽したら土を準備した鉢に植えましょう。土から種を半分出した状態にしておくほうが発芽率が良さそうです。

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ジャムやコンポートにも!

ジャムの作り方

作り方

1. ネクタリンは皮をむいて種子を取り、果実を細かく切ります。
2. 鍋にネクタリンと砂糖を入れ、弱火でクタクタになるまで煮たら、身をフォークなどで潰します。
3. 焦げないよう注意しながら最後に少し火力を上げて水分を飛ばしたら完成です。

コンポートの作り方

作り方

1. ネクタリンを半分に切って種を取り除き、8等分にカットをします。
2. 砂糖を加えて弱火で煮ます。
3. 皮がめくれ上がってきたら剥がして火を止め、レモン果汁を加えて完成です。

通販やコストコで人気沸騰中

ネクタリンは美味しいのですが、普通のスーパーではなかなか見かけることがありません。

通販でも人気商品!

日本では生産量がそれほど多くなく、信州などで栽培されているものを通販で買うことができます。

コストコでも話題に!

最近は外資系スーパー・コストコなどに卸されているようです。通販ではなく実際に手にとってから購入したいという人は断然、コストコがオススメ。アメリカ産などのネクタリンを旬の時期に買うことができます。

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まとめ

いかがでしたか？ ネクタリンは美肌効果だけでなく生活習慣病の予防にも期待できる成分がたっぷり含まれていることがわかりました。興味のある方はぜひ、手にとって食べてみてください。

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