ネギトロ（まぐろ）は何歳から食べれる？カツオやいくらは何歳から？

ネギトロを始めとしたお寿司のネタは、大人から子供まで不動の人気を誇っています。ネギトロは、マグロの皮の裏についた脂身や、身を削ぎ落とした中落ちの部分を使って作られています。

他の魚よりも脂身が多いため、何歳ごろから食べられるのか気になるところですよね。特に幼少期は、成人よりも食物アレルギーの発症率が高いため、初めて食べさせる場合には、食品ごとに注意が必要です。

今回は子供に人気のあるネギトロ、カツオ、いくらの3種類の魚介類の食べられる時期を比較してみました。

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そこで今回は、

これらのテーマについて紹介いたします。

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ネギトロは何歳から食べれる？ 

私たちの生活に馴染みのあるネギトロですが、スーパーや回転寿司等で安価で販売されているネギトロは、販売先ごとに原材料が異なるということを知っていますか？

特にお子様に食べさせる場合は、商品の裏面に記載のある原材料を確認して、安全性の高い商品を選ぶようにしましょう。

3歳まではNG 　

安価で販売されているネギトロですが、本物のマグロではなく他の魚で代用していたり、加工油脂や植物性油脂、添加物が多く含まれていることがあります。

また、ネギトロは他の魚介類に比べ油脂量が多いので、消化器官が発達していない幼少期の子供には注意が必要です。また歯や咀嚼力の成長に合わせて、3歳頃から食べさせることをお勧めします。

赤ちゃんに食べさせたらどうなる？

先ほどお話しした通り、3歳頃までは消化器官や歯の生え揃い、咀嚼力など、十分に成長していません。

食べ物を口に入れて消化されるまで、全ての器官が発達していない状態で食べさせると、消化不良を引き起こす恐れがあります。

また、幼少期には新規アレルギー発症率が高いので、注意が必要です。栄養面を考えて魚介類を食べさせたいという場合は、ネギトロではなく、食塩不使用・無添加のツナ缶等を活用するようにしましょう。

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カツオは何歳から食べれる？ 　

カツオには、筋肉や血を作るたんぱく質やビタミン類、鉄分など、体と脳の成長に欠かせない必要な栄養素が豊富に含まれています。

そんなカツオは何歳頃から食べさせて良いのか、注意点についてお話ししていきます。

2歳半ごろまではNG 　

赤身魚に分類されるカツオは、消化器官がしっかりと発達した2歳半〜3歳頃から様子を見て食べさせる様にしましょう。

また、鮮度の落ちたカツオや不適切な方法で保存したカツオを食べると、「ヒスタミン中毒」というアレルギーの様な症状を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

赤ちゃんに食べさせたらどうなる？

消化器官の発達していない赤ちゃんが食べた場合、消化不良や食中毒を引き起こす可能性があります。

カツオを離乳食として食べさせたい場合には、生食ではなく、しっかりと火を通してから食べさせる様にしましょう。

また、カツオもネギトロ同様、魚介類の中では脂肪分の多い魚に分類されるため、食べ慣れていない子供に食べさせる場合は、脂の少ない初ガツオを食べさせる様にしましょう。

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いくらは何歳から食べれる？ 

いくらとは、一括りに魚の卵を表す言葉です。一般的に、いくらは生食で食べることが主流ですが、何歳頃から食べることができるのでしょうか？

3歳まではNG 　

いくらは、1〜3歳児の即時型食物アレルギーの新規発症率の高い食品です。ネギトロやカツオ同様、消化器官が発達した3歳頃から食べ始めた方が良いでしょう。

また他の魚介類と異なり、粒が小さく飲み込みやすいので、初めの内は数粒づつ食べさせることをお勧めします。

赤ちゃんに食べさせたらどうなる？

一般的にスーパー等で販売されているいくらは、生の状態で塩漬け、醤油漬けに加工されている状態のものがほとんどです。またそのように加工されたいくらには、多くの塩分が含まれているため、注意が必要です。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によって定められた、1〜2歳児の一日の食塩摂取量の目標値は3.0〜3.5gです。

いくらの軍艦巻き2貫で、約1.0g程度の食塩が含まれているため、幼い年齢の子供には、成長段階に合わせて少量ずつ食べさせるようにしましょう。

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まとめ

「ネギトロ（まぐろ）は何歳から食べれる？カツオやいくらは何歳から？」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

今回は、子供たちから人気のあるお寿司ネタ3種（ネギトロ、カツオ、イクラ）をご紹介しました。いかがでしたか？

加熱、非加熱によっても食べさせて良い時期は多少変わりますが、消化器官や咀嚼力が発達した2歳半〜3歳頃には、少量ずつ食べさせ始めても良いでしょう。

初めは食後のお子様の体調の変化に、しっかりと気を配るようにし、万が一体調に変化があった場合は、かかりつけの医療機関を受診するようにしましょう。

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