皆さんは梨はお好きですか?シャリシャリとした食感やかじるとみずみずしさを感じられる梨はとても美味しい果物ですよね!夏の真っ盛りから秋の始めにかけてたくさん流通が増える梨は、たくさんの人に愛されています。そんな梨ですが食べようとしたら黒くなっていたという経験はありませんか?今回の記事では、梨が黒くなっていた場合食べることができるのかどうか、食べてはいけない梨の状態について紹介していきます!
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目次
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梨が黒くなる原因は?
病気によるもの
梨は表面がとてもきれいな状態でも、切ってみると中が黒くなってしまっている場合があります。これは「芯腐れ症」という梨の病気です。綺麗な梨からは想像できない黒さになってしまうので、一度見たらトラウマになってしまいそうです。
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虫食いによるもの
他に梨が黒くなってしまう原因として挙げられるのは、「シンクイムシ」という虫が梨に侵入して果肉を食べてしまう虫食いによるものです。シンクイムシは芋虫のような姿をしていて、シンクイムシに食べられた場所は部分的に黒くなってしまいます。
傷みによるもの
梨は傷むと外側が黒くなっていきます。基本的には梨の傷みが中まで到達するには時間がかかるので、酷くなる前に食べるのが一般的ですが広範囲まで傷みが広がると食べるのが困難になってしまいます。
ポリフェノールの酸化によるもの
そのほかにも、切った後の梨は空気に触れて「酸化」することで徐々に黒ずんできます。これは梨の中に含まれるポリフェノールが変色してしまう状態で、リンゴやジャガイモを放置していると黒ずんでくるのと同じ原理です。
このポリフェノールの黒ずみの場合は問題なく食べることができます。しかし新鮮なものに比べて風味や食が損なわれている可能性があるので、早めに食べるようにしましょう。
梨の変色防止方法
変色を防ぐためには、空気に触れさせない、酵素を不活化させるといったポイントを意識すると良いでしょう。具体的な方法は、
- 食べるまで水にさらしておく
- レモン汁をまぶす
- 砂糖水にまぶす
- 塩水をまぶす
などの方法が有効的です。水にさらしておく方法は、栄養が流出しそうなので個人的にはあまりおススメできません。他の3つの方法は多少味に変化は出るものの、美味しく食べられます。
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芯枯れ症とは?
細菌感染によって中だけ枯れてしまう病気
先ほど説明した「芯腐れ症」について少し深堀していきます。
芯腐れ症は胴枯病菌という細菌に感染して引き起こされる、植物特有の病気です。この病原菌が果物の木に感染すると、枝を腐らせて、やがて実も腐らせていきます。
切らないとわからない
この芯腐れ症の厄介な点は、「切らないと状態がわからない点」です。なのでスーパーで綺麗な状態で買っても、家で切ってみるまで状態がわからないのです。保存状態や賞味期限にかかわらず、芯腐れ症は梨の中を腐らせてしまうので、買ってみたら中身が真っ黒だったということがあるのです。
食べても大丈夫?
芯枯れ症にかかった梨は、見た目が非常に悪いですが「食べるには問題ない」と言われています。ですが、基本的には購入したお店で返品できますので交換してもらう方が良いでしょう。
食べてみたらあんまりおいしくなかったから、というような好みの問題ではもちろん返品はできませんし、帰宅途中で卵が割れてしまったという自己都合の返品は基本的に受け付けられません。メーカーなどによっても基準が変わりますが、基本的には未開封で賞味期限以内、もしくは商品自体に不具合があったときは返品できます。開封した商品に明らかな不備があった場合もおなじで、品質が徹底管理されている日本の食品産業においては、レアケースですが返品できる可能性が高いので覚えておきましょう。
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食べてはいけない梨の状態
腐ったときの状態とは
先ほどまでの黒くなった梨は「基本的に食べても大丈夫」なものばかりでしたが、今度は食べてはいけない梨の状態を説明します。
- 果肉が溶けている
- 全体に変色している
- シワシワに萎れている
- 果皮や中心部が黒くなる
- 異臭がする(酸っぱい)
- 味が変(酸っぱい、ピリピリする)
- カビが生える
このような状態になっている梨は腐敗がかなり進んでいるので、食べてしまうと身体に影響が出る可能性があるので、絶対に食べないようにしましょう。
食中毒に注意
食べかけで常温放置してしまった果物や、賞味期限切れの果物など、『果物が腐る原因』にはあらゆるものがあります。
食べる前に気づけば良いものの、知らない間に食べてしまうと食中毒を起こすことがあります。腐った食べ物は果物に関わらず、食品全般において注意が必要ですね。
腐った果物を食べると、下痢や腹痛といった消化器系のトラブルをはじめ、嘔吐・吐き気なども現れます。これ以外にも、食中毒となる原因菌によっては発熱や悪寒・悪心・頭痛を起こすこともあります。
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梨の賞味期限とは
常温、冷蔵、冷凍保存の種類別の日持ち
最後に梨の保存状態別の賞味期限を紹介します
常温保存:2~3日程度の日持ちで、最長5日もつといわれています。直射日光に当たらない低温の場所が良いでしょう。
冷蔵保存:冷蔵庫に入れると1週間程度日持ちします。水分が飛ばないように袋に入れて密閉しましょう。野菜室に入れるのが一番鮮度を保つことができます。
冷凍保存:冷凍だと1カ月程度保存することができます。しかしデメリットとして、解凍したときにシャキシャキ感が失われてしまうことがあります。
冷凍はすりおろしても
すりおろした梨を冷凍する手順をご紹介!梨とすりおろし器があれば簡単にできるので、ぜひお試しください。
- 梨をすりおろす
- すりおろした梨を密閉容器に入れる
- 冷凍庫に入れて凍らせる
梨はすりおろしたらすぐにタッパーなどの密閉容器に入れて冷凍保存します。解凍は常温か冷蔵庫での自然解凍がオススメです。電子レンジ解凍もできますが、加熱しすぎて温かくなってしまうことがあります。
梨は空気に触れると酸化して変色するので、素早く冷凍すること!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?梨に生じる様々な障害について理解いただけましたか?梨は夏を彩る素敵な果物ですので、美味しく食べられると良いですね!
この記事をまとめると
- 梨は切ってみないとわからない「芯枯れ症」にかかっている可能性がある!
- 明らかに腐っている梨は食べてはいけない!
- 常温、冷蔵、冷凍を使い分けて、梨を美味しく楽しもう!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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